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こんにちは。
今日は『道徳の導入は辞書を使うと効果大』
このテーマでお話します。
道徳の授業の導入のアイディアです。
「正直、誠実」の授業で、最初に「誠実ってなんだろう?」と聞いたとします。
子どもから出た意見に加えて、『誠実』の意味を辞書で調べます。
辞書で調べた意味を出発点として授業で深掘りをしていきます。
話し合いの中で、辞書の意味だけでは解釈しきれない概念があることに気づきます。
当然です。
辞書に定義された意味はあくまで一般的なもの。
現実の生活ではもっと細かい状況があるからです。
辞書の意味に対して「ちょっとちがう気がする」という違和感をもちはじめる子が出てきます。
また、教師も「辞書の意味が全てではないな」と気づきます。
辞書よりも具体的な言葉でまとめることで、「辞書を越える学びを得ましたね」とまとめの段階でほめて、話し合いと学びの価値を高めることができます。
辞書はあくまで一般的な定義しか載っていません。
辞書の言葉の解像度を上げて、身近な言葉で再定義をしましょう。
すると、道徳のまとめは子どもたちにとって身近なことになり、「自分たちでまとめた」という達成感がもてます。
当然、理解も深まりますよね。
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