よりよく生きる喜びの授業が「すごい人だね」で終わってしまう、となやんでいませんか。この記事では、試験に落ちる前と後のゴゴに注目して、お話の流れと授業のゴールを図でまとめます。
この記事のポイント(30秒で)
- 教材:『ゴゴ 九十四歳の小学生』(小学6年・道徳/よりよく生きる喜び)
- あらすじ:ケニアのゴゴは94歳。みんなを説得して小学校に入学し、寄宿舎づくりも実現させます。ところが卒業試験に落ち、家にこもってしまいます。校長先生に声をかけられ、目の手術を終えたゴゴは、再び学校に通い始めます。
- ねらい:すごい人だからがんばれる → 希望があるから人は前に進める。生きがいと希望があれば、年齢に関係なく人は前に進める
- おすすめの発問:一度あきらめかけたゴゴが、また歩き出せたのはなぜ?
- 板書:左「学ぶのに年齢は?」・中央「ゴゴを動かしたもの」・右「希望が前に進ませる」の3分割
書いた人:キッシュ先生(元小学校教師16年。道徳の指導案をnoteで約4,000本公開)
ゴゴ 九十四歳の小学生のあらすじ(どんなお話?)

ケニアのゴゴは94歳。みんなを説得して小学校に入学し、寄宿舎づくりも実現させます。ところが卒業試験に落ち、家にこもってしまいます。校長先生に声をかけられ、目の手術を終えたゴゴは、再び学校に通い始めます。
ねらい(この授業のゴール)

授業の前は「ゴゴは特別にすごい人」という見方です。授業の後は、生きる喜びの核には希望があり、だからこそ年齢に関係なく前に進めると、自分の心の動きとして考えることがゴールです。
発問のコツ(若い先生がやりがちなこと)

場面ごとに聞くと、ゴゴを別次元の人として見て終わりがちです。落ちる前と後をつなげて見ると、気高い人にも落ちこみがあり、それでも進ませる希望があったと見えてきます。
4コマで見る「逆上がり」

うまくいかないとき、だれでも落ちこみます。それでも「やってみたい」という気持ちや支えがあると、もう一度前に進めます。
板書計画は3つのエリア

左に「学ぶことに年齢は関係あるか」という問い、中央にゴゴを学校へ向かわせたもの、右に希望が人を前に進ませることを書きます。くわしい板書と発問の流れはnoteで紹介しています。
授業の流れ・発問・板書計画をそのまま使いたい先生へ
noteで、この教材の授業づくりを1時間分まとめて解説しています。中心発問と問い返し、45分の流れと導入の台本、テーマ型の発問15個以上、板書計画(画像つき)まで、そのまま授業で使えます。
▶ 6年「ゴゴ 九十四歳の小学生」【よりよく生きる喜び】の指導案と発問はこうする!
教材の見方の部分は無料で読めます。
まとめ
- ゴゴを「別次元のすごい人」で終わらせない
- 落ちる前と後をつなげて心の動きを見る
- 生きる喜びの核には「希望」がある
『ゴゴ 九十四歳の小学生』のよくある質問
Q. 『ゴゴ 九十四歳の小学生』は何年生・どの内容項目の教材ですか?
A. 小学6年の道徳の教材で、内容項目は「よりよく生きる喜び」です。
Q. 『ゴゴ 九十四歳の小学生』のあらすじは?
A. ケニアのゴゴは94歳。みんなを説得して小学校に入学し、寄宿舎づくりも実現させます。ところが卒業試験に落ち、家にこもってしまいます。校長先生に声をかけられ、目の手術を終えたゴゴは、再び学校に通い始めます。
Q. 『ゴゴ 九十四歳の小学生』の授業のねらいは?
A. すごい人だからがんばれるという考えから、希望があるから人は前に進めるという考えへ深めることです。授業の前は「ゴゴは特別にすごい人」という見方です。授業の後は、生きる喜びの核には希望があり、だからこそ年齢に関係なく前に進めると、自分の心の動きとして考えることがゴールです。
Q. 『ゴゴ 九十四歳の小学生』の発問はどうすればいいですか?
A. 場面ごとに気持ちを聞くだけだと、答えが同じようになりがちです。「一度あきらめかけたゴゴが、また歩き出せたのはなぜ?」のように、お話全体を見て考える問いがおすすめです。場面ごとに聞くと、ゴゴを別次元の人として見て終わりがちです。落ちる前と後をつなげて見ると、気高い人にも落ちこみがあり、それでも進ませる希望があったと見えてきます。
Q. 『ゴゴ 九十四歳の小学生』の板書計画は?
A. 左に「学ぶことに年齢は関係あるか」という問い、中央にゴゴを学校へ向かわせたもの、右に希望が人を前に進ませることを書きます。くわしい板書と発問の流れはnoteで紹介しています。












