こんにちは。
今日は『【必見】授業力を上げるたった1つの方法』
このテーマでお話しします。
教育界では「授業力」という言葉があります。
子どもがわかりやすい話し方や板書をしたり、
ワークシートなどの支援を適切に行ったり、
子どもの意見をよく聞いたりして、
『いい授業』を作ることができる力のことです。
授業をする立場にある教師は、「授業力の向上」はマストです。
今日の記事では、授業力を上げる方法について紹介をします。
教師だけでなく、会社で「教える」「プレゼンする」立場にある人にとってもタメになる話です。
ぜひ最後まで読んでいってください。
今日の記事はこんな人にオススメ!
・授業・プレゼンがうまくなりたい。
今日の記事を読んで得られること
・人前で話したくなる勇気。
目次
1 結論「ちょっとだけ、やってみる。」
結論を言います。
「やってみる」ではなく、『ちょっとだけやってみる』というのがポイントです。
例えば、ある研修で「話は最初に組み立ててから話しましょう。『今から3つ話します』と言うと、組み立てやすいです。」と言われたとします。
これを聞いて、どう思いますか?
そもそも話すことが苦手な人は、話の組み立てが苦手だから、話すことが苦手なんです。
そんな人に「話の組み立てが大事」と言われても、現実的ではありません。
そして、困ったことに「このぐらいもできないのか」という悪魔の自分が語りかけてくるんです。
そんなときにオススメなマインドが、
です。
いきなり全てを実行しようと思っても、ハードルが高いです。
今までできなかったことを、話を聞いたぐらいで急に変えることなんてできませんよね。
それに、やってみてできなかったら、「ああ、できなかった・・・・」と自分を責めることになって自信をなくします。
わたしも昔、話を聞いたり本で読んだりして、急に自分を変えようとしましたが、自分に合っていない方法って無理をしてるんですよね。
なんとなく、演じているような自分がいました。
ちょっとだけやってみる、は本当にオススメです。
さきほどの「話を組み立てましょう」の話を聞いたら、どうすればいいか。
ちょっとだけやってみましょう。
例えば、「3つを組み立てるのは難しいから、最初の1つだけ話題を決めておこう」と、最初の部分だけやってみるんです。
ちょっとだけ実践してみると、いろいろな気付きが出てきます。
実際にやってみると、これ以上の気付きがあるでしょう。
ふと考えると、これって立派なフィードバックですよね。
やってみて、フィードバックして、また次にやってみる。
この小さな挑戦のサイクルを繰り返すことが、成長の階段を登っていることになるんですよ!
でも、ちょっとだけしかやらなかったら成長は小さいんじゃないの?
確かに、ちょっとの挑戦はちょっとの成長しか生みません。
でも、ちょっとの挑戦だから、「やってみよう」という勇気が生まれて、挑戦しやすくなるんです。
2 こっそりでOK
教師は、基本的に担任が授業をします。研究授業などではない限りは、大勢の人に見られて授業をすることはありません。
ほとんどが1人で子どもを相手にするということです。
つまり、「ちょっと挑戦」はだれにも見られていません。
恐れずにやってみればいいんです。
本で読んだこと、先輩や後輩から聞いたいい方法、ネットで見たとっておきの方法などなど、
勇気を出してちょっとだけやってみましょう。
だれにもバレません。大丈夫です。
隠れて挑戦だなんて、子どもに失礼だし、かわいそうな気がします!
いえいえ、そんなことはありません。
これまでの方法にこだわらずに、新しい方法を常に追い求めていく先生の方が、魅力的じゃないですか?
失敗はだれしも恐いものです。
でも、それを乗り越えなければ成長はやってきません。
でも、笑われたり怒られたりするのもやっぱりイヤなので、「こっそり挑戦」をしてみましょう。
3 どんな業種でも同じこと
先日、農家を始めたばかりの方とお話をしました。
その方が言っていました。
いろいろやってみて、やっとちょっとずつ野菜や米のことがわかってきた。
たくさん失敗したし、損害も出たけど、やってみてわかることがたくさんあった。
それは言葉にするのは難しいし、Googleで検索しても出てこなかった。
これを聞いて、わたしは思いました。
どんな業種でも同じ。
だからこそ、やっぱり挑戦することは大事だ。
どんな業種でもめまぐるしく変化を遂げている時代です。
ひょっとすると、一番時代についていけていないのは、教育界かもしれません。
でも、時代は確実に動いています。
時代に取り残されないためには、情報をインプットするだけでなく、「ちょっとだけやってみる」を意識して挑戦していくことが、絶対です。
いつかこう思うときがきます。
「やっておけばよかった。」
そう思わないために、今からちょっとだけ挑戦をしていきましょう!
それが、今日のタイトル、「【必見】授業力を上げるたった1つの方法」なのです。
では、また明日の記事をお楽しみに。