「目標を書けば夢はかなう」で授業が終わってしまう、となやんでいませんか。この記事では、「もし人に決められた目標だったら」と考えることで、大谷選手のあきらめない心の源に近づく授業の流れを図でまとめます。
この記事のポイント(30秒で)
- 教材:『夢を実現するためには』(小学6年・道徳/希望と勇気、努力と強い意志)
- あらすじ:大谷翔平選手は、小学3年生のころから「プロ野球選手になりたい」と言い続けました。高校では目標達成シートに夢を書きこみ、書いたことを一つ一つ確実に達成していきます。2016年には、当時プロ野球最速の165kmを記録しました。
- ねらい:シートに書けば夢はかなう → 本当にやりたい目標があきらめない心に。目標に向かって努力すると、また次の目標ができる。終わりはない
- おすすめの発問:もし人に決められた夢ならシートは役に立った?
- 板書:左「いまの考え」・中央「中心発問で深める」・右「価値をとらえ直す」の3分割
書いた人:キッシュ先生(元小学校教師16年。道徳の指導案をnoteで約4,000本公開)
夢を実現するためにはのあらすじ(どんなお話?)

大谷翔平選手は、小学3年生のころから「プロ野球選手になりたい」と言い続けました。高校では目標達成シートに夢を書きこみ、書いたことを一つ一つ確実に達成していきます。2016年には、当時プロ野球最速の165kmを記録しました。
ねらい(この授業のゴール)

授業の前は「シートに書けば夢はかなう」という考えです。授業の後は、あきらめない心は自分で決めた本当にやりたい目標から生まれ、目標を立てることに終わりはないと気づくのがゴールです。
発問のコツ(若い先生がやりがちなこと)

場面ごとに聞くと、シートが魔法の道具に見えてしまいます。「もし人が決めた目標なら」と考えると、努力を支えていたのは自分の意志だと見えてきます。
4コマで見る「自分の目標」

同じなわとびでも、人が決めた目標と自分で決めた目標では、気持ちがまったくちがいます。「本当にやりたい」が、続ける力になります。
板書計画は3つのエリア

左に「あきらめない」についての今の考え、中央に中心発問で見えてきた意志の源、右に「目標に終わりはない」というとらえ直しを書きます。くわしい発問の流れはnoteで紹介しています。
授業の流れ・発問・板書計画をそのまま使いたい先生へ
noteで、この教材の授業づくりを1時間分まとめて解説しています。中心発問と問い返し、45分の流れと導入の台本、テーマ型の発問15個以上、板書計画(画像つき)まで、そのまま授業で使えます。
▶ 6年「夢を実現するためには」【希望と勇気、努力と強い意志】の指導案と発問はこうする!
教材の見方の部分は無料で読めます。
まとめ
- 目標達成シートを魔法の道具にしない
- 「もし人が決めた目標なら」で意志の源へ
- 目標を立てることに終わりはない
『夢を実現するためには』のよくある質問
Q. 『夢を実現するためには』は何年生・どの内容項目の教材ですか?
A. 小学6年の道徳の教材で、内容項目は「希望と勇気、努力と強い意志」です。
Q. 『夢を実現するためには』のあらすじは?
A. 大谷翔平選手は、小学3年生のころから「プロ野球選手になりたい」と言い続けました。高校では目標達成シートに夢を書きこみ、書いたことを一つ一つ確実に達成していきます。2016年には、当時プロ野球最速の165kmを記録しました。
Q. 『夢を実現するためには』の授業のねらいは?
A. シートに書けば夢はかなうという考えから、本当にやりたい目標があきらめない心にという考えへ深めることです。授業の前は「シートに書けば夢はかなう」という考えです。授業の後は、あきらめない心は自分で決めた本当にやりたい目標から生まれ、目標を立てることに終わりはないと気づくのがゴールです。
Q. 『夢を実現するためには』の発問はどうすればいいですか?
A. 場面ごとに気持ちを聞くだけだと、答えが同じようになりがちです。「もし人に決められた夢ならシートは役に立った?」のように、お話全体を見て考える問いがおすすめです。場面ごとに聞くと、シートが魔法の道具に見えてしまいます。「もし人が決めた目標なら」と考えると、努力を支えていたのは自分の意志だと見えてきます。
Q. 『夢を実現するためには』の板書計画は?
A. 左に「あきらめない」についての今の考え、中央に中心発問で見えてきた意志の源、右に「目標に終わりはない」というとらえ直しを書きます。くわしい発問の流れはnoteで紹介しています。












