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5年

『ガンジーのいかり』指導案・板書・発問|5年道徳【公正、公平、社会正義】二つの「いかり」をくらべる

ガンジーのいかり s1

偉人の授業が「差別はいけない」「ガンジーは偉い」で終わってしまう、となやんでいませんか。この記事では、ガンジーのはじめのいかりと後からわいた強い気持ちをくらべて、お話の流れと授業のゴールを図でまとめます。

この記事のポイント(30秒で)

  • 教材:『ガンジーのいかり』(小学5年・道徳/公正、公平、社会正義)
  • あらすじ:若い弁護士ガンジーは、一等きっぷを持っていたのに、インド人というだけで汽車から引きずりおろされます。はげしいいかりで帰国も考えますが、同じ目にあう人を思ってその地にとどまり、差別のまちがいをうったえ続けました。
  • ねらい:正義=悪いことをしないこと → 正義は他の人のために不公正をゆるさない心。自分のためのいかりが、同じ目にあう人を思う正義へと変わる
  • おすすめの発問:はじめのいかりと後のいかり、何がちがうのだろう?
  • 板書:左「いまの考え」・中央「中心発問で深める」・右「価値をとらえ直す」の3分割

書いた人:キッシュ先生(元小学校教師16年。道徳の指導案をnoteで約4,000本公開)

ガンジーのいかりのあらすじ(どんなお話?)

ガンジーのいかりのあらすじ図解

若い弁護士ガンジーは、一等きっぷを持っていたのに、インド人というだけで汽車から引きずりおろされます。はげしいいかりで帰国も考えますが、同じ目にあう人を思ってその地にとどまり、差別のまちがいをうったえ続けました。

ねらい(この授業のゴール)

授業の前と後

授業の前は「悪いことをしなければ正しい」という見方です。授業の後は、不公正を「ゆるせない」と感じる心を、他の人のための正義へとつなげる大切さに気づくのがゴールです。

発問のコツ(若い先生がやりがちなこと)

やりがちな発問と、おすすめの問い

場面ごとに聞くと、ひどいことをされたつらさで止まりがちです。二つのいかりをくらべると、自分のためのいかりが正義に変わるしくみを、子どもがお話全体から考えはじめます。

4コマで見る「全員にパス」

4コマまんが「全員にパス」

自分がいやな思いをしたとき、まず生まれるのは自分のためのいかりです。同じ思いをしている人に気づくと、それはみんなのための行動に変わります。そんな場面を、体育の時間に置きかえました。

板書計画は3つのエリア

板書計画のイメージ(全体はnoteで)

板書は、左に子どもの「いまの考え」、中央に中心発問での話し合い、右に正義の意味をとらえ直すことばを置く3つのエリアです。くわしい板書と発問の順番はnoteで紹介しています。

授業の流れ・発問・板書計画をそのまま使いたい先生へ

noteで、この教材の授業づくりを1時間分まとめて解説しています。中心発問と問い返し、45分の流れと導入の台本、テーマ型の発問15個以上、板書計画(画像つき)まで、そのまま授業で使えます。

▶ 5年『ガンジーのいかり』【公正、公平、社会正義】の指導案と発問はこうする!

教材の見方の部分は無料で読めます。

まとめ

  • 二つのいかりをくらべると、正義が見える
  • 正義は、他の人のために不公正をゆるさない心
  • 場面発問より、くらべて全体を問う

『ガンジーのいかり』のよくある質問

Q. 『ガンジーのいかり』は何年生・どの内容項目の教材ですか?

A. 小学5年の道徳の教材で、内容項目は「公正、公平、社会正義」です。

Q. 『ガンジーのいかり』のあらすじは?

A. 若い弁護士ガンジーは、一等きっぷを持っていたのに、インド人というだけで汽車から引きずりおろされます。はげしいいかりで帰国も考えますが、同じ目にあう人を思ってその地にとどまり、差別のまちがいをうったえ続けました。

Q. 『ガンジーのいかり』の授業のねらいは?

A. 正義=悪いことをしないことという考えから、正義は他の人のために不公正をゆるさない心という考えへ深めることです。授業の前は「悪いことをしなければ正しい」という見方です。授業の後は、不公正を「ゆるせない」と感じる心を、他の人のための正義へとつなげる大切さに気づくのがゴールです。

Q. 『ガンジーのいかり』の発問はどうすればいいですか?

A. 場面ごとに気持ちを聞くだけだと、答えが同じようになりがちです。「はじめのいかりと後のいかり、何がちがうのだろう?」のように、お話全体を見て考える問いがおすすめです。場面ごとに聞くと、ひどいことをされたつらさで止まりがちです。二つのいかりをくらべると、自分のためのいかりが正義に変わるしくみを、子どもがお話全体から考えはじめます。

Q. 『ガンジーのいかり』の板書計画は?

A. 板書は、左に子どもの「いまの考え」、中央に中心発問での話し合い、右に正義の意味をとらえ直すことばを置く3つのエリアです。くわしい板書と発問の順番はnoteで紹介しています。

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