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中学2年

『女子教育の夜明け―津田梅子』指導案・板書・発問|中学2年道徳【公正、公平、社会正義】「偉い人」で終わらせない

女子教育の夜明け―津田梅子 s1

「女子教育の夜明け―津田梅子」が「梅子はえらい人」で終わってしまう、となやんでいませんか。この記事では、ありがちな失敗をもとに、梅子の歩みと授業のゴールを図でまとめます。

この記事のポイント(30秒で)

  • 教材:『女子教育の夜明け―津田梅子』(中学2年・道徳/公正、公平、社会正義)
  • あらすじ:六歳でアメリカに留学した梅子は、人を対等に尊重する社会で育ちます。十七歳で帰国すると、女性が高等教育も社会進出も許されない日本の現実に衝撃を受けます。声が届かない中でも再び留学し、奨学金制度や女子英学塾をつくりました。
  • ねらい:公正=不平等はおかしい → 公正な社会は自分たちで築くもの。気づいた人が動き続けることで、「当たり前」は変わっていく
  • おすすめの発問:梅子が変えたかった「当たり前」とは何だろう?
  • 板書:左「いまの考え」・中央「中心発問で深める」・右「価値をとらえ直す」の3分割

書いた人:キッシュ先生(元小学校教師16年。道徳の指導案をnoteで約4,000本公開)

女子教育の夜明け―津田梅子のあらすじ(どんなお話?)

女子教育の夜明け―津田梅子のあらすじ図解

六歳でアメリカに留学した梅子は、人を対等に尊重する社会で育ちます。十七歳で帰国すると、女性が高等教育も社会進出も許されない日本の現実に衝撃を受けます。声が届かない中でも再び留学し、奨学金制度や女子英学塾をつくりました。

ねらい(この授業のゴール)

授業の前と後

授業の前は「差別はよくない」という知識で終わりがちです。授業の後は、不平等を「仕方ない」で済ませず、公正・公平な社会を自分たちで築いていくものとしてとらえ直すことがゴールです。

発問のコツ(若い先生がやりがちなこと)

やりがちな発問と、おすすめの問い

場面ごとに聞くと、梅子を「偉い過去の人」として終わりがちです。梅子が変えたかった「当たり前」を問うと、今の自分たちの身のまわりにある決めつけにも目が向きます。

4コマで見る「係決めの日」

4コマまんが「係決めの日」

「男子だから」「女子だから」という決めつけは、気づかないうちに教室にもあります。だれかが「おかしい」と気づくことで、当たり前が変わる場面にしました。

板書計画は3つのエリア

板書計画のイメージ(全体はnoteで)

板書は、左に帰国した梅子の「おどろきと疑問」、中央に梅子が闘い続けた原動力の話し合い、右に公正・公平な社会のとらえ直しを置きます。展開の全体はnoteで紹介しています。

授業の流れ・発問・板書計画をそのまま使いたい先生へ

noteで、この教材の授業づくりを1時間分まとめて解説しています。中心発問と問い返し、45分の流れと導入の台本、テーマ型の発問15個以上、板書計画(画像つき)まで、そのまま授業で使えます。

▶ 中学2年「女子教育の夜明け―津田梅子」【公正、公平、社会正義】の指導案と発問はこうする!

教材の見方の部分は無料で読めます。

まとめ

  • 梅子を「偉い過去の人」で終わらせない
  • 変えたかった「当たり前」に目を向ける
  • 公正な社会は、気づいた人が動いて築く

『女子教育の夜明け―津田梅子』のよくある質問

Q. 『女子教育の夜明け―津田梅子』は何年生・どの内容項目の教材ですか?

A. 中学2年の道徳の教材で、内容項目は「公正、公平、社会正義」です。

Q. 『女子教育の夜明け―津田梅子』のあらすじは?

A. 六歳でアメリカに留学した梅子は、人を対等に尊重する社会で育ちます。十七歳で帰国すると、女性が高等教育も社会進出も許されない日本の現実に衝撃を受けます。声が届かない中でも再び留学し、奨学金制度や女子英学塾をつくりました。

Q. 『女子教育の夜明け―津田梅子』の授業のねらいは?

A. 公正=不平等はおかしいという考えから、公正な社会は自分たちで築くものという考えへ深めることです。授業の前は「差別はよくない」という知識で終わりがちです。授業の後は、不平等を「仕方ない」で済ませず、公正・公平な社会を自分たちで築いていくものとしてとらえ直すことがゴールです。

Q. 『女子教育の夜明け―津田梅子』の発問はどうすればいいですか?

A. 場面ごとに気持ちを聞くだけだと、答えが同じようになりがちです。「梅子が変えたかった「当たり前」とは何だろう?」のように、お話全体を見て考える問いがおすすめです。場面ごとに聞くと、梅子を「偉い過去の人」として終わりがちです。梅子が変えたかった「当たり前」を問うと、今の自分たちの身のまわりにある決めつけにも目が向きます。

Q. 『女子教育の夜明け―津田梅子』の板書計画は?

A. 板書は、左に帰国した梅子の「おどろきと疑問」、中央に梅子が闘い続けた原動力の話し合い、右に公正・公平な社会のとらえ直しを置きます。展開の全体はnoteで紹介しています。

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