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【すぐできる】話の組み立てはアウトラインから考える

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こんにちは。
今日は『【すぐできる】話の組み立てはアウトラインから考える』
このテーマでお話します。

いきなりですが、話の組み立て方を覚えましょう!

結論、アウトラインから作るです。

アウトラインとは枠組みのこと。

もっと具体的に言うと、「今から3つ、話をします。」と先に宣言します。

そして、1つずつ話をしていきます。

こうすることで、子どもは「3つの話があるんだな」と見通しをもつことができます。
また、心の準備もできます。

人は、長い話を聞くことが辛いです。

なぜ辛いのかと言うと、見通しがもてないから辛いのです。

考えてみてください。

このコロナ禍、つらいですよね。

なんとなくモヤモヤして、スッキリしませんよね。

それは、何が辛いのかと言うと、見通しがもてないからなのです。

話を聞く子どもも、同じ気持ちです。

先に話の数を伝えておくと、子どもは見通しをもてるため、集中して話を聞くことができます。

 

「3つ話をします。」と言って、2つ目まで話したら、3つ目の話を忘れてしまうことがときどきあります。

そんなときに「3つ目は忘れました。」と正直に言うのはあまりよくないです。

子どもは3つ話を聞く頭を作っているのですから。

もし、忘れてしまったときは、
「3つ目・・・みなさん、いつもよく頑張っていますね。
先生はすごいと思います。この調子で頑張りましょう!」
と誉めて終わります。笑

何気ないことですが、このように当たり前を誉めることは、子どもの存在を承認することになります。

忘れた!よりも、すごいね!と伝えて終わる方が、なんとなく、心がホッとして安心します。

アウトラインを作って話を組み立て、もし忘れたら存在を承認する誉め言葉で終わりましょう!

 

はい、ということで
今日は『【すぐできる】話の組み立てはアウトラインから考える』
このテーマでお話しました!