学級経営

【小3〜6年向け】メリハリのある行動ができるようになるルール

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こんにちは。
今日は『【小3〜6年向け】メリハリのある行動ができるようになるルール』
このテーマでお話します。

中・高学年、特に6年生は、
いろいろな場所で、いろいろな人に、いろいろな目で見られます。

教室で友達から見られる。
廊下で他学年から見られる。
運動場で全校から見られる。
登下校で地域から見られる。

担任をしていると、その学年としてふさわしい時に、ふさわしい行動をしてほしいと思います。
しかし、子どもの立場になると、常に気を張っておくことは窮屈ですよね。

そこで私は、子どもの意識付けに次のようなルールを設けています。
・教室を1歩出たらいつ誰に見られても胸を張れる行動をする。
・教室では気楽に過ごしてよい。
・だから、先生は教室と教室外では言うことが違う。

教室のドアを出た瞬間から、見られている意識をもつように伝えます。
そして教室を出たら、担任も厳しい観点で子どもを見ます。

廊下の歩き方、服装、走っていい場所か、率先して動いているか等。

反対に、教室では少し子どもを見る目を緩めます。
教室の外に比べて、担任以外には見られないからです。

人を傷つけないことだけ気にしておいて、多少のことは目をつぶるか軽い指導で終わらせます。

こうすることで、メリハリのある行動が生まれます。
また、子どもたちは教室というホッとできる場所があるので安心感を得られます。

担任もこの意識をもっておくと、実は楽をできます。

いつも気を張って「常に高学年としての行動を指導しなければ!」と思わなくていいからです。

このメリハリを担任もできるようになると、楽になります。
また、子どもと信頼関係がかなりのスピードで出来上がるので、
厳しい指導でも、絶大な信頼の上で聞けるようになります。

 

新学期や新年度の節目は、こういう指導を始めるチャンスです。
「これ、いいな〜」と思った方、ぜひやってみてください。
そして、感想を教えて下さいね!

はい、ということで今日は『【小3〜6年向け】メリハリのある行動ができるようになるルール』
このテーマでお話しました!