4年

4年「ほんとうに上手な乗り方とは」【節度、節制】の指導案はこうする!

節度、節制
orange and black off-road bicycle on hill

こんにちは。
今日は『4年「ほんとうに上手な乗り方とは」【節度、節制】の指導案はこうする!』
このテーマで教材解説をします。

この内容項目は「節度、節制」です。
『分かっているようで分かっていない』と
よく言われる内容項目です。
子どもが、じゃありません。
教師がです。
節度と節制の違いってなんでしょうか?
どちらが大切なのでしょうか?
そもそも、節度って何・・・?

今日は、『節度、節制』について、
考えていきましょう!

では、解説です!

1 教材について
2 内容項目と教材
3 導入
4 発問
5 まとめ

順番に解説します。

1 教材について

A 主として自分自身に関すること
「節度、節制」
3・4年の目標・・・・
自分でできることは自分でやり、安全に気を付け、よく考えて行動し、節度のある生活をすること

4年生「ほんとうに上手な乗り方とは」(日本文教出版)

あらすじ
今日は、はるきが楽しみにしていた交通安全教室です。
自転車に乗るのが得意なはるき。小さい頃からお父さんと一緒にツーリングに行っていました。

交通安全協会の方の説明はわかりやすかったのですが、だんだんと
(長いなあ。早く自転車に乗せてよ。)という気持ちが強くなりました。

説明が終わり、いよいよ自転車を使った練習です。
みんながはるきの乗り方を見て、「上手だね。」と口々に言っています。
はるきは自分がスターになったような気分でした。

次の日の土曜日。サッカーの練習に行くときのことです。
はるきがあわてて学校に向かう途中、交通事故にあい、救急車で病院に運ばれました。
さいわいケガは軽く、すぐに家に帰ることができました。
はるきは昨日の交通安全教室で協会の方が最後に言っていた言葉を思い出しました。
「いちばん上手な乗り方は、安全に気をつけて乗ることです。」
man riding black bike on street

2 内容項目と教材

4年生では「節度、節制」は重点項目です。

②「目覚まし時計」
⑭「ほんとうに上手な乗り方とは」
㉙金色の魚

3つ教材があり、その2番目です。

なぜ、「節度、節制」は重点項目になっているのでしょうか?
それは、重要だからです。
当たり前ですね笑

重点項目になっているのは重要だからなのですが、問題は「3つの教材をどのように進めるか」です。

前回の「目覚まし時計」のまとめは、『ちゃんとすると安心で安全』でした。

今回は、この『ちゃんとすると安心で安全』を導入にしましょう。
前回のまとめが、今回の導入
今回のまとめが、次回の導入
となっていけば、3時間の道徳が階段のように積み上がっていきますよね。

重点項目は「積み上げ」ていくイメージをもちましょう。

 

では、今回の授業はどのように考えればよいのでしょうか。
『ちゃんとすると安心で安全』
ここから、1つ発問ができます。

Q:はるきは、なにをちゃんとすればよかったのだろう?

子どもたちと考えたい発問ですね。

さらに、目標の「安全に気を付け、よく考えて行動し」の部分に注目します。
ここからも発問がいくつか考えられます。

Q:はるきは、安全に気をつけている、と言えるだろうか。
Q:それはなぜだろう。
Q:はるきはよく考えているだろうか。
Q:はるきは、「自転車が上手に乗れることを見せたい」と考えているから、『よく考えている』と言えるのではないか。

それぞれ、聞いてみたいですね。

最後の発問にもありますが、「よく考えて行動し」とは、どういうことでしょうか。
交通安全教室を受けながら、今日の給食のメニューを一生懸命予想していても、「よく考えている」と言えるのでしょうか。

どうやらそうではなさそうですよね。
では、「考えて行動する」とは、どんなことを考えればいいのでしょうか。
もし、給食のメニュー予想!のように考える方向性が間違っていたら、考えてもあまり身にはなりません。

「よく考える」ということはどういうことなのかを、今回の授業では考えたいですね。

3 導入

T:教師 C:子ども

T:この前学修した「目覚まし時計」では、どんなまとめをしましたか?
C:ちゃんとするといい。
C:ちゃんとすると安心で安全。

T:では、今日はちゃんとするためにはどんなことが大切なのか、考えましょう。

blue and red road bike on green grass field during sunset

4 発問

T:教師 C:子ども

・はるきは、なにをちゃんとすればよかったのだろう?
・はるきは、安全に気をつけている、と言えるだろうか。
・それはなぜだろう。

・はるきはよく考えているだろうか。
・はるきは、「自転車が上手に乗れることを見せたい」と考えているから、『よく考えている』と言えるのではないか。
・はるきは、「いい子」だろうか。

・題名「ほんとうに上手な乗り方とは」のあとには、どんな言葉が続くだろう。
・はるきに足りない心はなんだろう。
・はるきのよいところはどこだろう。

5 まとめ

「ちゃんとする」とは、先のことや、周りの人の気持ちを考えて行動すること。

このポイントが押さえたまとめができるといいですね!

はい、ということで今日は
『4年「ほんとうに上手な乗り方とは」【節度、節制】の指導案はこうする!』
このテーマでお送りしました!

また明日もお楽しみに。

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例 : はしの上のおおかみ

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