こんにちは。
今日は、『【プチスキル】机間指導は思考を深めるチャンス!』
このテーマでお話します。
机間指導とは?
以前は、机間巡視(きかんじゅんし)と言われていましたが、
最近は机間指導と呼び方が変わっています。
巡視と言うと「監視」のイメージが強いですよね。
机の間を通って、個別に声をかけることも授業の中の指導の一環であるということでしょう。
「机間指導」はgoo辞書によると
授業中に、教師が席の間を歩きながら、個々の児童・生徒に対し観察や指導などを行うこと。
とあります。
この机間指導、「やらないよりやった方がいいので、一応やろう」と思っている人に伝えたい。
机間指導の目的をわかっている人は、授業が上手!
なぜなら、机間指導は個別指導になり、教師と子どもの一対一の関係で指導ができるからです。
限られた時間なので、一人にかけられる時間は短いですが、
それでも一対一であることには変わりません。
机間指導のコツを押さえることで、あなたの授業の質が一気に向上するのです。
机間指導のコツ
机間指導というと、自力解決の間、赤ペンをもって子どものノートを見て回ります。
その時のポイントは1つ。
「いいね。」「よく調べたね。」と丸を付けて受容だけにはせず
「これってどういうこと?」
「この意味、教えてくれる?」と聞きます。
教科書を丸写しして
「解いたつもり」「分かったつもり」を防ぐためです。
一対一ですから、先生に聞かれたことに対してなんとか答えようと思考が生まれます。
答えられなければ、調べよう・考えようという意欲が生まれます。
短い時間ですが、このたった一言の声かけが、子どもの思考を活性化させるのです。
はい、ということで今日は『【プチスキル】机間指導は思考を深めるチャンス!』
このテーマでお話しました。
また明日もお楽しみに!