生命の授業が「病気はいやだね」で終わってしまう、となやんでいませんか。この記事では、熱が出る前と後のノンノンをくらべて、お話の流れと授業のゴールを図でまとめます。
この記事のポイント(30秒で)
- 教材:『ノンノン だいじょうぶ』(小学1年・道徳/生命の尊さ)
- あらすじ:いつも元気なうさぎのノンノンが、ある朝急に高い熱を出し、大すきなにんじんも食べたいと思えなくなります。薬を飲んで休んだ次の朝、まわりがいつもより明るく見え、にんじんをもりもり食べました。
- ねらい:元気=あたりまえのこと → 元気でいられることがすばらしい。あたりまえの毎日は、元気でいるからこそ味わえるすてきなもの
- おすすめの発問:熱の前と後で、にんじんは同じに見えた?
- 板書:左「いまの考え」・中央「中心発問で深める」・右「価値をとらえ直す」の3分割
書いた人:キッシュ先生(元小学校教師16年。道徳の指導案をnoteで約4,000本公開)
ノンノン だいじょうぶのあらすじ(どんなお話?)

いつも元気なうさぎのノンノンが、ある朝急に高い熱を出し、大すきなにんじんも食べたいと思えなくなります。薬を飲んで休んだ次の朝、まわりがいつもより明るく見え、にんじんをもりもり食べました。
ねらい(この授業のゴール)

授業の前は「元気なのはあたりまえ」という感覚です。授業の後は、ごはんがおいしい、遊べるといった毎日が、元気でいるからこそ味わえると気づけることがゴールです。
発問のコツ(若い先生がやりがちなこと)

場面ごとに聞くと、「つらい」「よかった」で止まりがちです。二度出てくる大すきなにんじんを前と後でくらべると、元気でいられることそのもののよさが見えてきます。
4コマで見る「かぜの後」

いつもと同じ毎日も、元気だからこそ味わえるものです。ノンノンの明るい朝を、かぜの後の給食の場面に置きかえました。
板書計画は3つのエリア

板書は、左に子どもの「いまの考え」、中央に中心発問での話し合い、右に生きることのすばらしさをとらえ直すことばを置く3つのエリアです。くわしい板書と発問の順番はnoteで紹介しています。
授業の流れ・発問・板書計画をそのまま使いたい先生へ
noteで、この教材の授業づくりを1時間分まとめて解説しています。中心発問と問い返し、45分の流れと導入の台本、テーマ型の発問15個以上、板書計画(画像つき)まで、そのまま授業で使えます。
▶ 1年『ノンノン だいじょうぶ』【生命の尊さ】の指導案と発問はこうする!
教材の見方の部分は無料で読めます。
まとめ
- 熱の前と後で、にんじんの見え方がかわる
- 元気でいられることそのものがすばらしい
- 場面発問より、前と後をくらべて問う
『ノンノン だいじょうぶ』のよくある質問
Q. 『ノンノン だいじょうぶ』は何年生・どの内容項目の教材ですか?
A. 小学1年の道徳の教材で、内容項目は「生命の尊さ」です。
Q. 『ノンノン だいじょうぶ』のあらすじは?
A. いつも元気なうさぎのノンノンが、ある朝急に高い熱を出し、大すきなにんじんも食べたいと思えなくなります。薬を飲んで休んだ次の朝、まわりがいつもより明るく見え、にんじんをもりもり食べました。
Q. 『ノンノン だいじょうぶ』の授業のねらいは?
A. 元気=あたりまえのことという考えから、元気でいられることがすばらしいという考えへ深めることです。授業の前は「元気なのはあたりまえ」という感覚です。授業の後は、ごはんがおいしい、遊べるといった毎日が、元気でいるからこそ味わえると気づけることがゴールです。
Q. 『ノンノン だいじょうぶ』の発問はどうすればいいですか?
A. 場面ごとに気持ちを聞くだけだと、答えが同じようになりがちです。「熱の前と後で、にんじんは同じに見えた?」のように、お話全体を見て考える問いがおすすめです。場面ごとに聞くと、「つらい」「よかった」で止まりがちです。二度出てくる大すきなにんじんを前と後でくらべると、元気でいられることそのもののよさが見えてきます。
Q. 『ノンノン だいじょうぶ』の板書計画は?
A. 板書は、左に子どもの「いまの考え」、中央に中心発問での話し合い、右に生きることのすばらしさをとらえ直すことばを置く3つのエリアです。くわしい板書と発問の順番はnoteで紹介しています。












