学級経営

「割れ窓理論」を使ったイゴコチのいい教室づくり

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こんにちは。
『「割れ窓理論」を使ったイゴコチのいい教室づくり』
このテーマでお話します。

教室で異常があれば、すぐに現状復帰しましょう。

割れ窓理論という心理が子どもたちに働くからです。

【割れ窓理論】
割れた窓を放置していると他の窓も割られやすくなる。
割れた窓を放置せずに修理しておけば、次に窓が破られる確率は低くなる。
ゴミだらけのところにはゴミが捨てられやすくなる。
ホコリひとつなくきれいに維持されている場所を汚すのは、なんとなく気が引ける。

具体的には、以下のようなことです。

・掲示物がはがれている。
・ごみが落ちている。
・ロッカーから、ヒモがはみだしている。
・本棚が乱れている。
・学級文庫の本が破れている。
・壁に落書きされている。
・チョークの粉が黒板の下の床にたまっている。
・机・イスの足にほこりがたまってついている。

心理学上、 「このぐらいいいか。」 という意識になりがちです。
すぐに修理もしくは修正しましょう。

先生が元に戻してもいいし、
係を決めて子どもにお願いするのもいいですね。