LINE登録動画
※無料で受け取って頂くことができます
中学3年

『白川郷に魅せられて』指導案・板書・発問|中学3年道徳【我が国の伝統と文化の尊重、国を愛する態度】守るのは形か、心か

白川郷に魅せられて s1

伝統文化の授業が「世界遺産ってすごい」で終わってしまう、となやんでいませんか。この記事では、屋根の「形」と村人の「心」をくらべる切り口で、教材の流れと授業のゴールを図でまとめます。

この記事のポイント(30秒で)

  • 教材:『白川郷に魅せられて』(中学3年・道徳/我が国の伝統と文化の尊重、国を愛する態度)
  • あらすじ:白川郷の合掌造りは、三十〜四十年に一度、大量の茅で屋根を葺き替えます。それを支えるのが村の助け合い「結」です。村人は葺いた屋根を自分のもののように見守り、守るとは心の問題だと語ります。
  • ねらい:伝統を守る=形を残すこと → 伝統を守るとは心を受け継ぐこと。自分だけのものではないと思う心が、伝統を次の世代へ手渡していく
  • おすすめの発問:屋根の「形」と村人の「心」、守っているのはどっち?
  • 板書:左「いまの考え」・中央「中心発問で深める」・右「価値をとらえ直す」の3分割

書いた人:キッシュ先生(元小学校教師16年。道徳の指導案をnoteで約4,000本公開)

白川郷に魅せられてのあらすじ(どんなお話?)

白川郷に魅せられてのあらすじ図解

白川郷の合掌造りは、三十〜四十年に一度、大量の茅で屋根を葺き替えます。それを支えるのが村の助け合い「結」です。村人は葺いた屋根を自分のもののように見守り、守るとは心の問題だと語ります。

ねらい(この授業のゴール)

授業の前と後

授業の前は「世界遺産だから残っている」「形を残せばよい」という理解です。授業の後は、伝統を守るとは心を受け継ぐことだと気づき、自分の地域の文化に目を向けられることがゴールです。

発問のコツ(若い先生がやりがちなこと)

やりがちな発問と、おすすめの問い

場面ごとに聞くと「大変そう」「すごい」で止まりがちです。屋根の形と村人の心をくらべると、なぜ三百年も風景が残ったのかを、生徒が人の思いから考えはじめます。

4コマで見る「町の祭り」

4コマまんが「町の祭り」

伝統行事は、形だけこなすと「めんどう」になりがちです。受け継いできた人の思いにふれると、自分ごとに変わります。白川郷の「結」の心を、地域の祭りの場面に置きかえました。

板書計画は3つのエリア

板書計画のイメージ(全体はnoteで)

板書は、左に「世界遺産だから」などのいまの考え、中央に中心発問での話し合い、右に伝統を守ることをとらえ直すことばを置く3つのエリアです。くわしい板書と発問の順番はnoteで紹介しています。

授業の流れ・発問・板書計画をそのまま使いたい先生へ

noteで、この教材の授業づくりを1時間分まとめて解説しています。中心発問と問い返し、45分の流れと導入の台本、テーマ型の発問15個以上、板書計画(画像つき)まで、そのまま授業で使えます。

▶ 中学3年「白川郷に魅せられて」【我が国の伝統と文化の尊重、国を愛する態度】の指導案と発問はこうする!

教材の見方の部分は無料で読めます。

まとめ

  • 形と心をくらべると伝統の正体が見える
  • 守るとは形ではなく心を受け継ぐこと
  • 自分の地域の文化に目を向けるきっかけに

『白川郷に魅せられて』のよくある質問

Q. 『白川郷に魅せられて』は何年生・どの内容項目の教材ですか?

A. 中学3年の道徳の教材で、内容項目は「我が国の伝統と文化の尊重、国を愛する態度」です。

Q. 『白川郷に魅せられて』のあらすじは?

A. 白川郷の合掌造りは、三十〜四十年に一度、大量の茅で屋根を葺き替えます。それを支えるのが村の助け合い「結」です。村人は葺いた屋根を自分のもののように見守り、守るとは心の問題だと語ります。

Q. 『白川郷に魅せられて』の授業のねらいは?

A. 伝統を守る=形を残すことという考えから、伝統を守るとは心を受け継ぐことという考えへ深めることです。授業の前は「世界遺産だから残っている」「形を残せばよい」という理解です。授業の後は、伝統を守るとは心を受け継ぐことだと気づき、自分の地域の文化に目を向けられることがゴールです。

Q. 『白川郷に魅せられて』の発問はどうすればいいですか?

A. 場面ごとに気持ちを聞くだけだと、答えが同じようになりがちです。「屋根の「形」と村人の「心」、守っているのはどっち?」のように、お話全体を見て考える問いがおすすめです。場面ごとに聞くと「大変そう」「すごい」で止まりがちです。屋根の形と村人の心をくらべると、なぜ三百年も風景が残ったのかを、生徒が人の思いから考えはじめます。

Q. 『白川郷に魅せられて』の板書計画は?

A. 板書は、左に「世界遺産だから」などのいまの考え、中央に中心発問での話し合い、右に伝統を守ることをとらえ直すことばを置く3つのエリアです。くわしい板書と発問の順番はnoteで紹介しています。

動画訴求画像