国際理解の授業が「いろいろな国があるね」で終わってしまう、となやんでいませんか。この記事では、日本の子どもの生活とくらべて、教材の写真の流れと授業のゴールを図でまとめます。
この記事のポイント(30秒で)
- 教材:『せかいのこどもたち』(小学1年・道徳/国際理解、国際親善)
- あらすじ:物語ではなく、アメリカ、パプアニューギニア、チリ、トーゴなど、いろいろな国の子どもたちを写真で紹介する教材です。暮らしや遊び、食事の様子を、日本の生活と重ねて見ていきます。
- ねらい:外国=遠くてよく分からない → 国がちがっても願いは同じ。ちがいをおもしろがると、なかよくなりたい気持ちが生まれる
- おすすめの発問:遊びもごはんもちがうのに、同じ願いはある?
- 板書:左「いまの考え」・中央「中心発問で深める」・右「価値をとらえ直す」の3分割
書いた人:キッシュ先生(元小学校教師16年。道徳の指導案をnoteで約4,000本公開)
せかいのこどもたちのあらすじ(どんなお話?)

物語ではなく、アメリカ、パプアニューギニア、チリ、トーゴなど、いろいろな国の子どもたちを写真で紹介する教材です。暮らしや遊び、食事の様子を、日本の生活と重ねて見ていきます。
ねらい(この授業のゴール)

授業の前は「外国は遠くてよく分からない」という見方です。授業の後は、写真から世界の子どもに親しみ、人としての願いはみんな同じだと、1年生なりの言葉で言えることがゴールです。
発問のコツ(若い先生がやりがちなこと)

写真を1枚ずつ見て気持ちを聞くと、「楽しそう」「へんなの」で止まりがちです。日本とくらべて「同じ」を探すと、国がちがっても変わらない願いに、子どもが目を向けはじめます。
4コマで見る「世界の給食」

ちがいを笑うだけでなく、自分たちとくらべると「同じ」が見えてきます。世界の子どもの写真を、教室の給食の時間に置きかえました。
板書計画は3つのエリア

板書は、左に子どもの「いまの考え」、中央に中心発問での話し合い、右に世界の友だちをとらえ直すことばを置く3つのエリアです。くわしい板書と発問の順番はnoteで紹介しています。
授業の流れ・発問・板書計画をそのまま使いたい先生へ
noteで、この教材の授業づくりを1時間分まとめて解説しています。中心発問と問い返し、45分の流れと導入の台本、テーマ型の発問15個以上、板書計画(画像つき)まで、そのまま授業で使えます。
▶ 1年『せかいのこどもたち』【国際理解、国際親善】の指導案と発問はこうする!
教材の見方の部分は無料で読めます。
まとめ
- 写真を見て、似ている・ちがうを見つける
- 国がちがっても、願いはみんな同じ
- 日本とくらべて「同じ」を問う
『せかいのこどもたち』のよくある質問
Q. 『せかいのこどもたち』は何年生・どの内容項目の教材ですか?
A. 小学1年の道徳の教材で、内容項目は「国際理解、国際親善」です。
Q. 『せかいのこどもたち』のあらすじは?
A. 物語ではなく、アメリカ、パプアニューギニア、チリ、トーゴなど、いろいろな国の子どもたちを写真で紹介する教材です。暮らしや遊び、食事の様子を、日本の生活と重ねて見ていきます。
Q. 『せかいのこどもたち』の授業のねらいは?
A. 外国=遠くてよく分からないという考えから、国がちがっても願いは同じという考えへ深めることです。授業の前は「外国は遠くてよく分からない」という見方です。授業の後は、写真から世界の子どもに親しみ、人としての願いはみんな同じだと、1年生なりの言葉で言えることがゴールです。
Q. 『せかいのこどもたち』の発問はどうすればいいですか?
A. 場面ごとに気持ちを聞くだけだと、答えが同じようになりがちです。「遊びもごはんもちがうのに、同じ願いはある?」のように、お話全体を見て考える問いがおすすめです。写真を1枚ずつ見て気持ちを聞くと、「楽しそう」「へんなの」で止まりがちです。日本とくらべて「同じ」を探すと、国がちがっても変わらない願いに、子どもが目を向けはじめます。
Q. 『せかいのこどもたち』の板書計画は?
A. 板書は、左に子どもの「いまの考え」、中央に中心発問での話し合い、右に世界の友だちをとらえ直すことばを置く3つのエリアです。くわしい板書と発問の順番はnoteで紹介しています。












