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6年

『本屋のお姉さん』指導案・板書・発問|6年道徳【正直、誠実】「ぼく」の心はどう変わった?

本屋のお姉さん s1

誠実の授業が「まじめ=決まりを守る」で止まってしまう、となやんでいませんか。この記事では、家を出たときと改札口での「ぼく」をくらべる切り口で、お話の流れと授業のゴールを図でまとめます。

この記事のポイント(30秒で)

  • 教材:『本屋のお姉さん』(小学6年・道徳/正直、誠実)
  • あらすじ:雨の夕方、「ぼく」は不きげんなまま本の受け取りに出かけます。本屋のお姉さんは、おじさんに注意されても明るく答えながら本をさがしてくれますが、見つかりません。ところが改札口に、お姉さんが本をぬれないようにして走って届けに来ました。
  • ねらい:まじめ=決まりを守ること → 誠実は見えない所でも真心で。人が見ているか、得をするかにかかわらず、相手や役目に真心で向き合う
  • おすすめの発問:家を出たときと改札口で、「ぼく」の心は何が変わった?
  • 板書:左「いまの考え」・中央「中心発問で深める」・右「価値をとらえ直す」の3分割

書いた人:キッシュ先生(元小学校教師16年。道徳の指導案をnoteで約4,000本公開)

本屋のお姉さんのあらすじ(どんなお話?)

本屋のお姉さんのあらすじ図解

雨の夕方、「ぼく」は不きげんなまま本の受け取りに出かけます。本屋のお姉さんは、おじさんに注意されても明るく答えながら本をさがしてくれますが、見つかりません。ところが改札口に、お姉さんが本をぬれないようにして走って届けに来ました。

ねらい(この授業のゴール)

授業の前と後

授業の前は「まじめ=決まりを守ること」という理解です。授業の後は、人が見ているかどうかにかかわらず、相手や自分の役目に真心で向き合うことが誠実さだと気づくことがゴールです。

発問のコツ(若い先生がやりがちなこと)

やりがちな発問と、おすすめの問い

場面ごとに聞くと、お姉さんをほめて終わりがちです。投げやりだった「ぼく」の心が温かくなった理由を前と後でくらべると、誠実さが人に与える力が見えてきます。

4コマで見る「落とし物」

4コマまんが「落とし物」

決められたことをこなすだけでも、だれも困りません。でも、相手のことを思って一歩先までやりきる姿は、見ている人の心まで温めます。お姉さんの姿を、係の仕事に置きかえました。

板書計画は3つのエリア

板書計画のイメージ(全体はnoteで)

板書は、左に子どもの「いまの考え」、中央に中心発問での話し合い、右に誠実の意味をとらえ直すことばを置く3つのエリアです。くわしい板書と発問の順番はnoteで紹介しています。

授業の流れ・発問・板書計画をそのまま使いたい先生へ

noteで、この教材の授業づくりを1時間分まとめて解説しています。中心発問と問い返し、45分の流れと導入の台本、テーマ型の発問15個以上、板書計画(画像つき)まで、そのまま授業で使えます。

▶ 6年『本屋のお姉さん』【正直、誠実】の指導案と発問はこうする!

教材の見方の部分は無料で読めます。

まとめ

  • 「ぼく」の前と後をくらべると誠実さが見える
  • 誠実は、見られていなくても真心で向き合うこと
  • まじめ=決まりを守る、で止めない

『本屋のお姉さん』のよくある質問

Q. 『本屋のお姉さん』は何年生・どの内容項目の教材ですか?

A. 小学6年の道徳の教材で、内容項目は「正直、誠実」です。

Q. 『本屋のお姉さん』のあらすじは?

A. 雨の夕方、「ぼく」は不きげんなまま本の受け取りに出かけます。本屋のお姉さんは、おじさんに注意されても明るく答えながら本をさがしてくれますが、見つかりません。ところが改札口に、お姉さんが本をぬれないようにして走って届けに来ました。

Q. 『本屋のお姉さん』の授業のねらいは?

A. まじめ=決まりを守ることという考えから、誠実は見えない所でも真心でという考えへ深めることです。授業の前は「まじめ=決まりを守ること」という理解です。授業の後は、人が見ているかどうかにかかわらず、相手や自分の役目に真心で向き合うことが誠実さだと気づくことがゴールです。

Q. 『本屋のお姉さん』の発問はどうすればいいですか?

A. 場面ごとに気持ちを聞くだけだと、答えが同じようになりがちです。「家を出たときと改札口で、「ぼく」の心は何が変わった?」のように、お話全体を見て考える問いがおすすめです。場面ごとに聞くと、お姉さんをほめて終わりがちです。投げやりだった「ぼく」の心が温かくなった理由を前と後でくらべると、誠実さが人に与える力が見えてきます。

Q. 『本屋のお姉さん』の板書計画は?

A. 板書は、左に子どもの「いまの考え」、中央に中心発問での話し合い、右に誠実の意味をとらえ直すことばを置く3つのエリアです。くわしい板書と発問の順番はnoteで紹介しています。

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