よりよく生きる喜びの授業が「結局なんだったの?」で終わってしまう、となやんでいませんか。この記事では、卒業を前にした6年生の学級につなげる見方で、教材の流れと授業のゴールを図でまとめます。
この記事のポイント(30秒で)
- 教材:『一さいから百さいの夢』(小学6年・道徳/よりよく生きる喜び)
- あらすじ:1歳から100歳までの100人が夢を書いた計画から、6人の夢が紹介されます。トラックで日本一周したい12歳、花火師を目指す22歳、ボランティアを「もう一度」と願う74歳。100歳は人生を春夏秋冬にたとえます。
- ねらい:夢=将来の職業 → 夢は希望いくつになっても持てる。夢を叶えたらまた新しい夢ができる。希望を持ち続けることが喜び
- おすすめの発問:卒業する今、6人の夢から何を受け取るだろう?
- 板書:左「6人の夢」・中央「叶えたら終わり?」・右「夢=希望」の3分割
書いた人:キッシュ先生(元小学校教師16年。道徳の指導案をnoteで約4,000本公開)
一さいから百さいの夢のあらすじ(どんなお話?)

1歳から100歳までの100人が夢を書いた計画から、6人の夢が紹介されます。トラックで日本一周したい12歳、花火師を目指す22歳、ボランティアを「もう一度」と願う74歳。100歳は人生を春夏秋冬にたとえます。
ねらい(この授業のゴール)

授業の前は「夢は将来の職業」という考えです。授業の後は、夢を叶えたらまた新しい夢ができ、いくつになっても希望を持ち続けることが生きる喜びだと気づくことがゴールです。
発問のコツ(若い先生がやりがちなこと)

一人ずつ聞くと、夢の紹介で終わりがちです。卒業を前にした6年生が、年代のちがう6人の夢をまとめて見ると、夢の底にある「希望」に自分たちで気づいていきます。
4コマで見る「夢の欄」

夢は職業だけではなく、人とくらべるものでもありません。変わってもいい、何度でも持てると気づくと、先を楽しみにする気持ちが生まれます。
板書計画は3つのエリア

左に6人の夢、中央に「夢を叶えたら、もう夢はないのか」という問い、右に夢は希望そのものであることを書きます。くわしい板書と発問の流れはnoteで紹介しています。
授業の流れ・発問・板書計画をそのまま使いたい先生へ
noteで、この教材の授業づくりを1時間分まとめて解説しています。中心発問と問い返し、45分の流れと導入の台本、テーマ型の発問15個以上、板書計画(画像つき)まで、そのまま授業で使えます。
▶ 6年「一さいから百さいの夢」【よりよく生きる喜び】の指導案と発問はこうする!
教材の見方の部分は無料で読めます。
まとめ
- 夢を職業だけでとらえない
- 6人の夢の底にある「希望」を見つける
- 6年生最後の道徳は子どもにハンドルを
『一さいから百さいの夢』のよくある質問
Q. 『一さいから百さいの夢』は何年生・どの内容項目の教材ですか?
A. 小学6年の道徳の教材で、内容項目は「よりよく生きる喜び」です。
Q. 『一さいから百さいの夢』のあらすじは?
A. 1歳から100歳までの100人が夢を書いた計画から、6人の夢が紹介されます。トラックで日本一周したい12歳、花火師を目指す22歳、ボランティアを「もう一度」と願う74歳。100歳は人生を春夏秋冬にたとえます。
Q. 『一さいから百さいの夢』の授業のねらいは?
A. 夢=将来の職業という考えから、夢は希望いくつになっても持てるという考えへ深めることです。授業の前は「夢は将来の職業」という考えです。授業の後は、夢を叶えたらまた新しい夢ができ、いくつになっても希望を持ち続けることが生きる喜びだと気づくことがゴールです。
Q. 『一さいから百さいの夢』の発問はどうすればいいですか?
A. 場面ごとに気持ちを聞くだけだと、答えが同じようになりがちです。「卒業する今、6人の夢から何を受け取るだろう?」のように、お話全体を見て考える問いがおすすめです。一人ずつ聞くと、夢の紹介で終わりがちです。卒業を前にした6年生が、年代のちがう6人の夢をまとめて見ると、夢の底にある「希望」に自分たちで気づいていきます。
Q. 『一さいから百さいの夢』の板書計画は?
A. 左に6人の夢、中央に「夢を叶えたら、もう夢はないのか」という問い、右に夢は希望そのものであることを書きます。くわしい板書と発問の流れはnoteで紹介しています。












