こんにちは。
今日は『【通信ネタ】コピペで使える!通信ネタ3つ』
このテーマでお話します。
学級通信や学年通信、出していますか?
「頻繁に出したいんだけど、ネタがないんだよね・・・。」
「子どもの活動を載せてるけど、ワンパターンになっちゃってる・・・。」
こんなお悩みを抱えている人、意外に多いんじゃないでしょうか。
今日は、いつでも、どんな地域でも、どんな学年でも使える通信ネタを
どどんと3つ紹介します!
私の完全オリジナルですので、コピペして使っていただいて構いません。
我が物顔で使ってください(笑)
それではいきましょう!
↓↓
今日はトイレの話題です。
日本のトイレは実は世界最先端。便利な機能が多々あり、快適さが向上しています。
ウォシュレットや乾燥、温便座や脱臭、自動でふたが開閉する等、様々な機能があります。
用を足す際の音を消す機能があるものもありますね。
他にも、フチなし便器で掃除がしやすくなったり,ノータンクで水の勢いで流すものもあります。
一昔前のトイレと比べると、格段に便利になりました。
便利になったトイレ事情ですが、その裏でこんな困った(?)問題もあるそうです。
ある子の家のトイレにはセンサーが反応し、自動で排せつ物を流す機能がありました。
小さい頃からその機能に慣れていて、その子にとってはそれが当たり前となっていました。
ある日、その子が友達の家に行った際、いつものように「流れるだろう」と思って、排せつ物を流さずにトイレから出てしまいました。後から入った人はビックリ仰天・・・。
大人の私たちからすると、一昔前の時代を知っているため、最近の技術の発展による便利な生活は、違いをもとに意識することができます。
しかし、子どもたちは生まれた時からずっと便利なものに囲まれていて、それが当たり前になっているのです。
生活がより快適になることは喜ばしいことですが、社会がどんどんと便利な生活になっていく裏で、
マナーや思いやりといった、言葉にはしにくい「心」が失われつつあるのかもしれません。
こんな言葉を、以前耳にしました。
「理解することは,まずは知ること,考えることが第一歩だ。」
知らないことは、伝えるか、教えるかしかありません。
子どもがこれまでどんな生活だったのか、ということを自ら考えることは、よっぽど意識しないと難しいことです。
大人だって、「昔、五右衛門風呂に入るときはどんな不便があったんだろう。」「エアコンのない時代の人の気持ちはどうだったんだろう。」なんて、自然には考えませんよね。
社会に出て必要になるマナーやルール等、社会で「当たり前」になっていることも、言葉にして伝えていくことが必要な時代なのだと思います。
「こんなことも知らないなんて・・・。」ではなく、「知らないのが当たり前。」と思うと、子どもと接する際に,少しは気が楽になるかもしれません。
「情報を編集する力」
先日、藤原和博さんの講演を聞く機会がありました。
この方は、ホットペッパー等を発行しているリクルートという企業で長年勤めた後、全国初の「民間校長」として、学校運営に一般企業の経営手法を持ち込み成功させて話題になった人です。
これからの時代を見据えた話は、とても参考になったのでご紹介します。
◎情報処理力と情報編集力
情報処理力とは、情報を覚えて正解を出す力。知識を獲得するために、絶対に必要な力です。
正解主義とも言えます。例えて言うなら、ジグソーパズル型です。
対して情報編集力は、情報同士をつなぎ合わせて新しいものを作る力。
修正主義とも言えます。例えて言うなら、レゴ型です。
AI(人工知能)がこれから、どんどん私たちの生活に入ってきます。
AIは機械なので情報を処理する力は、人間の数百倍もあります。人間は到底かないません。
しかし、逆に機械が苦手な能力は、既存のものやアイディアを掛け合わせて、新しいアイディアを生み出すことです。
何が言いたいかと言うと、情報処理力だけを伸ばしていては、いつかその能力はAIに取って代わられて、必要のない人が出てくるかもしれないということです。ニュースで「20年後になくなる仕事、残る仕事」という記事が話題になったことがあります。その理由はここにあるのです。
これからの時代は、自分らしさをいかに出せるか、という段階に突入していきます。
2021年度からセンター試験が廃止されて共通テストが導入されます。
どう変わるのかというと、基礎学力を図るマークシートに加えて、国語・数学で記述式の問題が出題される方向で検討されています。つまり、知識をもとに正解数を競うこれまでの「情報処理力」重視から、知識をいかに組み合わせて自分の考えを表現するかという「情報編集力」重視の傾向に時代が移っていくのです。
今の小学生は必ず共通テストを受ける世代となります。これから具体的にどのようなテストになるかは決められていきますが、情報編集力、つまり自分の考えを述べる力は、必ず必要になります。そのためには、情報処理力を伸ばして多くの知識を獲得し、それらを「使う」ことを意識することが必要となります。
小学校でも中学校でも、自分の考えを表現する機会は多くあります。臆せず挑戦し、情報編集力を伸ばして、「自分らしさ」をもとにして、「自分にしかできないこと」を一つでも多く見つけてほしいと思います。
※藤原和博先生の講演は、Youtubeにも動画が上がっているので、「知人に進められ、Youtubeで見ました。」と変えてもいいかもしれません。
ときどき、学級通信のネタとしてなぞなぞを出します。
ネタに困ったときに有効です。笑
「みんなで脳トレ!」とタイトルをつけることで、
学級通信が家族の話題になります。
答えは、数日後の通信で発表するようにしています。
コピーして使用してオッケーです。
かなり空白や空行が多い通信になりますが、
それが逆に目を引いて、読んでもらえる通信になります。
こうやって緩急をつけることは、「学級通信」に注目してもらうために、有効なテクニックです。
皆さんにも脳トレをしてもらうために、あえてこの記事では答えは載せません。
皆さん、わかりますか?笑
※以下コピペOKです!
みんなで脳トレ!~挑戦状~
いよいよ○月となりました。みなさんへ脳トレ挑戦状です。
答えは後日の通信で載せます。あなたはいくつわかるでしょうか?
1 お寿司屋さんに行って、お店の人に値段を聞かないと頼めないネタは?
2 おじいちゃんと遊ぶスポーツってなんだ?
3 なんでも自分の物だと言い張る国は?
4 座っているのに空にあるもの、なんだ?
5 家の中で一番しっかりしているのはどこ?
6 若いときほど古いものってなんだ?
7 スポーツの指導が得意なのはどこの県?
8 夜に使う台所にあるものってなんだ?
簡単でしたか? ぜひ家族で一緒に考えてみてくださいね!
通信ネタはここまでです。
いかがでしたか?
どれか使えそうなものが1つでもあれば、コピペして遠慮なく使ってください。
よかったら、感想を教えてもらえると、続編があります笑
はい、ということで今日は『【通信ネタ】コピペで使える!通信ネタ3つ』
このテーマでお送りしました!