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中学2年

『樹齢七十年の杉――屋久島』指導案・板書・発問|中学2年道徳【自然愛護】縄文杉と七十年の杉をくらべる

樹齢七十年の杉――屋久島 s1

「自然を大切にしよう」で授業が終わってしまう、となやんでいませんか。この記事では、樹齢数千年の縄文杉と「まだ若い」七十年の杉をくらべながら、教材の流れと授業のゴールを図でまとめます。

この記事のポイント(30秒で)

  • 教材:『樹齢七十年の杉――屋久島』(中学2年・道徳/自然愛護)
  • あらすじ:屋久島の深い森に入った筆者は、樹齢七十年ほどの杉に出会います。数千年の縄文杉が残る島では「まだ若い」その杉も、やせた土や台風、豪雪の中で年輪を細かく刻んできました。筆者は悠久の時間の中で自分の小ささを感じ、倒木に芽吹く命にふれます。
  • ねらい:自然愛護=自然を守るルール → 懸命に生きる命に畏敬の念をもつ。時間の長さではなく、懸命に生き抜く命そのものに心が動く
  • おすすめの発問:縄文杉と七十年の杉ちがいと同じところは?
  • 板書:左「いまの考え」・中央「中心発問で深める」・右「価値をとらえ直す」の3分割

書いた人:キッシュ先生(元小学校教師16年。道徳の指導案をnoteで約4,000本公開)

樹齢七十年の杉――屋久島のあらすじ(どんなお話?)

樹齢七十年の杉――屋久島のあらすじ図解

屋久島の深い森に入った筆者は、樹齢七十年ほどの杉に出会います。数千年の縄文杉が残る島では「まだ若い」その杉も、やせた土や台風、豪雪の中で年輪を細かく刻んできました。筆者は悠久の時間の中で自分の小ささを感じ、倒木に芽吹く命にふれます。

ねらい(この授業のゴール)

授業の前と後

授業の前は、自然愛護を「自然を大切にしよう」という標語で考えがちです。授業の後は、人間の物差しでは測れない自然の崇高さと、懸命に生きる命への畏敬の念に気づき、身近な自然にも目を向けられることがゴールです。

発問のコツ(若い先生がやりがちなこと)

やりがちな発問と、おすすめの問い

場面ごとに気持ちを聞くと、「すごい」「感動した」で止まりがちです。縄文杉と七十年の杉をくらべて問うと、時間の物差しのちがいと、目立たなくても懸命に生きる命への敬意が見えてきます。

4コマで見る「校庭の木」

4コマまんが「校庭の木」

有名な巨木だけでなく、身近な小さな木にも、きびしい中を生きてきた時間があります。大きさや古さをくらべるだけでなく、懸命に生きる命に目を向けると、自然を見る目が変わります。

板書計画は3つのエリア

板書計画のイメージ(全体はnoteで)

板書は、左に杉が育った過酷な条件、中央に縄文杉と七十年の杉をくらべて考えた筆者の心、右に命への畏敬の念を置きます。発問の流れと板書の全体は、noteの指導案で紹介しています。

授業の流れ・発問・板書計画をそのまま使いたい先生へ

noteで、この教材の授業づくりを1時間分まとめて解説しています。中心発問と問い返し、45分の流れと導入の台本、テーマ型の発問15個以上、板書計画(画像つき)まで、そのまま授業で使えます。

▶ 中学2年「樹齢七十年の杉――屋久島」【自然愛護】の指導案と発問はこうする!

教材の見方の部分は無料で読めます。

まとめ

  • 「自然を大切に」で終わらせない
  • 縄文杉と七十年の杉をくらべる
  • 懸命に生きる命への畏敬に気づく

『樹齢七十年の杉――屋久島』のよくある質問

Q. 『樹齢七十年の杉――屋久島』は何年生・どの内容項目の教材ですか?

A. 中学2年の道徳の教材で、内容項目は「自然愛護」です。

Q. 『樹齢七十年の杉――屋久島』のあらすじは?

A. 屋久島の深い森に入った筆者は、樹齢七十年ほどの杉に出会います。数千年の縄文杉が残る島では「まだ若い」その杉も、やせた土や台風、豪雪の中で年輪を細かく刻んできました。筆者は悠久の時間の中で自分の小ささを感じ、倒木に芽吹く命にふれます。

Q. 『樹齢七十年の杉――屋久島』の授業のねらいは?

A. 自然愛護=自然を守るルールという考えから、懸命に生きる命に畏敬の念をもつという考えへ深めることです。授業の前は、自然愛護を「自然を大切にしよう」という標語で考えがちです。授業の後は、人間の物差しでは測れない自然の崇高さと、懸命に生きる命への畏敬の念に気づき、身近な自然にも目を向けられることがゴールです。

Q. 『樹齢七十年の杉――屋久島』の発問はどうすればいいですか?

A. 場面ごとに気持ちを聞くだけだと、答えが同じようになりがちです。「縄文杉と七十年の杉ちがいと同じところは?」のように、お話全体を見て考える問いがおすすめです。場面ごとに気持ちを聞くと、「すごい」「感動した」で止まりがちです。縄文杉と七十年の杉をくらべて問うと、時間の物差しのちがいと、目立たなくても懸命に生きる命への敬意が見えてきます。

Q. 『樹齢七十年の杉――屋久島』の板書計画は?

A. 板書は、左に杉が育った過酷な条件、中央に縄文杉と七十年の杉をくらべて考えた筆者の心、右に命への畏敬の念を置きます。発問の流れと板書の全体は、noteの指導案で紹介しています。

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