規則の授業が「やくそくは守りましょう」の確認で終わってしまう、となやんでいませんか。この記事では、やくそくをやぶる前と後のてつおをくらべて、お話の流れと授業のゴールを図でまとめます。
この記事のポイント(30秒で)
- 教材:『家のパソコンで』(小学3年・道徳/規則の尊重)
- あらすじ:てつおの家には、お父さんのパソコンを使うときの三つのやくそくがあります。守っていたてつおは、ゆうすけから無料のゲームを教わり、まよったすえにやくそくをやぶります。夢中になっていると画面が動かなくなり、お母さんの帰りを待ちました。
- ねらい:やくそく=守らないとおこられる → やくそくは自分や家族を守るもの。やくそくは、自分をしばるより、安心して楽しくすごすためにある
- おすすめの発問:やくそくをやぶる前と後、何が変わったのだろう?
- 板書:左「いまの考え」・中央「中心発問で深める」・右「価値をとらえ直す」の3分割
書いた人:キッシュ先生(元小学校教師16年。道徳の指導案をnoteで約4,000本公開)
家のパソコンでのあらすじ(どんなお話?)

てつおの家には、お父さんのパソコンを使うときの三つのやくそくがあります。守っていたてつおは、ゆうすけから無料のゲームを教わり、まよったすえにやくそくをやぶります。夢中になっていると画面が動かなくなり、お母さんの帰りを待ちました。
ねらい(この授業のゴール)

授業の前は「おこられるから守る」という考えです。授業の後は、やくそくが自分や家族を守り、安心してすごすためにあると気づくことがゴールです。
発問のコツ(若い先生がやりがちなこと)

場面ごとに聞くと、「こわかった」という反省で終わりがちです。やくそくをやぶる前と後のてつおをくらべると、安心のちがいから、やくそくが何のためにあるのかを子どもが考えはじめます。
4コマで見る「タブレットの時間」

「みんなやっているから」は、やくそくをやぶるときのよくある言いわけです。困ったことが起きて、やくそくが自分を守っていたと気づく場面を、家のタブレットに置きかえました。
板書計画は3つのエリア

板書は、左に子どもの「いまの考え」、中央に中心発問での話し合い、右にやくそくの意味をとらえ直すことばを置く3つのエリアです。くわしい板書と発問の順番はnoteで紹介しています。
授業の流れ・発問・板書計画をそのまま使いたい先生へ
noteで、この教材の授業づくりを1時間分まとめて解説しています。中心発問と問い返し、45分の流れと導入の台本、テーマ型の発問15個以上、板書計画(画像つき)まで、そのまま授業で使えます。
▶ 3年『家のパソコンで』【規則の尊重】の指導案と発問はこうする!
教材の見方の部分は無料で読めます。
まとめ
- 前と後をくらべると、やくそくの意味が見える
- やくそくは、自分や家族を守るもの
- 反省で終わらせず、全体を問う
『家のパソコンで』のよくある質問
Q. 『家のパソコンで』は何年生・どの内容項目の教材ですか?
A. 小学3年の道徳の教材で、内容項目は「規則の尊重」です。
Q. 『家のパソコンで』のあらすじは?
A. てつおの家には、お父さんのパソコンを使うときの三つのやくそくがあります。守っていたてつおは、ゆうすけから無料のゲームを教わり、まよったすえにやくそくをやぶります。夢中になっていると画面が動かなくなり、お母さんの帰りを待ちました。
Q. 『家のパソコンで』の授業のねらいは?
A. やくそく=守らないとおこられるという考えから、やくそくは自分や家族を守るものという考えへ深めることです。授業の前は「おこられるから守る」という考えです。授業の後は、やくそくが自分や家族を守り、安心してすごすためにあると気づくことがゴールです。
Q. 『家のパソコンで』の発問はどうすればいいですか?
A. 場面ごとに気持ちを聞くだけだと、答えが同じようになりがちです。「やくそくをやぶる前と後、何が変わったのだろう?」のように、お話全体を見て考える問いがおすすめです。場面ごとに聞くと、「こわかった」という反省で終わりがちです。やくそくをやぶる前と後のてつおをくらべると、安心のちがいから、やくそくが何のためにあるのかを子どもが考えはじめます。
Q. 『家のパソコンで』の板書計画は?
A. 板書は、左に子どもの「いまの考え」、中央に中心発問での話し合い、右にやくそくの意味をとらえ直すことばを置く3つのエリアです。くわしい板書と発問の順番はnoteで紹介しています。












