班活動がうまく回らないとき、道徳の授業をどう学級づくりに生かすか、なやんでいませんか。この記事では、学級経営につなげる切り口で、信悟のグループのお話の流れと授業のゴールを図でまとめます。
この記事のポイント(30秒で)
- 教材:『みんなで成功させよう』(中学1年・道徳/よりよい学校生活、集団生活の充実)
- あらすじ:文化祭の準備でリーダーになった信悟は、指示を出せばいいと考えて役割を割りふります。しかし二週間後、信悟のグループだけ展示物が完成していません。悩む信悟は、率先して動く田口さんや、自分から提案する三島さんの話を聞いていきます。
- ねらい:よい集団=リーダーしだい → リーダーも仲間も自分から動く集団。リーダーは率先して動き、フォロワーは足りないところを補い合う
- おすすめの発問:指示待ちにならない班は何がちがうのだろう?
- 板書:左「なぜ間に合わない?」・中央「中心発問で深める」・右「価値をとらえ直す」の3分割
書いた人:キッシュ先生(元小学校教師16年。道徳の指導案をnoteで約4,000本公開)
みんなで成功させようのあらすじ(どんなお話?)

文化祭の準備でリーダーになった信悟は、指示を出せばいいと考えて役割を割りふります。しかし二週間後、信悟のグループだけ展示物が完成していません。悩む信悟は、率先して動く田口さんや、自分から提案する三島さんの話を聞いていきます。
ねらい(この授業のゴール)

授業の前は「失敗はリーダーのせい」という見方です。授業の後は、よい集団の鍵はリーダーもフォロワーも「自分から」動くことにあると気づけることがゴールです。
発問のコツ(若い先生がやりがちなこと)

場面ごとに信悟の気持ちを聞くと、リーダー一人の反省で止まりがちです。指示待ちにならない班のちがいを問うと、自分たちの班活動を見直す話し合いにつながります。
4コマで見る「班の掲示物」

指示を出すだけ、待つだけでは班は回りません。だれかが自分から一歩動くと、その動きが周りに広がっていきます。
板書計画は3つのエリア

左に信悟のグループが間に合わなかった理由を考える課題、中央に中心発問での話し合い、右にとらえ直した集団の考えを書きます。板書の全体は、note でくわしく紹介しています。
授業の流れ・発問・板書計画をそのまま使いたい先生へ
noteで、この教材の授業づくりを1時間分まとめて解説しています。中心発問と問い返し、45分の流れと導入の台本、テーマ型の発問15個以上、板書計画(画像つき)まで、そのまま授業で使えます。
▶ 中学1年「みんなで成功させよう」【よりよい学校生活、集団生活の充実】の指導案と発問はこうする!
教材の見方の部分は無料で読めます。
まとめ
- 「リーダーが悪い」で終わらせない
- 指示待ちにならない班のちがいを問う
- よい集団は一人ひとりが自分から動く
『みんなで成功させよう』のよくある質問
Q. 『みんなで成功させよう』は何年生・どの内容項目の教材ですか?
A. 中学1年の道徳の教材で、内容項目は「よりよい学校生活、集団生活の充実」です。
Q. 『みんなで成功させよう』のあらすじは?
A. 文化祭の準備でリーダーになった信悟は、指示を出せばいいと考えて役割を割りふります。しかし二週間後、信悟のグループだけ展示物が完成していません。悩む信悟は、率先して動く田口さんや、自分から提案する三島さんの話を聞いていきます。
Q. 『みんなで成功させよう』の授業のねらいは?
A. よい集団=リーダーしだいという考えから、リーダーも仲間も自分から動く集団という考えへ深めることです。授業の前は「失敗はリーダーのせい」という見方です。授業の後は、よい集団の鍵はリーダーもフォロワーも「自分から」動くことにあると気づけることがゴールです。
Q. 『みんなで成功させよう』の発問はどうすればいいですか?
A. 場面ごとに気持ちを聞くだけだと、答えが同じようになりがちです。「指示待ちにならない班は何がちがうのだろう?」のように、お話全体を見て考える問いがおすすめです。場面ごとに信悟の気持ちを聞くと、リーダー一人の反省で止まりがちです。指示待ちにならない班のちがいを問うと、自分たちの班活動を見直す話し合いにつながります。
Q. 『みんなで成功させよう』の板書計画は?
A. 左に信悟のグループが間に合わなかった理由を考える課題、中央に中心発問での話し合い、右にとらえ直した集団の考えを書きます。板書の全体は、note でくわしく紹介しています。












