こんにちは。Kishです。
毎日、忙しくて自分の時間がないですよね。
そんな多忙感を解決できるのが、今日紹介する2つのポイントです。
今日の目次は次のとおり。
①「お金持ち」は「時間持ち」
・自分の時間にエネルギーを注ぐ
・お金があるから余裕がある、は間違い。
②余裕が多くのコトを産む!
・余裕は「ある」ではなく「作る」
・余裕は優しさを作る
・余裕はアイディアを作る
では本題にいきましょう。
①「お金持ち」は「時間持ち」
自分の時間にエネルギーを注ぐ
自分の時間とは何でしょうか。
その前に、その反対となる「他人の時間」について説明します。
「他人の時間」・・・自分以外の人などが決めたことに費やす時間のことです。
仕事では、ほとんどがこれに当てはまるでしょう。
朝礼、打ち合わせ、営業、書類作成、会議等々。
自分以外の人が決めたタスクは、全て「他人の時間」ですし、
仕事は「他人の時間」を生きているとも言えます。
では反対に、「自分の時間」とは、その逆で、
「自分の時間」・・・自分が決めたことに費やす時間
となります。
自分の時間は、例えば次のようなものです。
・休憩中に飲み物を飲む
・ランチは○○で食べる
・帰りに○○に寄る
これらは全て、自分で選択をして決定した行動です。
自分の時間は、大げさな言い方をすると自己責任です。
だれも決めないので、自分で決めて、自分で責任をとれると言えます。
上記の例は、仕事の前後や休憩時間という言わばプライベート的な時間でした。
では、この「自分の時間」を仕事に取り入れることはできないでしょうか。
例えば、
○打ち合わせ等の時間をこちらが先に提案する。
そうすることで、こちらの都合で時間を決めることができます。
○メールは1日に朝と昼の2回だけチェックする。
何度もメールを見ることはなくなります。
○書類はひな形を作っておく
ゼロから作る必要がないので、時短になると言えます。
これらは、自分で選択して行動を決めているので。
だれの責任でもなく、あなたの責任です。
自分の時間を確保することで、余裕が生まれるのです。
その時に大切なことは、勇気をもって決めること。
決めた後は、「やっぱりこっちがいいかな。」と迷いが出てきます。
そこで誰かに相談すると、結局「他人の時間」になってしまいます。
勇気をもって決めるのです。
決めた後に相手の都合で時間が変わったり、内容が変更になるのはしょうがないです。
しかし、そうなったとしても、「自分の時間」をもとうとしたことが
大きな自信となるのです。
お金があるから余裕がある、は間違い。
「自分の時間」は余裕を生みます。
余裕が生まれると、お金が増えます。
「え?逆でしょ。お金がある人が余裕があるんでしょ。」
いいえ、違います。
余裕があるから、お金があるんです。
サラ・スタンリー・ファローさんの著書
『The Next Millionaire Next Door: Enduring Strategies for Building Wealth
(隣の億万長者:富を築くための永続的戦略)』
には、
「自分の時間、自分のエネルギー、自分の資金の配分は、財政的に自立する能力に影響を与える」
と書かれています。
また、富豪と呼ばれる人を調査した結果では、
お金持ちの人は平均して週5時間半の読書、6時間の運動をしていたと明らかになっています。
つまり1日に1時間弱の読書と運動を欠かさず行っていたということです。
「やっぱり、お金持ちだから余裕があるんでしょ。」
いいえ、やっぱり違います。
彼らはお金持ちになる前から、これらの習慣を身につけていました。
つまり、
お金持ちの前に、時間持ちになっていたのです。
先述したとおり、「自分の時間」は意識しなければ作れません。
そして作っても実行力がなければ、すぐに「他人の時間」に変わってしまいます。
つまり、「自分の時間」を多く作る、という意志の強さをもつ人は、
出世する、稼ぎが増えるということです。
「自分の時間」を作ることは、意志の強さを高めることにもつながるんですね。
②余裕が多くのコトを産む!
余裕は「ある」ではなく「作る」
「そんなこと言っても余裕がないからなあ。」
そんな心の声が聞こえてきました。
これまでのお話で、勘のいい方はお分かりでしょう。
「自分の時間」は意識しなければ作れず、
「自分の時間」を作れなければ。余裕は生まれないのです。
「他人の時間」に振り回されている人は。余裕がありません。
人の判断することに生きていたら、疲れるのは当たり前です。
どうせ疲れるなら、自分で行動を選択して、いい疲れ方をしましょう。
余裕は「ある」のではありません。
「作る」のです。
余裕は優しさを作る
余裕を作るメリットは、まだあります。
優しくなれます笑
やるべきことが多いと、何かと気が急いて、
イライラしたりバタバタしたりすることが多くなりがちです。
そんな時に、同僚や後輩、顧客に相談をもちかけられたら、
落ち着いて対応できるでしょうか。
なんとなく、結論を急いだり、自分本位の提案になったりしてしまいそうな気がします。
余裕をもつことで、人の気持ちを考えたり、先を見通したりすることができます。
心に余裕ができると、相手に優しくなれるんです。
余裕はアイディアを作る
さらにもう1つ、「自分の時間」をもつことによるメリットを紹介します。
それは、アイディアが生まれます。
仕事は、何かとアイディアが必要です。
ここでいうアイディアとは、
新規の企画とか営業範囲の開拓とかだけではなく、
もっと小さな範囲のことも含みます。
デスクの引き出しは、こうやって整理したらいいな。
ここに○○があると便利だな。
そんな創造的なことは、意外と日常に溢れています。
しかし、余裕がなければ、気付かないまま、
いや、気付かないフリをして過ごしてしまうのです。
せっかく仕事がよりよくなるアイディアが転がっているのに、
もったいない。
「自分の時間」を作って、心の余裕を生み出しましょう。
というわけで、
今日は「余裕作りは時短作り! 心の余裕が仕事の成果を上げるたった2つの考え方」というテーマでお話ししました。
いかがだったでしょうか。コメント欄に感想お待ちしています!
では、また次回!