中学3年の3学期(1〜3月)の道徳の通知表所見を書くときに使える文例です。教科書会社ごとに、3学期に扱う教材に合わせた文例集をnoteにまとめています。このページでは、書き方のポイントと、教材別の文例の見本を紹介します。
道徳の所見を書くときの3つのポイント
- 数値ではなく文章で、その生徒自身の成長を書く:ほかの生徒と比べて順位をつけるのではなく、本人がどう成長したかを認めて励ます書き方にします(個人内評価)。
- 1時間ごとではなく、学期を通した「大くくり」で書く:内容項目ごとに評価するのではなく、学期全体の学びの様子をまとめます。
- 「多面的・多角的に考えたか」「自分のこととして考えたか」の2つを見る:発言や話し合い、ワークシートの記述から見取ります。
出典(要旨):文部科学省「中学校学習指導要領(平成29年告示)解説 特別の教科 道徳編」第5章 道徳科の評価
中学3年 3学期の所見 文例の見本(教科書会社別)
あかつき
例)『ある元旦のこと』では、顔も知らない相手への一枚の紙に少年がなぜ帽子を脱いで礼をしたのかを考え、感謝を伝えて受け取り返すことで心が通い合うことに気づいていました。
▶ あかつきの3学期の全8教材の文例(教材別に4〜5個・学期まとめの文例10個つき)はnoteで:【3学期】中学3年 あかつき 道徳の通知表所見 文例集(全8教材)
光村図書
例)『鉄腕アトムをつくりたい――人工知能研究は人間探究』では、松原さんがしたことは勉強か研究かを考え、答えのないものを自分で探し続けるところに研究の心があると気づいていました。
▶ 光村図書の3学期の全5教材の文例(教材別に4〜5個・学期まとめの文例10個つき)はnoteで:【3学期】中学3年 光村図書 道徳の通知表所見 文例集(全5教材)
学研
例)『礼儀って』では、相手を思う心さえあれば礼儀の形は自由でよいのかを考え、勝った喜びを表すことと相手を敬うことの両方に、その人なりの誠実さがあると捉えていました。
▶ 学研の3学期の全8教材の文例(教材別に4〜5個・学期まとめの文例10個つき)はnoteで:【3学期】中学3年 学研 道徳の通知表所見 文例集(全8教材)
教育出版
例)『抗議する選手たち』では、差別を受けたわけでもない選手が批判を覚悟して膝をついた理由を考え、他人事にせず声をあげることが公正につながるという見方に気づいていました。
▶ 教育出版の3学期の全7教材の文例(教材別に4〜5個・学期まとめの文例10個つき)はnoteで:【3学期】中学3年 教育出版 道徳の通知表所見 文例集(全7教材)
日本文教出版
例)『マナーってなんだろう』では、型どおりにマナーを守っても相手を不快にさせることがあるのはなぜかを考え、マナーは形の奥にある相手への思いやりの表れだと気づいていました。
▶ 日本文教出版の3学期の全9教材の文例(教材別に4〜5個・学期まとめの文例10個つき)はnoteで:【3学期】中学3年 日本文教出版 道徳の通知表所見 文例集(全9教材)
東京書籍
例)『言葉おしみ』では、あいさつや返事に込められた思いとは何かを考え、あいさつは決まりだからするものではなく、感謝や相手への思いが表れたものだと気づいていました。
▶ 東京書籍の3学期の全9教材の文例(教材別に4〜5個・学期まとめの文例10個つき)はnoteで:【3学期】中学3年 東京書籍 道徳の通知表所見 文例集(全9教材)
所見を書くときのコツ
- 「〜について考えました」で終わらせず、どう考えが変わったか(「〜だけでなく〜にも気づいていました」)まで書くと、保護者に様子が伝わります。
- 発言が少ない生徒は、ワークシートの記述や友達の話を聞く姿から書きます。
- 教材名を入れると具体的になりますが、教材の内容を知らない保護者にも分かる言葉にします。
教科書会社と学年に合わせて、そのまま、または少し手直しして使える文例をnoteにまとめています。上の見本から、使っている教科書会社の文例集を選んでください。






