スキルアップ

読書は、耳でもする時代

こんにちは。kishです。
今日は「読書は、耳と目でもする時代」
このテーマでお話しします。

結論からいきましょう。
今の時代の読書は、
本で読む→動画で観る→もう1度本で読む。
この流れですることが、一番効率が上がります。

読書は、その字のとおり、
「読む」ことです。
しかし、読むだけで分かった気になっていても、
行動に表れなければ意味がありません。
なぜ、読書をしても行動に表れないのか。
それは、真の理解をしていないからです。
本当にいいことだと理解をしていたら、
行動に移したくなるものです。

だから、読書を行動へと導く理解へとつなげるために
読書→動画→読書のサイクルが必要なのです。

例えば、
ベストセラーとなった
「チーズはどこへ消えた?」を例にあげます。
この本はとてもおススメですので、
ぜひ読んでみてください。

まず、1度読みます。
それだけでも充分なのですが、そこから、
Youtubeで動画を検索します。

試しに検索してみると、 
10本の動画が出てきました。
どんな内容かというと、書評です。
この本を読んだ方が、
オススメポイントや独特の視点での解説を加えています。
この本では10名の方が解説しているということなので、
10人の視点を知れるということです。
一人で読書をして、そのままだと自分自身の視点しか
得ることはできませんが、
Youtubeで動画を10本見ることで、
10人の書評が聞けるのです。
それってすごくお得ですよね。

これをリアルの友達とやろうと思うと、
大変ですよね。
自分の感動した、面白いと思った本について
友達と語ろうと思ったとき、
友達がその本を読んでいなかったら、
もう会話は成立しません。
仮に読んでもらっても、日にちが経ってしまうので、
自分の感動は薄れてしまいます。

それに、Youtubeで多くの書評動画が
上がっている本というのは、
それだけ多くの人に響く本、
つまり「名作」であると言えます。

そして、一通り動画を観た後、
もう1度自分で読みます。
これを飛ばしてはいけません。
あくまで動画は、人の観点を得ただけです。

借り物の思考であり、自分のものにはなっていません。

最後に自分で一読して、
筆者の主張を自分なりに理解し、
自分のものとするのです。
この方法だと、
少なくとも
自分で1回
動画で10回
最後に自分で1回
読んだことになります。
計12回も読めば、
本のエキスは充分吸い取ったと言えるでしょう。

この読書法方法は、名作に限られますが、
最新の本に書かれていることの多くは、
名作の本の言葉が変わっただけです。

名作を腰を据えて熟読することが、
成長の近道であると言えます。

自分が読みたいと思った本を、
まずはYoutubeで検索して、
書評動画が多い本を読むという
本の選び方もいいかもしれませんね。

ということで、今日は
「読書は、耳と目でもする時代」
についてお話しました。

次回もお楽しみに!