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教師と子どもという関係は、学校という環境では必ず存在します。
この立場に慣れると、子どもを尊重した言動を忘れがちになります。
その気持ちは、ふだん学校で使う言葉に表れます。
①「~してくれる」
②「~させる」
②「~させる」
この2つはできるだけ使わないようにしましょう。
①「~してくれる」
この言葉は、通知表の所見でよく見られます。
例えば
黒板を消してくれる
掃除をしてくれる
優しくしてくれる
掃除をしてくれる
優しくしてくれる
子どもは先生のために動いているのではありません。
自らの力を伸ばすために、係や当番として動いているのです。
担任の先生は、学級の環境づくりのために多くの苦労をしていることでしょう。
その理想に近づくような子どもの働きを見たら、「○○してくれてありがとう!」と思うでしょう。
無理もありません。
でも、子どもは先生のためではなく、友達や学校のために動いているのです。
「~してくれる」はできるだけ使わないようにしましょう。
②「~させる」
宿題をさせる
プリントをさせる
準備させる
プリントをさせる
準備させる
意外と日常的に使っている人が多いことでしょう。
これは、子どもに命令をしていることになります。
「子どもは先生の言うことを聞くもの」という服従関係が頭にある先生は、この言葉が多くなるでしょう。
しかし、これでは子どもが言うことを聞かなかったとき、先生は叱ることになります。
子どもは、命令されて動くのではなく、自主的に動きたいのです。
~させる、は意識して使わないようにしてみましょう。
はい、ということで今日は、
『【言ったら信頼ダウン?】使ってはいけない教師の言葉』
このテーマでお話しました!
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