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【ネタ】学級通信のテンプレート3選

学級通信 ネタ テンプレート

こんにちは。
今日は『【ネタ】学級通信のテンプレート3選』
このテーマでお話します。

学級通信のネタ、困っていませんか?
最初の頃は、
「めちゃくちゃたくさん発行して、保護者に知ってもらうぞ!」
と意気込んでいましたが、

いつの間にか忙しくなり、発行頻度が落ちて、
「あれ?前回はいつ出したっけ・・」なんてことに・・・・。

思い当たる節があるのは、わたしだけではないはずです。

もう一度確認しましょう。

学級通信のメイン読者は、当然保護者です。
保護者に向けて通信を発行することは、信頼の獲得につながります。

「学級通信を発行するぞ!」と思う気持ちはすばらしいことに間違いないですから、
そんなあなたの気持ちを支える情報を、今日はお伝えします!

結論はこれです。
学級通信は、テンプレートをもっておくと書きやすい。

今日は3つのテンプレートを紹介するので、どれか使えそうなものがあれば、
ぜひ活用してください。
むしろ3つとも、フォルダに保存しておくといつでも使えますね。

今日紹介する学級通信テンプレートはこちら!

①コラム型
②子どもの活動レポート型
③授業記録型

 

①コラム型

まずはコラム型です。

学級通信 コラムコラム型のメリットは、次の2点です。
1 担任の考えを保護者に周知できる。
2 引用をするので、作成の時短ができる。

作り方は慣れてしまえば簡単です。

【コラム型学級通信の作り方】
①伝えたいことをフローチャートにする。
②見出しをつける。
③引用できる文章を探す。

まずはフローチャートを作ります。
フローチャートは図の通りです。

フローチャートブロックの数はあまり多くなくていいです。
3~4つあればOKでしょう。

フローチャートは、話の構成を明確にするために作成します。
フローチャートの作成に10分時間をかけると、
通信が10分ほどで書き上がります。
フローチャートを書かずに書き始めると、途中で手が止まります。

次に、フローチャートができたら、ブロックごとに見出しをつけます。
見出しをつけたら,それぞれの見出しについて詳しく書きます。
もし文章に困ったら、さらに引用できるものがないかネットで探しましょう。

また、引用元を明記することを忘れないようにしましょう。

②子どもの活動レポート型

次に子どもの活動レポート型の書き方について。

学級通信 レポート子どもの活動レポート型の学級通信のメリットは、次の3点です。
1 子どもの学校の様子を伝えて、保護者の安心を獲得できる。
2 通知表などの参考記録になる。
3 子どもが通信に掲載されて自己肯定感が高まる。

いいことばかりですね。

こちらも、作り方は慣れてしまえば簡単です。

【子どもの活動レポート型学級通信の作り方】
①活動の概要を書く。
②子どもの感想を載せる

授業の感想、行事の感想など何でもOKです。
運動会や学芸会の日々の練習の感想などを載せましょう。

注意することとしては、特定の子どもばかり掲載されないようにすること。
誰が掲載されたか記録をつけて、全員が平等に掲載されるようにしましょう。
教育的配慮は必要ですね!

スペースの許す限りたくさん載せましょう。
「これはぜひ伝えたい!」と思うものが多くてスペースが足りない時は、
裏に印刷をすると、人数を確保できます。

授業記録型

最後に授業記録型の書き方について。

学級通信 授業記録

授業記録型の学級通信のメリットは、次の3点です。

①保護者に授業内容をお知らせして、信頼を勝ち取れる
②授業記録として保管し、授業改善につなげられる
③子どもの復習になる

これも、いいことだらけですね。

授業記録型は3ブロックで作ります。

上段 教科・目標・単元名・手立てなど
中段 子どもとのやりとり
下段 板書写真

上段は、指導書を見て、そのまま書きます。
中段は、正確でなくてもいいので、授業の核となる部分のやりとりを思い出して書きます。
下段は、授業後の板書写真を撮ります。
これなら、すぐにできますよね。

慣れてくると、写真を撮って、
すぐに子どものとやりとりをメモする。

休み時間や放課後など時間を見つけてパソコンに打ち込むだけ。
15分もかからずできるようになります。

この授業記録型の学級通信は、もう1つメリットがあります。

それは、授業をさらに、いいものにしよう!と意識が上がることです。

学級通信はできるし、指導と評価の一体型の授業ができるし、
一石二鳥ですね!

授業記録型の通信で授業をよりよくしていきましょう!

 

はい、ということで今日は、『【ネタ】学級通信のテンプレート3選』
このテーマでお話しました。

あなたの通信がよりよくなり、楽しい学級になることを願っています。

でも、通信を作ることが目的ではなく、
通信を出して保護者の信頼を得て、風通しのよい、
子どもがのびのび育つ学級を作ることが目的ですからね!
そこを間違えないようにしましょう。

では、明日もお楽しみに!