こんにちは。
kishです。
今日は,先生はyoutuberに向いているという話をします。
実はYoutuber、最近どんどん増えているんです。
Youtuberと聞いてどんな人を想像しますか?
HIKAKINやはじめしゃちょー。
まこなりさんやイケハヤさんも知っているかもしれません。
子どもたちの将来の夢にも上位にランクインする,
もはや「職業」として認知されているポジションです。
しかし,yotuberは世の中にどのぐらいいるか知っていますか?
正確な数を把握したデータはないのですが,およそ2万人。
その中で,「youtube」で生計を立てることができている人は,約2000人。
率にしておよそ10%。ほんの一握りです,と言いたいところですが意外と多いですね。
しかし,数の罠にだまされてはいけません。
実はプロスポーツ選手になるぐらい、「食べていける」レベルまでいくのは難しいのです。
しかし,私は先生という立場で言います。
「先生はyoutuber」に向いています。
なぜか。その理由は3つあります。順番にお話ししていきますね。
とその前に,
5G
知っていますか。第5世代の通信規格です。
4Gに比べて圧倒的に通信速度が速くなり,
世界が変わるほどの大革命とまで言われています。
通信スピードが速くなれば,動画を快適に見ることができます。
動画を快適に見るためにyoutubeが使われます。
Youtubeがみんなに使われると,youtube人口がさらに拡大します。
5G時代は,youtube時代の到来と言ってもよいのです。
また,時代はダイバーシティ(多様性)と言われています。
録画する機械が進化して,好きな番組だけを見ることができるようになりました。スマートフォンの普及で,自分の趣味に没頭しやすくなりました。
そして,Youtubeで自分の好きな芸能人や話題について情報を得やすくなりました。
今は,個人の欲求を満たすことは簡単な時代なんです。
ということで,本題の「先生がyoutuberになるべき理由」をお話ししていきます。
結論からいいます。この3つです。
①教育界を取り巻く環境が変わる
②話すことが得意
③手に職がある!
①教育界を取り巻く環境は変わる
についてです。
これは私の予想ですが,今後確実に起こるであろう予測です。
まず,先生の副業が解禁されます。
先生は教育公務員という立場なので,副業は許されていません。
例外は次の通りいくつかありますが,基本的には禁止のスタンスです。
○教師が許されている副業
投資
小規模不動産賃貸業
小規模な農業
ネットビジネス
寄付・お布施の受取
講演
本などの執筆
などがあげられます。
では,副業が解禁された後,何が起こるでしょうか。
それは・・・
先生のリストラです。
これも同じく公務員なのであり得ない話ですが,
教育公務員特例法が改正され,先生のリストラが起きます。
このカラクリ,分かりますか?
副業を解禁して,リストラをする。
「辞めても仕事できますよね?」と国は言えるからです。
既成事実を作るんですね。
じゃあなんで先生のリストラが起こるの?
答えはシンプルです。
子どもが減っているからです。
2019年12月に発表された出生数が90万人を切りました。
これは政府の予測より2年も速いスピードです。
少子化の時代背景については,長くなりますのでまたの機会に書きます。
つまり,子どもがいないんだから,先生もいらないよねってことです。
ましてや,先生という職業は国にとっては金食い虫。
教育は人が行うのですから,
企業のように「機械を導入してコスト削減をしよう」とはならないのです。
教育費の一番大きな出費は「人件費」なのです。
子どもが減るから先生をリストラする。
そのために法改正をする。
今の政府を「絶対にそんなことはしない!」と言えるほど信頼していますか?
だから,副業も解禁されていない今のうちに,
Youtuberという新しい分野に手をつけておくことが,
「生きる」ために必要なんです。
②先生は「話す」ことが得意
先生という仕事は,毎日話します。
授業をするんだから,当たり前ですよね。
先生の世界では当たり前のように考えられている,「毎日人前で話す」ですが,
一般企業ではそうではありません。
サラリーマンは,話しても同僚や得意先がせいぜい。
プレゼンの機会はあるでしょうが,
毎日プレゼンをしているサラリーマンはそうそういないでしょう。
かたや先生は,毎日プレゼンです。
しかも1日に多くて6時間も。
それを1年365日。
数年や数十年続けていたら,上達していないわけがありません。
しかもです。しかもですよ。
「先生は話すことが得意。」に付けくわえましょう。
先生は『分かりやすく話せる』んです。
先生は子ども相手に教えるために話します。
こちらの知識を一方的に伝えるだけでは,先生は務まらないのです。
話すためには目的が必要です。
ただ話すだけではなく,相手に分かりやすく伝えることに,
先生はとても長けているのです。
③「先生は手に職がある!」
世間一般ではこの逆で,「先生は手に職がない。」と言われます。
それもある意味納得できます。
先生として働くには,教員免許状が必要です。
教員免許状は,大学の授業を受けていれば誰でももらえます。
現場で働くことも,免許をもっていれば誰でもできます。
え? 試験はないのかって。
あります。教員採用試験というものがね。
このあたりの話は長くなるので省きますが,
試験に受からなくても先生はできるんです。
この教員免許状は,学校現場以外ではほとんど役に立ちません。
簿記やTOEICといった就職試験で有利になる資格ではないため,
転職しようと思ったら.一般ピーポーと同じ扱いになってしまうんです。
つまり無資格。
おかしいですよね。
子ども達の前で毎日話して,真面目に仕事をしているのに,
無資格と同じ扱いなんて・・・・。
しかし,私の主張は違います。
「先生は手に職がある!」です。
それはズバリ,「話す」ことです。
先生はなんといっても,話すことがとても強い武器なんです。
簿記やTOEICのように証明するものはありませんが,それはあなたが語り続けることで示せばいいのです。
Youtubeで数多く動画を残すこと。それがあなたの資格証明になるんです。
以上,先生がYoutuberになるべき3つの理由についてお話ししました。
復習します。
①教育界を取り巻く環境が変わる
②話すことが得意
③手に職がある!
以上の3つから,先生はYoutuberになることを強くお勧めします。
先生の未来は明るい!
以上,kishでした。
また次回お会いしましょう。