詩の教材が「いい詩だったね」で終わってしまう、となやんでいませんか。この記事では、三つの詩をくらべて読むことを手がかりに、教材の流れと授業のゴールを図でまとめます。
この記事のポイント(30秒で)
- 教材:『自分らしく』(小学6年・道徳/個性の伸長)
- あらすじ:三つの詩がならぶ教材です。一つ目は、迷いや自信のなさを「君の影」とよびます。二つ目は、善いこころと悪いこころはからみあい、自分を育てるのは自分だとうたいます。三つ目は、ちがいを認めて「みんないい」と結びます。
- ねらい:自分らしさ=いいところだけ → できないこともふくめて自分のよさ。自分のよさは自分で見つけ、自分ではぐくんでいくもの
- おすすめの発問:三つの詩をくらべると自分らしさとは何?
- 板書:左「いまの考え」・中央「中心発問で深める」・右「価値をとらえ直す」の3分割
書いた人:キッシュ先生(元小学校教師16年。道徳の指導案をnoteで約4,000本公開)
自分らしくのあらすじ(どんなお話?)

三つの詩がならぶ教材です。一つ目は、迷いや自信のなさを「君の影」とよびます。二つ目は、善いこころと悪いこころはからみあい、自分を育てるのは自分だとうたいます。三つ目は、ちがいを認めて「みんないい」と結びます。
ねらい(この授業のゴール)

授業の前は「よいところが少ない」「できないことは直すもの」という見方です。授業の後は、できないことがあっても自分のよさは失われず、そのよさは自分で育てていくものだと気づけることがゴールです。
発問のコツ(若い先生がやりがちなこと)

一つずつ感想を聞くと、「いい詩」で終わりがちです。三つをくらべると、自分の見つめ方のちがいが見え、「自分らしさ」を立体的に考えられます。
4コマで見る「よいところ」

人とくらべると、できないことばかりが目に入ります。でも、くらべ方を変えると、自分だけのよさが見えてきます。そのよさを自分で育てようと思えることが大切です。
板書計画は3つのエリア

左に子どもの今の考え、中央に中心発問での話し合い、右にとらえ直した考えを書きます。三つの詩が見つめる自分の面をならべていく板書の全体は、note でくわしく紹介しています。
授業の流れ・発問・板書計画をそのまま使いたい先生へ
noteで、この教材の授業づくりを1時間分まとめて解説しています。中心発問と問い返し、45分の流れと導入の台本、テーマ型の発問15個以上、板書計画(画像つき)まで、そのまま授業で使えます。
▶ 6年『自分らしく』【個性の伸長】の指導案と発問はこうする!
教材の見方の部分は無料で読めます。
まとめ
- 「いい詩だったね」で終わらせない
- 三つの詩をくらべて自分らしさを考える
- できないことも含めて自分のよさだと気づく
『自分らしく』のよくある質問
Q. 『自分らしく』は何年生・どの内容項目の教材ですか?
A. 小学6年の道徳の教材で、内容項目は「個性の伸長」です。
Q. 『自分らしく』のあらすじは?
A. 三つの詩がならぶ教材です。一つ目は、迷いや自信のなさを「君の影」とよびます。二つ目は、善いこころと悪いこころはからみあい、自分を育てるのは自分だとうたいます。三つ目は、ちがいを認めて「みんないい」と結びます。
Q. 『自分らしく』の授業のねらいは?
A. 自分らしさ=いいところだけという考えから、できないこともふくめて自分のよさという考えへ深めることです。授業の前は「よいところが少ない」「できないことは直すもの」という見方です。授業の後は、できないことがあっても自分のよさは失われず、そのよさは自分で育てていくものだと気づけることがゴールです。
Q. 『自分らしく』の発問はどうすればいいですか?
A. 場面ごとに気持ちを聞くだけだと、答えが同じようになりがちです。「三つの詩をくらべると自分らしさとは何?」のように、お話全体を見て考える問いがおすすめです。一つずつ感想を聞くと、「いい詩」で終わりがちです。三つをくらべると、自分の見つめ方のちがいが見え、「自分らしさ」を立体的に考えられます。
Q. 『自分らしく』の板書計画は?
A. 左に子どもの今の考え、中央に中心発問での話し合い、右にとらえ直した考えを書きます。三つの詩が見つめる自分の面をならべていく板書の全体は、note でくわしく紹介しています。












