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5年

『そういうものにわたしはなりたい―宮沢賢治』指導案・板書・発問|5年道徳【よりよく生きる喜び】「すごい人」で終わらせない

そういうものにわたしはなりたい―宮沢賢治 s1

伝記の授業が「賢治はすごい人だった」で終わってしまう、となやんでいませんか。この記事では、そのよくある失敗をさける切り口で、賢治の生き方と授業のゴール、発問のコツを図でまとめます。

この記事のポイント(30秒で)

  • 教材:『そういうものにわたしはなりたい―宮沢賢治』(小学5年・道徳/よりよく生きる喜び)
  • あらすじ:農学校の先生になった賢治は、授業を楽しみながらも農民の苦しさを思い、先生をやめて農民とともに生きる道を選びます。働き続けて重い病気になっても、相談に来た農民をむかえ、ていねいに相談に乗りました。
  • ねらい:賢治はすごい人だった → 弱さをかかえても理想を追うのが強さ。うまくいかなくても、なりたい姿に向かい続ける生き方に気高さがある
  • おすすめの発問:賢治は、強いだけの人だったのだろうか?
  • 板書:左「いまの考え」・中央「中心発問で深める」・右「価値をとらえ直す」の3分割

書いた人:キッシュ先生(元小学校教師16年。道徳の指導案をnoteで約4,000本公開)

そういうものにわたしはなりたい―宮沢賢治のあらすじ(どんなお話?)

そういうものにわたしはなりたい―宮沢賢治のあらすじ図解

農学校の先生になった賢治は、授業を楽しみながらも農民の苦しさを思い、先生をやめて農民とともに生きる道を選びます。働き続けて重い病気になっても、相談に来た農民をむかえ、ていねいに相談に乗りました。

ねらい(この授業のゴール)

授業の前と後

授業の前は「賢治はえらい」という遠い偉人の見方です。授業の後は、弱さをかかえながらも理想を追い続けることが人間の強さや気高さだと気づき、自分の「なりたい姿」を考えるのがゴールです。

発問のコツ(若い先生がやりがちなこと)

やりがちな発問と、おすすめの問い

場面ごとに聞くと、「すごい」「えらい」の感想で止まりがちです。賢治は強いだけの人だったのかと問うと、病気や悩みをかかえながら理想を追い続けた姿が見え、強さの意味が変わります。

4コマで見る「二重とび」

4コマまんが「二重とび」

うまくいかないと、強い人だけができることだと思いがちです。でも、苦手をかかえながら続ける姿にこそ、強さがあります。弱さをかかえて理想を追った賢治の生き方を、教室に置きかえました。

板書計画は3つのエリア

板書計画のイメージ(全体はnoteで)

板書は、左に「強い人」についての子どものいまの考え、中央に賢治が選んだ道と中心発問の話し合い、右に人間の強さや気高さのとらえ直しを置きます。全体はnoteで紹介しています。

授業の流れ・発問・板書計画をそのまま使いたい先生へ

noteで、この教材の授業づくりを1時間分まとめて解説しています。中心発問と問い返し、45分の流れと導入の台本、テーマ型の発問15個以上、板書計画(画像つき)まで、そのまま授業で使えます。

▶ 5年『そういうものにわたしはなりたい―宮沢賢治』【よりよく生きる喜び】の指導案と発問はこうする!

教材の見方の部分は無料で読めます。

まとめ

  • 賢治は先生をやめ、農民とともに生きた
  • 病気になっても、農民の相談に乗り続けた
  • 弱さをかかえて理想を追う姿に気高さがある

『そういうものにわたしはなりたい―宮沢賢治』のよくある質問

Q. 『そういうものにわたしはなりたい―宮沢賢治』は何年生・どの内容項目の教材ですか?

A. 小学5年の道徳の教材で、内容項目は「よりよく生きる喜び」です。

Q. 『そういうものにわたしはなりたい―宮沢賢治』のあらすじは?

A. 農学校の先生になった賢治は、授業を楽しみながらも農民の苦しさを思い、先生をやめて農民とともに生きる道を選びます。働き続けて重い病気になっても、相談に来た農民をむかえ、ていねいに相談に乗りました。

Q. 『そういうものにわたしはなりたい―宮沢賢治』の授業のねらいは?

A. 賢治はすごい人だったという考えから、弱さをかかえても理想を追うのが強さという考えへ深めることです。授業の前は「賢治はえらい」という遠い偉人の見方です。授業の後は、弱さをかかえながらも理想を追い続けることが人間の強さや気高さだと気づき、自分の「なりたい姿」を考えるのがゴールです。

Q. 『そういうものにわたしはなりたい―宮沢賢治』の発問はどうすればいいですか?

A. 場面ごとに気持ちを聞くだけだと、答えが同じようになりがちです。「賢治は、強いだけの人だったのだろうか?」のように、お話全体を見て考える問いがおすすめです。場面ごとに聞くと、「すごい」「えらい」の感想で止まりがちです。賢治は強いだけの人だったのかと問うと、病気や悩みをかかえながら理想を追い続けた姿が見え、強さの意味が変わります。

Q. 『そういうものにわたしはなりたい―宮沢賢治』の板書計画は?

A. 板書は、左に「強い人」についての子どものいまの考え、中央に賢治が選んだ道と中心発問の話し合い、右に人間の強さや気高さのとらえ直しを置きます。全体はnoteで紹介しています。

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