仕事術

教室に工具を置いて、圧倒的時短!

こんにちは。kishです。
今日は「教室に工具を置いて、圧倒的時短!」
このテーマでお話しします。

「時短」が流行のワードになっていますね。
時間短縮は、先生のみならず忙しい現代人にとって
興味のある話題だと思います。

目次です。
教室に工具があると便利
必要な工具
オススメセット
時間を買う

早速本題です。

もくじ
  1. 教室に工具があると便利
  2. 必要な工具
  3. オススメセット
  4. 時間を買う

教室に工具があると便利

「先生、ほうきが壊れました!」
「先生、扉のネジが」と子どもが言った時は、
たいていの場合、次のいずれかです。

・ネジが緩んだ
・ネジが取れた
・金属部分が曲がった

そんな時、
職員室や倉庫にある工具を取りに行って、
ちょっと使って、また同じ場所にしまいに行って・・・。
時間かかりますよね。
作業時間はものの30秒なのに、
取りに行く往復の時間は5分近くかかります。
生産性の低い時間ですね。

また、使ったらそのまましまい忘れて
教室に置きっぱなしにしてしまい、
「どこにあるか知りませんか?」と
次に使いたい先生が必死で探していたり・・・。
これも、迷惑をかけて、その人の生産性を下げていますね。

私は、こんな無駄な時間を作らないために、
「教室に工具を置こう!」
と主張します。
公費で買ってもらえるといいのですが、
きっと、あなたのクラスだけ買ってもらうことは無理でしょう。
ましてや、全クラスに買ってもらうなんてことは、もっと無理でしょう。
自費で買いましょう。
安い物は2000~3000円であります。

私は、教師が自腹を切ることに反対派ですが、
状況を考えると、自腹を切るほうが迷惑をかける人が少ないです。
そして、2000円の投資で、
大幅な時間カットが買えるとすれば、安い投資です。

必要な工具

初めに言っておきますが、私はDIYが得意でもないし、
工具の知識もほとんどありません。
ですが、そんな工作ドシロウトの私が言うので、
女性でもシロウトでも必要に駆られる時が必ずきます。

ということで、どんな工具があればいいかを紹介します。

必要な工具四天王

①ペンチ ラジオペンチがあればバッチリです。
(ラジオペンチは先の細いペンチです。)
金具が曲がった時
細い物や小さい物が固くハマッた時
壁に残った画鋲の芯だけをぬく時
ペンチは、工具セットとは別に引き出しに入れておいても
いいぐらいです。

②モンキーレンチ
六角のナットを回す時に使います。
スパナはサイズによって物を変えなければなりませんが、
モンキーレンチは大きさを変えられます。
何を回す機会が訪れるか分からない、教室に備えておくには
スパナではなくモンキーレンチです。

③六角レンチ
最近は机やロッカーのネジは六角の物が増えてきました。
ネジの山に六角の穴が開いているあれです。
安全上からそうなったのでしょうが、
ドライバーで対応できないでの、
六角レンチが必要です。
モンキーレンチと違って、
六角レンチはサイズによって持ち替えなければいけませんが、
あると便利です。
モンキーレンチのような六角レンチが発明されると、
絶対買います。

④ドライバー
絶対必要です。さらにプラスとマイナス、
大きめのもの、中くらいのもの、小さいもの、
それぞれ3種類は用意しておきましょう。

4つもいるの!メンドクサっ!!!」

ええ、そんな方に、ありますよ!

オススメセット

それぞれ揃えるのはめんどくさいので、工具セットがあると、
まとまっているし、コンパクトだし便利です。
オススメセットはズバリ1つです。

イケア フィクサツールセット
これは私が使っている物です。
六角レンチはないのですが、
それ以外はコンパクトにまとまっています。
おしゃれなのでオススメです。

六角レンチは、一番使用頻度が少ないので、
使うときは職員室のものを事前に持って行きます。

時間を買う

教室に工具を置くことは、時間を買うということです。
教室に工具を置いておくとすぐに修理できます。
「職員室に工具があるから、放課後やろう。」と思っていると、
仕事はどんどんたまります。

教室に工具を置くことで、
仕事が溜まらず、
教室環境をすぐに整備できます。

また、余談ですが私は、子どもに修理を任せています。
上に挙げた4つは、さほど危険なものではありません。
「やってごらん。」と任せ、
できたら褒める。
工具セットを教室に置くことで、
心に余裕ができ、子どもに任せることもできるのです。

少ない投資ですが、返ってくる物は多いですよね。

ぜひ、教室に工具を置いて、時短をしてください!

 

では、今回はここまで。
次回をお楽しみに!