スキルアップ

悩むのではなく考える

こんにちは。Kishです。
今日は「悩むのではなく考える」
このテーマについてお話します。

悩みってありますよね。
解決しないまま次の悩みも出てきて、
モヤモヤしますよね。
そんな悩みとの付き合い方を
この記事では紹介します。

今日の目次
・「悩む」とは
・「考える」とは
・「悩む」のは時間と労力の無駄
・ゴールを決めて「考える」

では早速本題です。

「悩む」とは

日本国語大辞典によると
悩む・・・精神的に苦しむ。思いわずらう。当惑する。
とあります。
悩むは,モヤモヤすることなんですね。
うんうんととても納得します。


「考える」とは

では,「考える」とはどういうことでしょうか。
同じく日本国語大辞典によると
考える・・・物事を,筋道を立てて思いはかる。あれこれと頭を働かせて判断する。
とあります。
なんだか読んでいてプラスな印象ですね。

「悩む」のは時間と労力の無駄

意味の違いで,なんとなくお分かりでしょうか。
「悩む」は,現在の立ち位置でモヤモヤと頭で思いを巡らせるだけで,全く動かない。
「考える」は,あれこれと方策を出して,ゴールにたどり着く方法を模索する。
そんな違いがあるのです。
つまり,悩んでいるのは時間の無駄であり,
その時間は何も産み出してない,
生産性の低い時間なのです。
あぁ,私はだめな人間だ。
と性格や人生に悩むことは,誰しもあるでしょう。
しかし,その時間こそが時間と労力の無駄なのです。
悩んでいる時間は何も産み出しません。
時間が経っても,結局同じことをずっと考えていたということもあります。
それに,「気苦労」という言葉があるように,
心も疲れるのです。
答えの出ない悩みに,
人生の限られた時間と労力を使うのは,
もったいないと思いませんか?
何か頭で思考し始めた時,
立ち止まって考えてみましょう。

「今,自分は悩んでいるのか。考えているのか。」

そして,
悩んでいる時は,悩むのをやめましょう。
キッパリそのことについて悩むのはやめるのです。
なんせ,時間と労力の無駄ですから。
しかし,そうはいっても悩みというのは,
心の底から泉のように出てくるもの。
やめようと思ってもなかなかやめられません。
そんな時はどうするか。
オススメの方法があります。

「動くこと」です。

これはジョギング等のスポーツだけに限った事ではありません。
買い物に出かけたり,
ドライブをしたり,
カフェに行ったり,
友達と遠出をしたり,
とにかく予定を入れて動くのです。
体を動かすことで,悩む労力が体の方に行くため,
悩んでいることが自然となくなります。
自分が悩んでいると思ったら,まずは動くことを意識してみましょう。

ゴールを決めて「考える」

では,「考える」とはどのような状態のことを言うのでしょうか。
それは,ゴールが分かっていることです。
これは,答えが見えていることとは別です。
例えば,今週末のフリーの時間をどう過ごそうか決めるとします。
この場合のゴールは「土曜日に何をするか決める。」がゴールであり,
「土曜日にサッカーをする。」は答えです。
「考える」ことはゴールを決めて進み,その中で答えを見つけることです。
今「考える」状態になっているか判断する基準は,
どの段階までいったらOKなのかが分かっている
ということです。
「何を,どこまで,どうやったらいいか分からない」
は悩んでいる状態です。
その時には動くこと,もしくは考えるために
「何を」「どこまで」到達するのかを決め,
「どうやったらいいか」を考えます。
このように,思考を全てまとめて進めるのではなく,
ゴールを設定して考えることで,
時間と労力が圧倒的に少なくなります。
悩む時間を減らし,考える時間を増やしていきましょう!

では今日はここまでにします。 また次回をお楽しみに!