スキルアップ

新しい実践は、仕事のやりがいを爆速で上げる!

新しい実践

こんにちは。
今日は、
『新しい実践は、仕事のやりがいを爆速で上げる!』
このテーマでお話しします。

教師の仕事は、山ほどありますよね。
特に今年は休校もあって、
普段の忙しさが2倍以上になったように感じられます。
やりがいを感じなくなっている人もいることでしょう。

本当にそうだと思います。
学習や学校生活を通して、「人格の完成」を目指すという
教育の目標ではなく、
「学習内容を終わらせる」という手段が目的になってしまっている
最近の学校事情だからです。

教師って、本当は子どもたちと毎日触れあって、
成長を目の前で実感できる、
本当に素晴らしい職業ですよね。

そのやりがいをもう一度思い出してもらうために、
このテーマでお話しします。

『新しい実践は、仕事のやりがいを爆速で上げる!』

目次です。

もくじ
  1. 1 実践は集めやすい時代
  2. 2 明日からやる
  3. 3 トライアンドエラー
  4. 4 人は新しいもの好き

1 実践は集めやすい時代

今の時代は、これまでの教育実践を集めやすい時期です。
このような教育ブログ、
教育実践投稿サイト「フォレスタネット」、
Twitter
Facebook
Instagram などなど
ネットを主として、とにかく情報がたくさんあります。

一昔前までは、本か同僚の先生からしか情報を得られませんでした。
今では、全国の先生と情報交換ができます。
恵まれた時代ですね。

私のように、教育実践を投稿する方も徐々に増えてきています。
ネットでの情報収集のいいところは、
特定の人に忖度せずに、
本当に自分がいいと思った情報だけ抽出できること。
同僚の先生に教えてもらったら、
本当にいいと思っていなくても、
やらないといけないという雰囲気になることがあります。

しかし、ネットは違います。
私の記事も、役に立つものもあれば、
全く興味がわかないものもあるでしょう。
しかし、それでいいのです。
それがネットの情報のよさだからです。

インデックスのように必要な情報だけを取捨選択しやすい時代。
自分がいいと思う実践を、
たくさん集めてみましょう!

2 明日からやる

では、新しい実践は、いつからやればいいのでしょうか。
結論は、明日からやるです。

例をあげましょう。
今、自分の学級でおこなっている一人一役のやり方がしっくりきておらず、
何かいい情報がないかと探していたところ、
キッシュ先生の「一人一役」の実践について知りました。

新しい角度からの情報だったため、新鮮で、
やってみたいと思うようになりました。
しかし、今は6月ももう下旬。
年度初めに始めた一人一役は子どもに定着しかけています。
今さら変えることは、労力も使うし、
子どもを混乱させることになる。
だから、来年度から新しいクラスで実践しよう。

と思うことが普通でしょう。
しかし、新しい実践は、
仕事のやりがいを高めます。
明日からやりましょう。
子どもには「先生、もっといいやり方を教えてもらったんだ。」と
正直に話せばOKです。

「すぐにやり方を変える先生」と思われる心配をしているでしょうが、
逆です。
「新しい情報に敏感で、
ぼくたちのことを考えて
いつもいい方法をやってくれる先生」と
見られます。

恐れることはありません。
やってみたらいいのです。
来年度から始めようと思っていたら、
忘れます。
もっとイイ実践があるかもしれません。
そもそも、年度の初めは忙しいので、
今の情報を仕入れたホヤホヤのわくわく感は、
2021年4月までは持続しません。

明日からやってみる。
この気持ちが大切です。

本を読んで「勉強になった」と感想を言っているだけでは
本を読んでいないのと同じです。
「勉強になったからやってみたい」と思うことを
行動に移して始めて本の価値が生まれるのです。

行動に移しましょう。
話はそれからです!

3 トライアンドエラー

私が昔、同僚の先生から教えてもらった言葉です。
その先生はサッカーのコーチをしており、
サッカーの世界では合い言葉のように使われている言葉だそうです。
「トライアンドエラー」

トライ(挑戦)をして、エラー(失敗)が発生したら、
振り返って何が原因だったのかを探る。
その後、再びトライする。
このサイクルで人は成長していく、と教えてもらいました。

エラーはトライしなければ生まれません。
現状を何も変えようとしなければ、
大きな失敗をすることはないでしょうが、
大きな成長もないし、
子どもたちに大きな学びを提供することもできないでしょう。

挑戦し続ける先生、そしてその途中で失敗する先生。
とっても人間味が感じられ、一生懸命で、
子どもにとっては魅力的な先生に見えると思いませんか?

「今までは○○だったから、君たちも同じようにしなさい。」と
過去のことをそのまま押しつけるような先生は、
成長意欲が少ないし、魅力もあまり感じにくいです。

まずは小さな実践から、
トライアンドエラー。
やりますか? やりませんか?

やった方が成長できると思いますか?
思いませんか?

4 人は新しいもの好き

そもそも、人は新しいものが好きです。

アーティストの新曲が出たら、ワクワクして聞く
好きなブランドの新作が出たらチェックする
スーパーで新商品が出たらとりあえず試食してみる

などなど、自分が想像もしなかったものを
人が創造したら、そのことに対して、
人は興味がわくのです。

自分の知らなかったことを知ることは、
生活のスパイスのようなものです。
生活の刺激となり、
マンネリを防いでくれます。

新しい実践は、まさしく仕事のスパイスです。

新しい実践に、ぜひ挑戦しましょう!

 

はい、ということで今日は
『新しい実践は、仕事のやりがいを爆速で上げる!』
というテーマでお話ししました。

チャレンジしてやりがいを爆上げしましょう!