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5年

『わたしとあなたの「ふつう」はちがう』指導案・板書・発問|5年道徳【公正、公平、社会正義】題名の「ちがう」を読む

わたしとあなたの「ふつう」はちがう s1

公正・公平の授業が「差別はいけない」の確認で終わってしまう、となやんでいませんか。この記事では、題名の「ちがう」ということばを手がかりに、三つの漫画の流れと授業のゴールを図でまとめます。

この記事のポイント(30秒で)

  • 教材:『わたしとあなたの「ふつう」はちがう』(小学5年・道徳/公正、公平、社会正義)
  • あらすじ:三つの漫画と説明文の教材です。体格や性別できめつける一言、家ごとにちがう家事の「ふつう」、そして自分は歩ける歩道で白いつえの人が困っている場面がえがかれ、「ふつう」は人によってちがうと伝えています。
  • ねらい:公平=全員に同じにすること → 公平は 一人一人のちがいに目を向けること。悪気のない「ふつう」を見直すことが、公正・公平の出発点
  • おすすめの発問:題名の「ちがう」は、何を教えてくれるのだろう?
  • 板書:左「いまの考え」・中央「中心発問で深める」・右「価値をとらえ直す」の3分割

書いた人:キッシュ先生(元小学校教師16年。道徳の指導案をnoteで約4,000本公開)

わたしとあなたの「ふつう」はちがうのあらすじ(どんなお話?)

わたしとあなたの「ふつう」はちがうのあらすじ図解

三つの漫画と説明文の教材です。体格や性別できめつける一言、家ごとにちがう家事の「ふつう」、そして自分は歩ける歩道で白いつえの人が困っている場面がえがかれ、「ふつう」は人によってちがうと伝えています。

ねらい(この授業のゴール)

授業の前と後

授業の前は「全員に同じにすれば公平」という見方です。授業の後は、自分の「ふつう」が一つの見方にすぎないと気づき、一人一人のちがいに目を向けることが公平だとつかむのがゴールです。

発問のコツ(若い先生がやりがちなこと)

やりがちな発問と、おすすめの問い

場面ごとに聞くと、言われた側がかわいそう、で終わりがちです。題名の「ちがう」を問うと、三つの漫画に共通する「ふつう」のずれを、子どもが教材全体から考えはじめます。

4コマで見る「ふつうって?」

4コマまんが「ふつうって?」

悪気のない「ふつう」が、だれかの「やりたい」を見えなくしていることがあります。一言で立ち止まると、決め方が変わります。題名の「ちがう」を、休み時間の場面に置きかえました。

板書計画は3つのエリア

板書計画のイメージ(全体はnoteで)

板書は、左に子どもの「いまの考え」、中央に中心発問での話し合い、右に公正・公平の意味をとらえ直すことばを置く3つのエリアです。くわしい板書と発問の順番はnoteで紹介しています。

授業の流れ・発問・板書計画をそのまま使いたい先生へ

noteで、この教材の授業づくりを1時間分まとめて解説しています。中心発問と問い返し、45分の流れと導入の台本、テーマ型の発問15個以上、板書計画(画像つき)まで、そのまま授業で使えます。

▶ 5年『わたしとあなたの「ふつう」はちがう』【公正、公平、社会正義】の指導案と発問はこうする!

教材の見方の部分は無料で読めます。

まとめ

  • 題名の「ちがう」が教材を読むカギになる
  • 公平は、一人一人のちがいに目を向けること
  • 場面発問より、題名から全体を問う

『わたしとあなたの「ふつう」はちがう』のよくある質問

Q. 『わたしとあなたの「ふつう」はちがう』は何年生・どの内容項目の教材ですか?

A. 小学5年の道徳の教材で、内容項目は「公正、公平、社会正義」です。

Q. 『わたしとあなたの「ふつう」はちがう』のあらすじは?

A. 三つの漫画と説明文の教材です。体格や性別できめつける一言、家ごとにちがう家事の「ふつう」、そして自分は歩ける歩道で白いつえの人が困っている場面がえがかれ、「ふつう」は人によってちがうと伝えています。

Q. 『わたしとあなたの「ふつう」はちがう』の授業のねらいは?

A. 公平=全員に同じにすることという考えから、公平は 一人一人のちがいに目を向けることという考えへ深めることです。授業の前は「全員に同じにすれば公平」という見方です。授業の後は、自分の「ふつう」が一つの見方にすぎないと気づき、一人一人のちがいに目を向けることが公平だとつかむのがゴールです。

Q. 『わたしとあなたの「ふつう」はちがう』の発問はどうすればいいですか?

A. 場面ごとに気持ちを聞くだけだと、答えが同じようになりがちです。「題名の「ちがう」は、何を教えてくれるのだろう?」のように、お話全体を見て考える問いがおすすめです。場面ごとに聞くと、言われた側がかわいそう、で終わりがちです。題名の「ちがう」を問うと、三つの漫画に共通する「ふつう」のずれを、子どもが教材全体から考えはじめます。

Q. 『わたしとあなたの「ふつう」はちがう』の板書計画は?

A. 板書は、左に子どもの「いまの考え」、中央に中心発問での話し合い、右に公正・公平の意味をとらえ直すことばを置く3つのエリアです。くわしい板書と発問の順番はnoteで紹介しています。

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