LINE登録動画
※無料で受け取って頂くことができます
中学1年

『ネット将棋』指導案・板書・発問|中学1年道徳【自主、自律、自由と責任】対面の将棋とネット将棋をくらべる

ネット将棋 s1

「負けても逃げないこと」という勝ち負けの話で終わってしまう、となやんでいませんか。この記事では、顔の見える対面の将棋と、顔の見えないネット将棋をくらべる切り口から、お話の流れと授業のゴールを図でまとめます。

この記事のポイント(30秒で)

  • 教材:『ネット将棋』(中学1年・道徳/自主、自律、自由と責任)
  • あらすじ:負けそうになった「僕」は、わざと時間をかけて引き分けに逃げこみます。ネット将棋でも、劣勢になると黙って画面を閉じます。明子への監督の言葉や、自分で「負けました」と言わないと対局は終わらない、という敏和の言葉が、「僕」を変えていきます。
  • ねらい:負けを認めるのはかっこ悪い → 自分の行動の結果に自分で責任をもつ。負けを自分の口で認めることが、本当の強さへのスタートになる
  • おすすめの発問:対面とネットの将棋で、逃げやすさはどうちがう?
  • 板書:左「いまの考え」・中央「中心発問で深める」・右「価値をとらえ直す」の3分割

書いた人:キッシュ先生(元小学校教師16年。道徳の指導案をnoteで約4,000本公開)

ネット将棋のあらすじ(どんなお話?)

ネット将棋のあらすじ図解

負けそうになった「僕」は、わざと時間をかけて引き分けに逃げこみます。ネット将棋でも、劣勢になると黙って画面を閉じます。明子への監督の言葉や、自分で「負けました」と言わないと対局は終わらない、という敏和の言葉が、「僕」を変えていきます。

ねらい(この授業のゴール)

授業の前と後

授業の前は「負けを認めるのはかっこ悪い」という考えです。授業の後は、勝ち負けではなく、逃げるか向き合うかという自分の選択に責任をもつことが自律だと気づくことがゴールです。

発問のコツ(若い先生がやりがちなこと)

やりがちな発問と、おすすめの問い

場面ごとに聞くと、「逃げるのはよくない」という一般論で止まりがちです。対面とネットをくらべると、顔の見えない場所ほど逃げを正当化しやすいことに気づき、自分の行動に責任をもつ意味が見えてきます。

4コマで見る「自己採点」

4コマまんが「自己採点」

自己採点は、だれにも見られない「ネット将棋」のような場面です。まちがいを堂々と認めるカイトを見て、ハルトは自分でバツをつけます。見えない場所での選択に責任をもつ姿を、身近な小テストに置きかえました。

板書計画は3つのエリア

板書計画のイメージ(全体はnoteで)

板書は、左に生徒の「いまの考え」、中央に中心発問での話し合い、右に自主、自律、自由と責任をとらえ直すことばを置く3つのエリアです。くわしい板書と発問の順番はnoteで紹介しています。

授業の流れ・発問・板書計画をそのまま使いたい先生へ

noteで、この教材の授業づくりを1時間分まとめて解説しています。中心発問と問い返し、45分の流れと導入の台本、テーマ型の発問15個以上、板書計画(画像つき)まで、そのまま授業で使えます。

▶ 中学1年「ネット将棋」【自主、自律、自由と責任】の指導案と発問はこうする!

教材の見方の部分は無料で読めます。

まとめ

  • 対面の将棋とネット将棋をくらべる
  • 顔が見えない場所ほど、逃げやすい
  • 自分の選択に、自分で責任をもつ

『ネット将棋』のよくある質問

Q. 『ネット将棋』は何年生・どの内容項目の教材ですか?

A. 中学1年の道徳の教材で、内容項目は「自主、自律、自由と責任」です。

Q. 『ネット将棋』のあらすじは?

A. 負けそうになった「僕」は、わざと時間をかけて引き分けに逃げこみます。ネット将棋でも、劣勢になると黙って画面を閉じます。明子への監督の言葉や、自分で「負けました」と言わないと対局は終わらない、という敏和の言葉が、「僕」を変えていきます。

Q. 『ネット将棋』の授業のねらいは?

A. 負けを認めるのはかっこ悪いという考えから、自分の行動の結果に自分で責任をもつという考えへ深めることです。授業の前は「負けを認めるのはかっこ悪い」という考えです。授業の後は、勝ち負けではなく、逃げるか向き合うかという自分の選択に責任をもつことが自律だと気づくことがゴールです。

Q. 『ネット将棋』の発問はどうすればいいですか?

A. 場面ごとに気持ちを聞くだけだと、答えが同じようになりがちです。「対面とネットの将棋で、逃げやすさはどうちがう?」のように、お話全体を見て考える問いがおすすめです。場面ごとに聞くと、「逃げるのはよくない」という一般論で止まりがちです。対面とネットをくらべると、顔の見えない場所ほど逃げを正当化しやすいことに気づき、自分の行動に責任をもつ意味が見えてきます。

Q. 『ネット将棋』の板書計画は?

A. 板書は、左に生徒の「いまの考え」、中央に中心発問での話し合い、右に自主、自律、自由と責任をとらえ直すことばを置く3つのエリアです。くわしい板書と発問の順番はnoteで紹介しています。

動画訴求画像