学級経営

先回りをする

学級経営
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子どもに育ってほしい力の一つに、「主体性」があります。

『指示待ち人間』の子どもではなく、自分で考えていいと思ったことを自分で判断して動けるような子どもが育ってほしいものです。

しかし、実際は先生が指示を出して子どもを動かす「管理型」の指導になっていることが多いのではないでしょうか。

授業、活動、行事などやることが山ほどあるのに時間は限られている学校現場では、それはある意味しょうがないです。

子どもの主体性が育つのを待っていられない状況が多々あるからです。
しかし、子どもが自分で考える力も育てたいです。

ちょっとした意識で主体性は育ちます。
合言葉は「先回り」です。

「友達を先回りしましょう。」
「予定を先回りしましょう。」
「先生を先回りしましょう。」

こうやって伝えて、図を貼っておくと子どもは自分で判断して先に動くようになります。

先を見越して動くことは「主体的な動き」です。