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中学1年

『古都の雅、菓子の心』指導案・板書・発問|中学1年道徳【我が国の伝統と文化の尊重、国を愛する態度】効率と一期一会をくらべる

古都の雅、菓子の心 s1

伝統文化の授業が「昔からあるものを大切に」で終わってしまう、と悩んでいませんか。この記事では、効率を求めた若き日と「一期一会」の心をくらべる視点で、お話の流れと授業のゴールを図でまとめます。

この記事のポイント(30秒で)

  • 教材:『古都の雅、菓子の心』(中学1年・道徳/我が国の伝統と文化の尊重、国を愛する態度)
  • あらすじ:京菓子司の三代目・富藏さんは、父の跡を継ぎますが「えらいちがう」と言われ続けます。効率を求めた失敗や「一期一会」の一言を経て、一回一回の出会いに誠意をつくすことに気づきます。十年目を過ぎるころ、父とくらべられなくなっていました。
  • ねらい:伝統=昔からあるモノ → 伝統は先人の真摯な心が支える。優れた伝統は、先人の努力とまっすぐな心によって受け継がれてきた
  • おすすめの発問:早く作る菓子と一期一会の菓子、何がちがうのだろう?
  • 板書:左「いまの考え」・中央「中心発問で深める」・右「価値をとらえ直す」の3分割

書いた人:キッシュ先生(元小学校教師16年。道徳の指導案をnoteで約4,000本公開)

古都の雅、菓子の心のあらすじ(どんなお話?)

古都の雅、菓子の心のあらすじ図解

京菓子司の三代目・富藏さんは、父の跡を継ぎますが「えらいちがう」と言われ続けます。効率を求めた失敗や「一期一会」の一言を経て、一回一回の出会いに誠意をつくすことに気づきます。十年目を過ぎるころ、父とくらべられなくなっていました。

ねらい(この授業のゴール)

授業の前と後

授業の前は、伝統を「昔からあるモノ」として見がちです。授業の後は、一回一回に誠意をつくす先人の心が伝統を支えてきたと気づき、守り伝えたい心を見つめることがゴールです。

発問のコツ(若い先生がやりがちなこと)

やりがちな発問と、おすすめの問い

場面ごとに聞くと、くやしさやがんばりの話で終わりがちです。効率の菓子と一期一会の菓子をくらべると、形に残らないものに込める心こそ伝統を支えると、生徒が気づきはじめます。

4コマで見る「看板づくり」

4コマまんが「看板づくり」

早く仕上げることばかり考えると、大切なものが抜け落ちることがあります。受けつがれてきたものの中にある心に気づくと、取り組み方が変わります。

板書計画は3つのエリア

板書計画のイメージ(全体はnoteで)

板書は、左に生徒の「いまの考え」、中央に中心発問での話し合い、右に伝統の意味をとらえ直すことばを置く3つのエリアです。くわしい板書と発問の順番はnoteで紹介しています。

授業の流れ・発問・板書計画をそのまま使いたい先生へ

noteで、この教材の授業づくりを1時間分まとめて解説しています。中心発問と問い返し、45分の流れと導入の台本、テーマ型の発問15個以上、板書計画(画像つき)まで、そのまま授業で使えます。

▶ 中学1年「古都の雅、菓子の心」【我が国の伝統と文化の尊重、国を愛する態度】の指導案と発問はこうする!

教材の見方の部分は無料で読めます。

まとめ

  • 効率と一期一会をくらべて読む
  • 伝統を支えるのはモノより先人の心
  • くらべられる悩みは生徒にも重なる

『古都の雅、菓子の心』のよくある質問

Q. 『古都の雅、菓子の心』は何年生・どの内容項目の教材ですか?

A. 中学1年の道徳の教材で、内容項目は「我が国の伝統と文化の尊重、国を愛する態度」です。

Q. 『古都の雅、菓子の心』のあらすじは?

A. 京菓子司の三代目・富藏さんは、父の跡を継ぎますが「えらいちがう」と言われ続けます。効率を求めた失敗や「一期一会」の一言を経て、一回一回の出会いに誠意をつくすことに気づきます。十年目を過ぎるころ、父とくらべられなくなっていました。

Q. 『古都の雅、菓子の心』の授業のねらいは?

A. 伝統=昔からあるモノという考えから、伝統は先人の真摯な心が支えるという考えへ深めることです。授業の前は、伝統を「昔からあるモノ」として見がちです。授業の後は、一回一回に誠意をつくす先人の心が伝統を支えてきたと気づき、守り伝えたい心を見つめることがゴールです。

Q. 『古都の雅、菓子の心』の発問はどうすればいいですか?

A. 場面ごとに気持ちを聞くだけだと、答えが同じようになりがちです。「早く作る菓子と一期一会の菓子、何がちがうのだろう?」のように、お話全体を見て考える問いがおすすめです。場面ごとに聞くと、くやしさやがんばりの話で終わりがちです。効率の菓子と一期一会の菓子をくらべると、形に残らないものに込める心こそ伝統を支えると、生徒が気づきはじめます。

Q. 『古都の雅、菓子の心』の板書計画は?

A. 板書は、左に生徒の「いまの考え」、中央に中心発問での話し合い、右に伝統の意味をとらえ直すことばを置く3つのエリアです。くわしい板書と発問の順番はnoteで紹介しています。

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