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2年

『虫が大すき―アンリ・ファーブル―』指導案・板書・発問|2年道徳【自然愛護】「すごい人」で終わらせない

虫が大すき―アンリ・ファーブル― s1

偉人の教材は、「ファーブルはすごい人」という感想で終わってしまう失敗がよくあります。この記事では、その失敗をさけて、ファーブルと虫とのかかわり方に目を向けるお話の読み方と、授業のゴールを図でまとめます。

この記事のポイント(30秒で)

  • 教材:『虫が大すき―アンリ・ファーブル―』(小学2年・道徳/自然愛護)
  • あらすじ:ファーブルは小さいころから虫や自然が大すきで、鳴き声の主をいつまでもさがし、アリのふしぎを次々に思いました。大人になっても観察を続け、終わると虫に話しかけて逃がすこともありました。まとめた『こんちゅう記』は、世界中で読まれています。
  • ねらい:生きもの=見てたのしいもの → 生きものとはやさしくかかわるもの。ふしぎに思う心と、やさしく話しかける心で、生きものとかかわる
  • おすすめの発問:ファーブルにとって、虫はどんな相手だったのだろう?
  • 板書:左「ファーブルのふしぎ」・中央「すごいところは?」・右「気をつけたいこと」の3分割

書いた人:キッシュ先生(元小学校教師16年。道徳の指導案をnoteで約4,000本公開)

虫が大すき―アンリ・ファーブル―のあらすじ(どんなお話?)

虫が大すき―アンリ・ファーブル―のあらすじ図解

ファーブルは小さいころから虫や自然が大すきで、鳴き声の主をいつまでもさがし、アリのふしぎを次々に思いました。大人になっても観察を続け、終わると虫に話しかけて逃がすこともありました。まとめた『こんちゅう記』は、世界中で読まれています。

ねらい(この授業のゴール)

授業の前と後

授業の前は、生きものを「見てたのしいもの」ととらえがちです。授業の後は、ファーブルのように、ふしぎに思う心とやさしい心で生きものとかかわりたいと思えることがゴールです。

発問のコツ(若い先生がやりがちなこと)

やりがちな発問と、おすすめの問い

「すごいところ」を聞くと、根気や知識の話で終わる失敗がよくあります。ファーブルにとって虫がどんな相手だったかを問うと、やさしく話しかける姿から、生きものとのかかわり方に子どもが目を向けます。

4コマで見る「ダンゴムシ」

4コマまんが「ダンゴムシ」

生きものは、つい「集めるもの」になりがちです。ふしぎに思ってよく見たら、そっと返してあげる。お話のファーブルのかかわり方を、ダンゴムシあつめの場面に置きかえました。

板書計画は3つのエリア

板書計画のイメージ(全体はnoteで)

板書は、左にファーブルのふしぎ(アリの行動・虫の鳴き声)、中央に中心発問、右に生きものとかかわるときに気をつけたいことを書く3つのエリアです。問い返しまで入れた板書はnoteで紹介しています。

授業の流れ・発問・板書計画をそのまま使いたい先生へ

noteで、この教材の授業づくりを1時間分まとめて解説しています。中心発問と問い返し、45分の流れと導入の台本、テーマ型の発問15個以上、板書計画(画像つき)まで、そのまま授業で使えます。

▶ 2年『虫が大すき―アンリ・ファーブル―』【自然愛護】の指導案と発問はこうする!

教材の見方の部分は無料で読めます。

まとめ

  • 「すごい人」の感想で終わらせない
  • ふしぎに思う心とやさしい心で虫を見る
  • 生きものとのかかわり方を自分に重ねる

『虫が大すき―アンリ・ファーブル―』のよくある質問

Q. 『虫が大すき―アンリ・ファーブル―』は何年生・どの内容項目の教材ですか?

A. 小学2年の道徳の教材で、内容項目は「自然愛護」です。

Q. 『虫が大すき―アンリ・ファーブル―』のあらすじは?

A. ファーブルは小さいころから虫や自然が大すきで、鳴き声の主をいつまでもさがし、アリのふしぎを次々に思いました。大人になっても観察を続け、終わると虫に話しかけて逃がすこともありました。まとめた『こんちゅう記』は、世界中で読まれています。

Q. 『虫が大すき―アンリ・ファーブル―』の授業のねらいは?

A. 生きもの=見てたのしいものという考えから、生きものとはやさしくかかわるものという考えへ深めることです。授業の前は、生きものを「見てたのしいもの」ととらえがちです。授業の後は、ファーブルのように、ふしぎに思う心とやさしい心で生きものとかかわりたいと思えることがゴールです。

Q. 『虫が大すき―アンリ・ファーブル―』の発問はどうすればいいですか?

A. 場面ごとに気持ちを聞くだけだと、答えが同じようになりがちです。「ファーブルにとって、虫はどんな相手だったのだろう?」のように、お話全体を見て考える問いがおすすめです。「すごいところ」を聞くと、根気や知識の話で終わる失敗がよくあります。ファーブルにとって虫がどんな相手だったかを問うと、やさしく話しかける姿から、生きものとのかかわり方に子どもが目を向けます。

Q. 『虫が大すき―アンリ・ファーブル―』の板書計画は?

A. 板書は、左にファーブルのふしぎ(アリの行動・虫の鳴き声)、中央に中心発問、右に生きものとかかわるときに気をつけたいことを書く3つのエリアです。問い返しまで入れた板書はnoteで紹介しています。

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