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3年

『海をわたるランドセル』指導案・板書・発問|3年道徳【国際理解、国際親善】おねえさんはなぜ送った?

海をわたるランドセル s1

国際理解の授業が「かわいそうな国を助けよう」で終わってしまう、となやんでいませんか。この記事では、ランドセルを送ろうとしたおねえさんに目を向けて、お話の流れと授業のゴールを図でまとめます。

この記事のポイント(30秒で)

  • 教材:『海をわたるランドセル』(小学3年・道徳/国際理解、国際親善)
  • あらすじ:あやかのおねえさんは、大事にとっておいたランドセルをアフガニスタンの小学生に送ろうとしていました。ボランティア作業に参加したあやかは、学校に通えない子どもが多いことを知り、ランドセルがたからものなのは自分と同じだと感じます。
  • ねらい:ほかの国の子=助けてあげる相手 → 同じ気持ちをもつなかま。ちがう国にも同じ気持ちがあり、ちがう文化もある。その両方に気づく
  • おすすめの発問:おねえさんは、ランドセルに何をこめて送ったのだろう?
  • 板書:左「いまの考え」・中央「中心発問で深める」・右「価値をとらえ直す」の3分割

書いた人:キッシュ先生(元小学校教師16年。道徳の指導案をnoteで約4,000本公開)

海をわたるランドセルのあらすじ(どんなお話?)

海をわたるランドセルのあらすじ図解

あやかのおねえさんは、大事にとっておいたランドセルをアフガニスタンの小学生に送ろうとしていました。ボランティア作業に参加したあやかは、学校に通えない子どもが多いことを知り、ランドセルがたからものなのは自分と同じだと感じます。

ねらい(この授業のゴール)

授業の前と後

授業の前は、ほかの国の子を「かわいそうな相手」と見がちです。授業の後は、同じ気持ちをもつなかまとして親しみ、ちがう文化にも関心をもてることがゴールです。

発問のコツ(若い先生がやりがちなこと)

やりがちな発問と、おすすめの問い

場面ごとに聞くと「かわいそう」で終わりがちです。卒業後もランドセルを大事にとっておいたおねえさんに目を向けると、たからものを届ける気持ちから、遠い国の子を身近に感じはじめます。

4コマで見る「せかいの友だち」

4コマまんが「せかいの友だち」

ほかの国の子を「かわいそう」と見ると、ちがうところばかりが目に入ります。同じ気持ちに気づくと、遠い国の子が身近になります。あやかの気づきを、教室の場面に置きかえました。

板書計画は3つのエリア

板書計画のイメージ(全体はnoteで)

板書は、左に子どもの「いまの考え」、中央に中心発問での話し合い、右にほかの国との関わりをとらえ直すことばを置く3つのエリアです。くわしい板書と発問の順番はnoteで紹介しています。

授業の流れ・発問・板書計画をそのまま使いたい先生へ

noteで、この教材の授業づくりを1時間分まとめて解説しています。中心発問と問い返し、45分の流れと導入の台本、テーマ型の発問15個以上、板書計画(画像つき)まで、そのまま授業で使えます。

▶ 3年『海をわたるランドセル』【国際理解、国際親善】の指導案と発問はこうする!

教材の見方の部分は無料で読めます。

まとめ

  • おねえさんの思いから、お話全体が見えてくる
  • ほかの国の人は、同じ気持ちをもつなかま
  • 「かわいそう」で終わらせず、親しみを問う

『海をわたるランドセル』のよくある質問

Q. 『海をわたるランドセル』は何年生・どの内容項目の教材ですか?

A. 小学3年の道徳の教材で、内容項目は「国際理解、国際親善」です。

Q. 『海をわたるランドセル』のあらすじは?

A. あやかのおねえさんは、大事にとっておいたランドセルをアフガニスタンの小学生に送ろうとしていました。ボランティア作業に参加したあやかは、学校に通えない子どもが多いことを知り、ランドセルがたからものなのは自分と同じだと感じます。

Q. 『海をわたるランドセル』の授業のねらいは?

A. ほかの国の子=助けてあげる相手という考えから、同じ気持ちをもつなかまという考えへ深めることです。授業の前は、ほかの国の子を「かわいそうな相手」と見がちです。授業の後は、同じ気持ちをもつなかまとして親しみ、ちがう文化にも関心をもてることがゴールです。

Q. 『海をわたるランドセル』の発問はどうすればいいですか?

A. 場面ごとに気持ちを聞くだけだと、答えが同じようになりがちです。「おねえさんは、ランドセルに何をこめて送ったのだろう?」のように、お話全体を見て考える問いがおすすめです。場面ごとに聞くと「かわいそう」で終わりがちです。卒業後もランドセルを大事にとっておいたおねえさんに目を向けると、たからものを届ける気持ちから、遠い国の子を身近に感じはじめます。

Q. 『海をわたるランドセル』の板書計画は?

A. 板書は、左に子どもの「いまの考え」、中央に中心発問での話し合い、右にほかの国との関わりをとらえ直すことばを置く3つのエリアです。くわしい板書と発問の順番はnoteで紹介しています。

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