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6年

『いらなくなったきまり』指導案・板書・発問|6年道徳【規則の尊重】「いらなくなった」の意味は?

いらなくなったきまり s1

規則の尊重の授業が「きまりはいらない」と読みちがえられてしまう、となやんでいませんか。この記事では、題名の「いらなくなった」ということばを手がかりに、お話の流れと授業のゴールを図でまとめます。

この記事のポイント(30秒で)

  • 教材:『いらなくなったきまり』(小学6年・道徳/規則の尊重)
  • あらすじ:道子のクラスでは、本を持ち寄って学級文庫を作りますが、一か月ほどで表紙が破られるなど乱れてきます。話し合いではよい案が出ません。次の日、明子が一人で本を整理していたと知った道子もかたづけに加わり、やがてきまりはいらなくなります。
  • ねらい:きまり=作って守らせるもの → 目的が分かれば書かれなくても動ける。きまりの「形」ではなく「意義」を自分のこととして理解し、進んで動く
  • おすすめの発問:「いらなくなった」と「いらない」は同じ?
  • 板書:左「いまの考え」・中央「中心発問で深める」・右「価値をとらえ直す」の3分割

書いた人:キッシュ先生(元小学校教師16年。道徳の指導案をnoteで約4,000本公開)

いらなくなったきまりのあらすじ(どんなお話?)

いらなくなったきまりのあらすじ図解

道子のクラスでは、本を持ち寄って学級文庫を作りますが、一か月ほどで表紙が破られるなど乱れてきます。話し合いではよい案が出ません。次の日、明子が一人で本を整理していたと知った道子もかたづけに加わり、やがてきまりはいらなくなります。

ねらい(この授業のゴール)

授業の前と後

授業の前は「困ったらきまりを作る」か「きまりはいらない」のどちらかになりがちです。授業の後は、きまりがみんなが気持ちよく生活するためにあると分かり、自分から動けることがゴールです。

発問のコツ(若い先生がやりがちなこと)

やりがちな発問と、おすすめの問い

場面ごとに聞くと、「明子はえらい」で終わりがちです。題名の「いらなくなった」と「いらない」のちがいに目を向けると、きまりが本来守ろうとしていたものを、子どもが考えはじめます。

4コマで見る「かさ立て」

4コマまんが「かさ立て」

困ったことが起きると、すぐにきまりを作りたくなります。でも、何のためにそろえるのかが分かれば、きまりがなくても自分から動けます。お話の学級文庫を、教室のかさ立てに置きかえました。

板書計画は3つのエリア

板書計画のイメージ(全体はnoteで)

板書は、左に子どもの「いまの考え」、中央に話し合いの意見と中心発問での話し合い、右にきまりの意義をとらえ直すことばを置きます。くわしい板書と発問の順番はnoteで紹介しています。

授業の流れ・発問・板書計画をそのまま使いたい先生へ

noteで、この教材の授業づくりを1時間分まとめて解説しています。中心発問と問い返し、45分の流れと導入の台本、テーマ型の発問15個以上、板書計画(画像つき)まで、そのまま授業で使えます。

▶ 6年『いらなくなったきまり』【規則の尊重】の指導案と発問はこうする!

教材の見方の部分は無料で読めます。

まとめ

  • 「いらなくなった」は「いらない」とちがう
  • きまりの形より、意義を自分のこととして理解
  • 感心で終わらず、題名のことばから問う

『いらなくなったきまり』のよくある質問

Q. 『いらなくなったきまり』は何年生・どの内容項目の教材ですか?

A. 小学6年の道徳の教材で、内容項目は「規則の尊重」です。

Q. 『いらなくなったきまり』のあらすじは?

A. 道子のクラスでは、本を持ち寄って学級文庫を作りますが、一か月ほどで表紙が破られるなど乱れてきます。話し合いではよい案が出ません。次の日、明子が一人で本を整理していたと知った道子もかたづけに加わり、やがてきまりはいらなくなります。

Q. 『いらなくなったきまり』の授業のねらいは?

A. きまり=作って守らせるものという考えから、目的が分かれば書かれなくても動けるという考えへ深めることです。授業の前は「困ったらきまりを作る」か「きまりはいらない」のどちらかになりがちです。授業の後は、きまりがみんなが気持ちよく生活するためにあると分かり、自分から動けることがゴールです。

Q. 『いらなくなったきまり』の発問はどうすればいいですか?

A. 場面ごとに気持ちを聞くだけだと、答えが同じようになりがちです。「「いらなくなった」と「いらない」は同じ?」のように、お話全体を見て考える問いがおすすめです。場面ごとに聞くと、「明子はえらい」で終わりがちです。題名の「いらなくなった」と「いらない」のちがいに目を向けると、きまりが本来守ろうとしていたものを、子どもが考えはじめます。

Q. 『いらなくなったきまり』の板書計画は?

A. 板書は、左に子どもの「いまの考え」、中央に話し合いの意見と中心発問での話し合い、右にきまりの意義をとらえ直すことばを置きます。くわしい板書と発問の順番はnoteで紹介しています。

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