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スキルアップ

【必見】子どもが授業に本気で取り組む方法(教師向け)

子どもが授業に本気で取り組む方法

こんにちは。
今日は
「【必見】子どもが授業に本気で取り組む方法(教師向け)」
このテーマでお話しします。

先日、お悩み相談を受けました。

「キッシュさんの道徳の解説をもとに授業をしています。
子どもが興味をもって活発に意見を言う時もあるのですが、
最近はちょっと踏み込んだ発問をすると
『またか・・・』という感じで、
わたしの発問を飽き飽きした様子で受け止めています。
他の教科ではそんなことはないのですが、
道徳ではそんな様子になってしまいます。
どうしたらいいでしょうか?」

最初は子どもは新しい道徳の形に食いつき、
新鮮な気持ちで受けていた。

でも、しばらくそれを繰り返していると、
「問い返し」が「教師のへりくつ」に感じられてしまう。
だから、考えることがおっくうになってしまう。

そんな悩みをもっている人は、
きっと多いでしょう。

今日はその悩みを解決する方法についてお話しします。

 

 

 

もくじ
  1. 1 徹底的に「聞く」 そしてちょっと質問。
  2. 2 「聞く」ことが大切な理由
  3. 3 子どもにスタンスがバレている
  4. 4 「聞く」ことで起こる心配
  5. 5 結論。「聞く」

1 徹底的に「聞く」 そしてちょっと質問。

結論から言います。
徹底的に聞こう。そしてちょっと質問しよう。

これだけです。

徹底的に子どもの意見を聞きます。
聞いて、
聞いて、
聞いて、
聞いて、

そしてその後にちょっとだけ「質問」をして
また
聞いて、
聞いて、
聞いて、
聞いて、
というように、とにかく「聞く」に徹するのです。

そうすることで、子どもは授業に本気で取り組むようになります。

 

 

2 「聞く」ことが大切な理由

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なぜそんなに「聞く」ことが大切なのでしょうか。

それは。人は、話を聞いてくれる人の話を聞くからです。

子どもも先生も、結局は自分が好きなんです。
子どもは自分の意見を聞いてほしいし、
先生は一生懸命教材研究した自分の考えを聞いてほしいのです。

でも、いつもその「言い合い合戦」に勝つのは先生の方です。

子どもはいつも「聞き役」に回ります。
逆説的ですが、そうなると
聞き役になればなるほど、子どもは聞くことをしなくなります。

当然です。
人は、話を聞いてくれる人の話を聞くからです。

だから、先生は子どもの意見を聞くことに徹しましょう。
すると、大切なポイント、押さえどころ、まとめなど
本当に伝えたいことがあるときは、
子どもはものすごい集中力で話を聞きます。

それは先生が「聞く」ことに徹していたからです。

このステップを踏んだ授業はどう見えると思いますか?
 ・活発に話し合いをする。
 ・先生がポイントを押さえたまとめをする。
という理想的な授業の流れになっているのです。

 

3 子どもにスタンスがバレている

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先生は授業中、子どもの意見を聞くとき、
どんな顔をしていますか?

子どもの発言に対して「問い返し」をしよう、
子どもの意見の上に発問を重ねて、
考えを深めないといけない、と思い込んでいませんか?

最初からそんなに意気込んでいては、
「どうせ何か言い返されるだろう」と子どもに気付かれます。

きっとそのときの先生の顔は、
どこか緊張した表情で、
なにかもの言いたげな雰囲気ではないでしょうか。

それよりも、笑顔、もしくは受容的な雰囲気の表情だと
子どもは安心して自分の意見を言えますよね。

繰り返しますが、徹底的に聞くことを意識しましょう。
子どもの発言を「深める」ではなく
発問をして「引き出す」を意識しましょう。

「引き出す」は「広げる」とも言えます。

「そんな見方があるんだ!」
「へ~、その考えは面白いね!」と
子どもの意見を肯定します。

すると、まだ考えをもっている子は、
「わたしはみんなと違う視点の意見がある!」と思い、
新しい視点から発表をします。

これは子どもの意見を「引き出す」ことです。
「引き出す」ことで、多くの意見が出てきます。

そこからは教材や展開によりますが、

 ・出た意見の共通部分を見つける。
 ・ポイントとなる大切な意見1つに絞り、深く考える。
 ・全てをまとめると、どんなことが言えるか。

など、「引き出」した意見をもとに
「深める」ことをするとよいでしょう。

 

 

4 「聞く」ことで起こる心配

「でも、子どもの考えを聞きすぎると、
 授業から脱線するのではないですか?」

確かに、子どもの意見を聞くことで、
教師の意図した流れとは違うポイント
子どもの話し合いが盛り上がることがあります。

時間が許せば多少はいいのですが、
限られた時間の場合は、
先に進めたいのが本音です。

そこで押さえになるのが教科書です。
「じゃあ今までみんなが言ったことは、
  教科書で言うとどこになるかな?」
と言うと教科書から探し出します。

教科書は、正しいことが載っている完璧なガイド
としての使い方だけでなく、
話が脱線しないためのイカリの役目としても使えるのです。

また、他にも
「ここまでを整理すると、○○ということですね。
この整理の仕方で大丈夫ですか?」と聞きます。
途中で先生が一応まとめるが、
「このまとめでいいか」という議題を与えることで、
また聞く役に徹することができるのです。

 

5 結論。「聞く」

 

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このように、教師が「聞く」ことを徹底すると、
子どもは真剣に意見を言います。

その姿は、外から見たらどんな景色に映ると思いますか?

子どもが授業に本気で取り組んでいる授業
に見えるのです。

「今は子どもが本気で取り組んでいるな!」と
授業中に冷静に気付くことはありません。

なぜなら、子どもが本気な授業は、
先生も本気の場合が多いからです。

子どもと共に、脳に汗をかき、
先生が「聞く」ことに徹することで、
本気の授業が生まれるのです。

 

補足です。
もちろん、授業の最初から「聞く」ことは無理です。
先生が導入、発問をしなければいけません。
それは授業という土俵に子どもを乗せるだけです。

その後の話し合いという相撲は子どもに任せます。

先生は「聞く」役の行司さんに徹しましょう。

 

 

はい、ということで今日は、
『【必見】子どもが授業に本気で取り組む方法(教師向け)』
というテーマでお話ししました。

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