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中学3年

『平和をつなぐ』指導案・板書・発問|中学3年道徳【社会参画、公共の精神】被爆者の田中さんの思い

平和をつなぐ s1

社会参画の授業が「有償は良いか悪いか」の言い合いで終わってしまう、となやんでいませんか。この記事では『平和をつなぐ』を、見落とされがちな田中さんの言葉に光を当てる切り口で、お話の流れと授業のゴールを図でまとめます。

この記事のポイント(30秒で)

  • 教材:『平和をつなぐ』(中学3年・道徳/社会参画、公共の精神)
  • あらすじ:広島で平和活動をする住岡さんは、被爆者の高齢化や後継者不足に向き合い、若者が報酬を得てガイドを務める仕組みをつくります。スタッフの楢崎さんは責任感が増したと語り、被爆者の田中さんもこの取り組みに前向きな思いを寄せます。
  • ねらい:平和活動=無償の善意 → 気持ちを続けるには仕組みもいる。大切なことを未来へつなぐには、気持ちと仕組みの両方がいる
  • おすすめの発問:田中さんの「同じ熱量」は、何を伝えているのだろう?
  • 板書:左「いまの考え」・中央「中心発問で深める」・右「価値をとらえ直す」の3分割

書いた人:キッシュ先生(元小学校教師16年。道徳の指導案をnoteで約4,000本公開)

平和をつなぐのあらすじ(どんなお話?)

平和をつなぐのあらすじ図解

広島で平和活動をする住岡さんは、被爆者の高齢化や後継者不足に向き合い、若者が報酬を得てガイドを務める仕組みをつくります。スタッフの楢崎さんは責任感が増したと語り、被爆者の田中さんもこの取り組みに前向きな思いを寄せます。

ねらい(この授業のゴール)

授業の前と後

授業の前は「善意は無償こそ美しい」という思い込みです。授業の後は、大切なことを続けていくには気持ちと仕組みの両方が必要で、それが平和な社会づくりへの参画になると気づけることがゴールです。

発問のコツ(若い先生がやりがちなこと)

やりがちな発問と、おすすめの問い

場面ごとに聞くと、「お金をもらうのはどうか」という賛否の言い合いになりがちです。支えられる側の田中さんの言葉に注目すると、対立ではなく「志をどう未来へつなぐか」に目が向きます。

4コマで見る「花だんのバトン」

4コマまんが「花だんのバトン」

一人の善意だけに頼る活動は、その人がいなくなると止まってしまいます。気持ちを受けつぐ仕組みをつくると、大切なことが続いていきます。お話の考え方を、学校の花だんの場面に置きかえました。

板書計画は3つのエリア

板書計画のイメージ(全体はnoteで)

板書は、左に生徒の「いまの考え」、中央に中心発問での話し合い、右に社会参画の意味をとらえ直すことばを置く3つのエリアです。くわしい板書と発問の順番はnoteで紹介しています。

授業の流れ・発問・板書計画をそのまま使いたい先生へ

noteで、この教材の授業づくりを1時間分まとめて解説しています。中心発問と問い返し、45分の流れと導入の台本、テーマ型の発問15個以上、板書計画(画像つき)まで、そのまま授業で使えます。

▶ 中学3年「平和をつなぐ」【社会参画、公共の精神】の指導案と発問はこうする!

教材の見方の部分は無料で読めます。

まとめ

  • 支えられる側の田中さんの言葉に注目
  • 善意を続けるには、気持ちと仕組みの両方
  • 賛否の二択で終わらせない

『平和をつなぐ』のよくある質問

Q. 『平和をつなぐ』は何年生・どの内容項目の教材ですか?

A. 中学3年の道徳の教材で、内容項目は「社会参画、公共の精神」です。

Q. 『平和をつなぐ』のあらすじは?

A. 広島で平和活動をする住岡さんは、被爆者の高齢化や後継者不足に向き合い、若者が報酬を得てガイドを務める仕組みをつくります。スタッフの楢崎さんは責任感が増したと語り、被爆者の田中さんもこの取り組みに前向きな思いを寄せます。

Q. 『平和をつなぐ』の授業のねらいは?

A. 平和活動=無償の善意という考えから、気持ちを続けるには仕組みもいるという考えへ深めることです。授業の前は「善意は無償こそ美しい」という思い込みです。授業の後は、大切なことを続けていくには気持ちと仕組みの両方が必要で、それが平和な社会づくりへの参画になると気づけることがゴールです。

Q. 『平和をつなぐ』の発問はどうすればいいですか?

A. 場面ごとに気持ちを聞くだけだと、答えが同じようになりがちです。「田中さんの「同じ熱量」は、何を伝えているのだろう?」のように、お話全体を見て考える問いがおすすめです。場面ごとに聞くと、「お金をもらうのはどうか」という賛否の言い合いになりがちです。支えられる側の田中さんの言葉に注目すると、対立ではなく「志をどう未来へつなぐか」に目が向きます。

Q. 『平和をつなぐ』の板書計画は?

A. 板書は、左に生徒の「いまの考え」、中央に中心発問での話し合い、右に社会参画の意味をとらえ直すことばを置く3つのエリアです。くわしい板書と発問の順番はnoteで紹介しています。

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