こんにちは。Kishです。
「働き方改革」という言葉、ニュースや会社などでよく聞くようになりました。
しかし、いざ「働き方改革を進めよう。」と言われても、
何をどうすればいいのか分かりませんよね。
会社は「早く帰りなさい。」しか言わない。でも仕事の量は減らない。
結局、「働き方改革」ってなんだったのっていう感じです。
そんなモヤモヤを解決できるのが、今日紹介する2つのポイントです。
それをこの記事で紹介します。
今日の目次です。
①「生産性」を意識する
・より少なく,しかしよりよく
・やらないことを決め、アウトソーシング
②1日は「朝」がゴールデンタイム!
・判断を少なくして、体を目覚めさせる。
・体が目覚めたら、意志力を使う。
①生産性を意識する
「生産性」という言葉も、働き方改革と同時に良く聞かれるようになりました。
しかし,生産性とはなに?と聞かれて、
すぐ答えられる人は少ないのではないでしょうか。
「生産性」は、主に産業で使われてきた言葉ですが、最近は働き方改革の推進により、
ビジネス業界でも意識されるようになってきました。
日本国語大辞典によると
生産性・・・・労働、設備、原材料などの投入量と、これによって作り出される生産物の産出量との比率。
とあります。
つまり、
材料÷生産物の割合と言えます。
ビジネスの世界でいうと、
少ない労力で大きな成果を上げることが、生産性を高めると言えるでしょう。
この「生産性」が高いか、低いか、
そして、高めるにはどうすればよいかを意識することは、
仕事の成果に大きく関わってきます。
より少なく,しかしよりよく
この本に生産性を高める答えが書いてあります。
「エッセンシャル思考」(グレッグマキューン)
この本は、
「本質を見極め、やるべきことに集中してエネルギーを注ぐことが大切である」
という内容です。
本を通して筆者が伝えていることは、
「より少なく、しかしよりよく」
です。
タスク減らすために「やらないこと」を決める
少なくなったタスクに集中して取り組む
集中して取り組むことで大きな成果を上げる
このようにまとめられます。
生産性を高めるために、ぜひサラリーマンが読むべき、
おススメしたい1冊です。
やらないことを決め、アウトソーシング
多くの自己啓発書で、「やらないことを決める」ことが大切と書かれています。
自分のやるべきことを書き出した時、
本当にそれは自分がやらなければならないことなのかを考え、
やらないことを決めることで、自分がやるべきことに集中して取り組むことができるのです。
そして、私はさらに、そこから一歩進めます。
「やらないこと」はアウトソーシングする。
ということです。
やらないことを決めることは、前述したとおり大切です。
そして、やらないと決めたことに関しては、徹底的に関わりません。
関わらないためにアウトソーシングをするのです。
アウトソーシングとは、外注のことです。
専門の業者に依頼することで、多少の費用はかかっても、質は向上します。
専門の業者なのですから当然のことです。
同僚に頼むのも、自分がやらないという意味ではアウトソーシングの1つです。
自分が無理してやっていたことが、実は隣のデスクの人はさらっとできてしまうことかもしれません。
同僚は、あなたのことを助けたがっているかもしれません。
今まで聞いていなかっただけで、
ひょっとするとあなたよりもいい仕事をする人が、
実は同僚にはいるかもしれません。
勇気を出して、頼んでみませんか?
これは決して、同僚に仕事を押しつけるという意味ではありません。
生産性向上のために、あなたが2日かかる仕事を、
同僚なら1時間でできてしまう、
そんなスキルをもった人に頼めば、生産性は大きく向上します、という話です。
②1日は「朝」がゴールデンタイム!
判断を少なくして、体を目覚めさせる。
人間の体は、朝目覚めてから数時間は、脳は目覚めていないと言われています。
起きてすぐに勉強や仕事をしようと思っても、頭は働いていないのです。
そこで、朝はルーティンを作りましょう。
朝起きたらすること、
会社に行ったらすること
をいくつかのステップに分けて決め、
毎朝必ず行うようにしましょう。
これを私は、「ケモノミチを作る」と呼んでいます。
イノシシなどが茂みを通った際にできる、あの「獣道」です。
毎朝のルーティンを決めることは判断をすることがなくなります。
判断をしないということは、余計なエネルギーを使いません。
そして、ルーティンをすることにより、体が先に目覚めます。
体が目覚めることで、仕事に取りかかろうと思った時、
エネルギーがたまっているし、体が起きているという状態になり、
スタートダッシュが切れるのです。
体が目覚めたら、意志力を使う。
体が目覚めたら、意志力をたっぷり使いましょう。
そこがあなたの仕事の本領発揮の時です。
朝の時間を制し、
仕事に追われるのではなく、「追う」人になりましょう。
今日はここまで。
また次回の記事をお楽しみに!