学級経営

給食時間は、食の指導時間

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macro shot of vegetable lot

給食の時間は、食事の指導時間です。

ただの昼食時間ではありません。
そして、給食は、食事のマナーを教える絶好のチャンスです。

最近の子は、家庭で厳しく食事のマナーについて教えられていない子も増えてきました。

親が教えていないのではなく、「親も知らない」ので、親がマナー違反の食べ方をしている可能性があります。

家庭のことは介入できませんが、子どものマナーには指導で介入できます。

以下のことは給食で指導しましょう。

・肘を机につかない
・皿を持たない
・箸を正しく持つ
・口を開けてかまない(クチャラーはダメ)
・猫背にならない
・犬食いはだめ(顔を皿に伏せる)
・利き手と逆の手も使う
・寄せ箸はしない
・迷い箸はしない  ・・・・・etc

小さいことですが、細かく指導をします。

私は子どもが将来、能力以外のことで評価が落ちないように嫌われる覚悟で伝えます。

だって、あなたがお付き合いしている大切な人が、1つでもマナー違反な食べ方をしていたらどう思いますか?

仕事上で会った人とご飯を食べて、1つでもマナー違反な食べ方をしていたら、その人を信頼できますか?

きれいな食べ方の人と、マナー違反の食べ方の人、どちらとまた会いたいと思いますか?

答えは明確ですよね。

私は子どもの10年後を想像して、嫌われる覚悟で教育をしています。