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6年

『ある犬のおはなし』指導案・板書・発問|6年道徳【生命の尊さ】「この子にする」の重さとは

ある犬のおはなし s1

命の授業が「かわいそう」の感想で終わってしまう、となやんでいませんか。この記事では、「この子にする」ということばの重さに目を向けて、お話の流れと授業のゴールを図でまとめます。

この記事のポイント(30秒で)

  • 教材:『ある犬のおはなし』(小学6年・道徳/生命の尊さ)
  • あらすじ:犬の「ぼく」は「あなた」に選ばれて家族になり、「あなた」が大好きになります。やがて見慣れない場所に連れていかれても、「ぼく」は信じて待ち続けます。そして命を終え、たんぽぽの道を走り出して「ただいま」と言います。
  • ねらい:生き物の命=かわいいから大切 → 命をあずかるのは最後まで責任をもつこと。一つしかない命は、人のものも生き物のものも同じくかけがえがない
  • おすすめの発問:「この子にする」と選んだとき、何を引き受けた?
  • 板書:左「いまの考え」・中央「中心発問で深める」・右「価値をとらえ直す」の3分割

書いた人:キッシュ先生(元小学校教師16年。道徳の指導案をnoteで約4,000本公開)

ある犬のおはなしのあらすじ(どんなお話?)

ある犬のおはなしのあらすじ図解

犬の「ぼく」は「あなた」に選ばれて家族になり、「あなた」が大好きになります。やがて見慣れない場所に連れていかれても、「ぼく」は信じて待ち続けます。そして命を終え、たんぽぽの道を走り出して「ただいま」と言います。

ねらい(この授業のゴール)

授業の前と後

授業の前は「かわいそう」「生き物はかわいい」という感想にとどまりがちです。授業の後は、命をあずかることは最後まで責任を引き受けることだと気づき、身近な命を大切に思えることがゴールです。

発問のコツ(若い先生がやりがちなこと)

やりがちな発問と、おすすめの問い

場面ごとに聞くと、「かわいそう」の感想を重ねて終わりがちです。はじめの「この子にする」ということばに目を向けると、命をあずかる責任の重さを、子どもがお話全体から考えはじめます。

4コマで見る「クラスのメダカ」

4コマまんが「クラスのメダカ」

「飼いたい」と言うのはかんたんですが、命をあずかるのは最後まで責任をもつことです。お話の「この子にする」ということばの重さを、教室のメダカの世話に置きかえました。

板書計画は3つのエリア

板書計画のイメージ(全体はnoteで)

板書は、左に子どもの「いまの考え」、中央に中心発問で深めた話し合い、右に命をあずかる責任をとらえ直すことばを置く3つのエリアです。くわしい板書と発問の順番はnoteで紹介しています。

授業の流れ・発問・板書計画をそのまま使いたい先生へ

noteで、この教材の授業づくりを1時間分まとめて解説しています。中心発問と問い返し、45分の流れと導入の台本、テーマ型の発問15個以上、板書計画(画像つき)まで、そのまま授業で使えます。

▶ 6年『ある犬のおはなし』【生命の尊さ】の指導案と発問はこうする!

教材の見方の部分は無料で読めます。

まとめ

  • 「この子にする」に命をあずかる重さがある
  • 命をあずかるとは、最後まで責任をもつこと
  • 感想で終わらず、ことばの重さを問う

『ある犬のおはなし』のよくある質問

Q. 『ある犬のおはなし』は何年生・どの内容項目の教材ですか?

A. 小学6年の道徳の教材で、内容項目は「生命の尊さ」です。

Q. 『ある犬のおはなし』のあらすじは?

A. 犬の「ぼく」は「あなた」に選ばれて家族になり、「あなた」が大好きになります。やがて見慣れない場所に連れていかれても、「ぼく」は信じて待ち続けます。そして命を終え、たんぽぽの道を走り出して「ただいま」と言います。

Q. 『ある犬のおはなし』の授業のねらいは?

A. 生き物の命=かわいいから大切という考えから、命をあずかるのは最後まで責任をもつことという考えへ深めることです。授業の前は「かわいそう」「生き物はかわいい」という感想にとどまりがちです。授業の後は、命をあずかることは最後まで責任を引き受けることだと気づき、身近な命を大切に思えることがゴールです。

Q. 『ある犬のおはなし』の発問はどうすればいいですか?

A. 場面ごとに気持ちを聞くだけだと、答えが同じようになりがちです。「「この子にする」と選んだとき、何を引き受けた?」のように、お話全体を見て考える問いがおすすめです。場面ごとに聞くと、「かわいそう」の感想を重ねて終わりがちです。はじめの「この子にする」ということばに目を向けると、命をあずかる責任の重さを、子どもがお話全体から考えはじめます。

Q. 『ある犬のおはなし』の板書計画は?

A. 板書は、左に子どもの「いまの考え」、中央に中心発問で深めた話し合い、右に命をあずかる責任をとらえ直すことばを置く3つのエリアです。くわしい板書と発問の順番はnoteで紹介しています。

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