2年

2年「タヒチからの友だち」【国際理解】の指導案はこうする!

道徳の国際理解

こんにちは。
今日は『2年「タヒチからの友だち」【国際理解】の指導案はこうする!』
このテーマで教材解説をします。

国際理解、国際親善。
すでに言葉を聞いただけで拒否反応がでる
難しそうな項目ですね。

今日は結論を先に言いましょう。

国、文化が違っても、幸せを求める心は同じ

この結論をいつも頭に置いて授業をすれば
ぶれることはありません。

人が幸せに感じるときは、
次のものがあげられるでしょう。
・長生きをしたい
・おいしいものを食べたい
・友達をつくりたい
・楽しく遊びたい
・人の役に立ちたい
等々。

これらは、人として本能として持っている欲求です。
この人としての幸せを求める心が同じであるにも関わらず、
国籍や文化、人種、慣習などで自分とは違う部分を見つけ、
差別意識が生まれることで、
本質的な部分が見えなくなってしまうのです。

現代はグローバルな時代にとっくの昔になりました。
もはや差別意識をもっている人は時代遅れと言えます。
しかし、根幹部分の確認の意味で差別意識をもつことはよくないと
道徳で扱っておくことは大切です。

くりかえしますが、
国、文化が違っても、幸せを求める心は同じ
これだけを押えておきましょう。

では、解説です!

順番に解説します。

タヒチからの友だち

もくじ
  1. 1 教材について
  2. 2 内容項目と教材
  3. 3 発問
  4. 4 まとめ

1 教材について

2年生「タヒチからの友だち」(日本文教出版)

C 主として集団や社会との関わりに関すること
「国際理解、国際親善」
1・2年の目標・・・・他国の人々や文化に親しむこと

「タヒチからの友だち」あらすじ

「ぼく」の家にタヒチからアイトという1つ年上の男の子がホームステイをすることになった。
アイトはフランス語を話すので、ぼくはどうやって友達になっていいかわからなかった。
トランプで一緒に遊んだり、互いの国を紹介したりして過ごした。
アイトがいよいよ国に帰るとき、ぼくは急にさみしくなり、
「今度はぼくが絶対に会いに行く」と思った。

2 内容項目と教材

・繰り返します。
結論は、国、文化が違っても、幸せを求める心は同じ

この結論をいつも頭に置いて授業をすれば
ぶれることはありません。

人が幸せに感じるときは、
次のものがあげられるでしょう。
・長生きをしたい
・おいしいものを食べたい
・友達をつくりたい
・楽しく遊びたい
・人の役に立ちたい
等々。

これらは、人として本能として持っている欲求です。
この人としての幸せを求める心が同じであるにも関わらず、
国籍や文化、人種、慣習などで自分とは違う部分を見つけ、
差別意識が生まれることで、
本質的な部分が見えなくなってしまうのです。

現代はグローバルな時代にとっくの昔になりました。
もはや差別意識をもっている人は時代遅れと言えます。
しかし、根幹部分の確認の意味で差別意識をもつことはよくないと
道徳で扱っておくことは大切です。

・「ぼく」とアイトは最終的には友達になったと言えるでしょう。
わずか5日間でしたが、共に時間を過ごしたので、
友達になるのは当然と言えます。
国境を越えても友達になりたいという気持ちは変わらないのです。

・ここで気になるのは、2人がいつから友達になったのか、ということです。
ぜひ、発問で聞いてみたいですね。
トランプを1回したら友達?
一緒に寝たから友達?
相手のことを知ったから友達?
どのタイミングで友達になったのか、
子どもによって考えが分かれるところでしょうし、
どれも認めてあげたい考えです。
大切なのは、友達になるタイミングを考えることを通して、
「国籍に関係なく友達になりたい気持ちは誰しももっている」ということに気付くことです。

・また、この教材では絵日記形式のため
「ぼく」の気持ちがメインで書かれていますが、
アイトはどう思っていたのでしょうか?
「ぼく」と友達になりたかったのでしょうか?

・お兄ちゃんの気持ちも考えてみたいですね。
アイトに対する思い、
「ぼく」とアイトの関係に対する思い。

・アイトとお兄ちゃんの視点で考えることで、見えることも増えてきそうです。

道徳の発問

3 発問

上述したことから発問を考えると、

・「ぼく」とアイトはいつから友達になったのだろう。
・アイトは「ぼく」と友達になりたかったのだろうか。
・お兄ちゃんは「ぼく」とアイトがなかよくなることをどう思っているだろうか。
・アイトはまた日本に来たいと思っているだろうか。
・「ぼく」はなぜ、タヒチに行きたいと思ったのだろうか。
・トランプを一緒にしたら、誰でも友達なのだろうか?
・もし、中国人のリーくんが「ぼく」の家に来たら、同じように仲良くなれただろうか。
・もし、アメリカ人のジョンくんが「ぼく」の家に来たら、同じように仲良くなれただろうか。
・日本以外の人と仲良くなっても「友達」と言えるのだろうか。

4 まとめ

最初に伝えた結論
国、文化が違っても、幸せを求める心は同じ

これを子ども向けにかみ砕いて、
今回の教材に即してまとめましょう。

・どの国でも、友達になりたい気持ちは同じ。
・国や言葉が違っても友達になれる。

このことが、子どもの発した言葉で表現できると
いい授業ですね!

あくまでも目標が「親しむ」なので、
あまり深入りをしすぎないように気をつけましょう!

はい、ということで今日は
『2年「タヒチからの友だち」【国際理解】の指導案はこうする!』
このテーマでお送りしました!