中学2年の2学期(9〜12月)の道徳の通知表所見を書くときに使える文例です。教科書会社ごとに、2学期に扱う教材に合わせた文例集をnoteにまとめています。このページでは、書き方のポイントと、教材別の文例の見本を紹介します。
道徳の所見を書くときの3つのポイント
- 数値ではなく文章で、その生徒自身の成長を書く:ほかの生徒と比べて順位をつけるのではなく、本人がどう成長したかを認めて励ます書き方にします(個人内評価)。
- 1時間ごとではなく、学期を通した「大くくり」で書く:内容項目ごとに評価するのではなく、学期全体の学びの様子をまとめます。
- 「多面的・多角的に考えたか」「自分のこととして考えたか」の2つを見る:発言や話し合い、ワークシートの記述から見取ります。
出典(要旨):文部科学省「中学校学習指導要領(平成29年告示)解説 特別の教科 道徳編」第5章 道徳科の評価
中学2年 2学期の所見 文例の見本(教科書会社別)
あかつき
例)『加奈子の職場体験』では、華やかな仕事にあこがれて職場体験に行った加奈子が、目立たない店で出会った安田さんの姿から何を感じたのかを考え、仕事への見方を見つめ直していました。
▶ あかつきの2学期の全15教材の文例(教材別に4〜5個・学期まとめの文例10個つき)はnoteで:【2学期】中学2年 あかつき 道徳の通知表所見 文例集(全15教材)
光村図書
例)『礼儀は何のため』では、返事がなくても挨拶を続ける実波さんの気持ちを手がかりに、礼儀とは決まった形を守ることなのかを問い直し、挨拶に表れる心について考えていました。
▶ 光村図書の2学期の全15教材の文例(教材別に4〜5個・学期まとめの文例10個つき)はnoteで:【2学期】中学2年 光村図書 道徳の通知表所見 文例集(全15教材)
学研
例)『キャッチボール』では、自分が言うと正しく聞こえる理屈が、他の人が言うと理不尽に聞こえるのはなぜかを考え、明夫の言い訳を外から見つめ直すことの大切さに気づいていました。
▶ 学研の2学期の全15教材の文例(教材別に4〜5個・学期まとめの文例10個つき)はnoteで:【2学期】中学2年 学研 道徳の通知表所見 文例集(全15教材)
教育出版
例)『分身ロボットでかなえたいこと』では、孤独の中にいた吉藤さんがなぜ人の孤独を消すものを生み出せたのかを考え、創造の根っこには人とつながりたいという願いがあることに気づいていました。
▶ 教育出版の2学期の全13教材の文例(教材別に4〜5個・学期まとめの文例10個つき)はnoteで:【2学期】中学2年 教育出版 道徳の通知表所見 文例集(全13教材)
日本文教出版
例)『他人の靴を履いてみる』では、相手の立場に立つ大切さは分かっているのに、スバルがなぜ自分の靴を脱げなかったのかを考え、どちらも一年生を思う気持ちは同じだったことに気づいていました。
▶ 日本文教出版の2学期の全14教材の文例(教材別に4〜5個・学期まとめの文例10個つき)はnoteで:【2学期】中学2年 日本文教出版 道徳の通知表所見 文例集(全14教材)
東京書籍
例)『日々を支える、散歩と朝ご飯―阿部詩』では、窮屈に見える決まった生活を阿部選手がなぜ「強くなるチャンス」と感じたのかを考え、節制は自分を整えるための工夫でもあると気づいていました。
▶ 東京書籍の2学期の全14教材の文例(教材別に4〜5個・学期まとめの文例10個つき)はnoteで:【2学期】中学2年 東京書籍 道徳の通知表所見 文例集(全14教材)
所見を書くときのコツ
- 「〜について考えました」で終わらせず、どう考えが変わったか(「〜だけでなく〜にも気づいていました」)まで書くと、保護者に様子が伝わります。
- 発言が少ない生徒は、ワークシートの記述や友達の話を聞く姿から書きます。
- 教材名を入れると具体的になりますが、教材の内容を知らない保護者にも分かる言葉にします。
教科書会社と学年に合わせて、そのまま、または少し手直しして使える文例をnoteにまとめています。上の見本から、使っている教科書会社の文例集を選んでください。






