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中学1年

『郷土を彫る』指導案・板書・発問|中学1年道徳【郷土の伝統と文化の尊重、郷土を愛する態度】「日本一だ」に込めた思いとは?

郷土を彫る s1

郷土の授業が「ふるさとを大切に」で終わってしまう、となやんでいませんか。この記事では、広川さんの「日本一だ」ということばを読み解く切り口から、お話の流れと授業のゴールを図でまとめます。

この記事のポイント(30秒で)

  • 教材:『郷土を彫る』(中学1年・道徳/郷土の伝統と文化の尊重、郷土を愛する態度)
  • あらすじ:宮島を訪れた「私」は、伝統工芸士の広川さんと出会います。広川さんは杓子が生まれた物語や、先人の作品から独学で技を学んだ歩みを語ります。技術で勝る人がいても「日本一だ」と言い切る姿に、「私」の中に郷土を思う気持ちが芽生えます。
  • ねらい:郷土を愛する=ふるさとが好き → 先人の思いを受けつぎ郷土に生きる誇り。物の向こうにある先人の物語を知るとき、郷土を誇る心が生まれる
  • おすすめの発問:広川さんの「日本一」は、何の日本一だろう?
  • 板書:左「いまの考え」・中央「中心発問で深める」・右「価値をとらえ直す」の3分割

書いた人:キッシュ先生(元小学校教師16年。道徳の指導案をnoteで約4,000本公開)

郷土を彫るのあらすじ(どんなお話?)

郷土を彫るのあらすじ図解

宮島を訪れた「私」は、伝統工芸士の広川さんと出会います。広川さんは杓子が生まれた物語や、先人の作品から独学で技を学んだ歩みを語ります。技術で勝る人がいても「日本一だ」と言い切る姿に、「私」の中に郷土を思う気持ちが芽生えます。

ねらい(この授業のゴール)

授業の前と後

授業の前は「ふるさとが好き」という素朴な思いです。授業の後は、伝統の背後にある先人の技と思いを知り、郷土に生きる誇りを自分ごととして感じることがゴールです。

発問のコツ(若い先生がやりがちなこと)

やりがちな発問と、おすすめの問い

場面ごとに聞くと、広川さんへの感心で終わりがちです。「日本一」ということばを問うと、腕自慢ではなく、島に生き、先人の技を受けつぐ生き方への誇りだと見えてきます。

4コマで見る「町のお祭り」

4コマまんが「町のお祭り」

身近な行事ほど、「どこにでもあるもの」に見えがちです。その向こうにいる人の思いや歴史を知ったとき、自分の町への見方が変わる流れを描きました。

板書計画は3つのエリア

板書計画のイメージ(全体はnoteで)

左に「ふるさとが好き」という今の考え、中央に「日本一だ」と言い切れる理由を問う中心発問、右に郷土を愛する心のとらえ直しを置きます。板書の全体は、note の指導案で紹介しています。

授業の流れ・発問・板書計画をそのまま使いたい先生へ

noteで、この教材の授業づくりを1時間分まとめて解説しています。中心発問と問い返し、45分の流れと導入の台本、テーマ型の発問15個以上、板書計画(画像つき)まで、そのまま授業で使えます。

▶ 中学1年「郷土を彫る」【郷土の伝統と文化の尊重、郷土を愛する態度】の指導案と発問はこうする!

教材の見方の部分は無料で読めます。

まとめ

  • 広川さんの「日本一だ」ということばを読み解く
  • 「広川さんはすごい」で終わらせない
  • 先人の物語を知ると郷土を誇る心が生まれる

『郷土を彫る』のよくある質問

Q. 『郷土を彫る』は何年生・どの内容項目の教材ですか?

A. 中学1年の道徳の教材で、内容項目は「郷土の伝統と文化の尊重、郷土を愛する態度」です。

Q. 『郷土を彫る』のあらすじは?

A. 宮島を訪れた「私」は、伝統工芸士の広川さんと出会います。広川さんは杓子が生まれた物語や、先人の作品から独学で技を学んだ歩みを語ります。技術で勝る人がいても「日本一だ」と言い切る姿に、「私」の中に郷土を思う気持ちが芽生えます。

Q. 『郷土を彫る』の授業のねらいは?

A. 郷土を愛する=ふるさとが好きという考えから、先人の思いを受けつぎ郷土に生きる誇りという考えへ深めることです。授業の前は「ふるさとが好き」という素朴な思いです。授業の後は、伝統の背後にある先人の技と思いを知り、郷土に生きる誇りを自分ごととして感じることがゴールです。

Q. 『郷土を彫る』の発問はどうすればいいですか?

A. 場面ごとに気持ちを聞くだけだと、答えが同じようになりがちです。「広川さんの「日本一」は、何の日本一だろう?」のように、お話全体を見て考える問いがおすすめです。場面ごとに聞くと、広川さんへの感心で終わりがちです。「日本一」ということばを問うと、腕自慢ではなく、島に生き、先人の技を受けつぐ生き方への誇りだと見えてきます。

Q. 『郷土を彫る』の板書計画は?

A. 左に「ふるさとが好き」という今の考え、中央に「日本一だ」と言い切れる理由を問う中心発問、右に郷土を愛する心のとらえ直しを置きます。板書の全体は、note の指導案で紹介しています。

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