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よりよい学校生活、集団生活の充実

『未来に響け”復興輪太鼓”』指導案・板書・発問|中学2年道徳【よりよい学校生活、集団生活の充実】支えられる側から支える側へ

未来に響け"復興輪太鼓" s1

震災を扱う教材が「感動した」で終わってしまう、となやんでいませんか。この記事では、太鼓づくりの「前と後」で生徒たちの心がどう変わったかに注目して、お話の流れと授業のゴールを図でまとめます。

この記事のポイント(30秒で)

  • 教材:『未来に響け"復興輪太鼓"』(中学2年・道徳/よりよい学校生活、集団生活の充実)
  • あらすじ:東日本大震災の津波で校舎も伝統の和太鼓も失った中学生たちは、支援を受けるばかりで何も返せない思いを抱えていました。校長の呼びかけで古タイヤの「輪太鼓」づくりに全員で挑み、演奏は毎日の練習で一つに。約三百人の前での披露は拍手に包まれました。
  • ねらい:集団の活動=人のためにすること → 打ち込むことは自分の心の支えにもなる。仲間と一つのことに打ち込むことは、貢献であり自分の支えにもなる
  • おすすめの発問:太鼓の前と後で、生徒たちの何が変わったのだろう?
  • 板書:左「いまの考え」・中央「中心発問で深める」・右「価値をとらえ直す」の3分割

書いた人:キッシュ先生(元小学校教師16年。道徳の指導案をnoteで約4,000本公開)

未来に響け"復興輪太鼓"のあらすじ(どんなお話?)

未来に響け"復興輪太鼓"のあらすじ図解

東日本大震災の津波で校舎も伝統の和太鼓も失った中学生たちは、支援を受けるばかりで何も返せない思いを抱えていました。校長の呼びかけで古タイヤの「輪太鼓」づくりに全員で挑み、演奏は毎日の練習で一つに。約三百人の前での披露は拍手に包まれました。

ねらい(この授業のゴール)

授業の前と後

授業の前は、集団での活動を「人のためにすること」とだけ考えがちです。授業の後は、仲間と一つのことに打ち込むことが、他者への貢献であると同時に自分の心の支えにもなると気づくことがゴールです。

発問のコツ(若い先生がやりがちなこと)

やりがちな発問と、おすすめの問い

場面ごとに気持ちを聞くと、被災の事実が「感動の美談」になりがちです。太鼓づくりの前と後をくらべて問うと、無力感から主体性へ、そして仲間の「輪」へと変わった心の動きが見えてきます。

4コマで見る「応援席から」

4コマまんが「応援席から」

「何もできない」と感じていたソウタが、役を得て仲間とつながると元気になっていきます。だれかのための活動が自分の支えにもなるという逆転は、輪太鼓の生徒たちと同じです。

板書計画は3つのエリア

板書計画のイメージ(全体はnoteで)

板書は、左に太鼓づくりの前の生徒たちの思い、中央に中心発問で考えた「いちばん救われたのはだれか」、右に集団で打ち込むことの意味を置きます。発問の流れと板書の全体は、noteの指導案で紹介しています。

授業の流れ・発問・板書計画をそのまま使いたい先生へ

noteで、この教材の授業づくりを1時間分まとめて解説しています。中心発問と問い返し、45分の流れと導入の台本、テーマ型の発問15個以上、板書計画(画像つき)まで、そのまま授業で使えます。

▶ 中学2年「未来に響け"復興輪太鼓"」【よりよい学校生活、集団生活の充実】の指導案と発問はこうする!

教材の見方の部分は無料で読めます。

まとめ

  • 「感動した」で終わらせない
  • 太鼓の前と後の心の変化に注目する
  • 打ち込むことが自分の支えにもなる

『未来に響け"復興輪太鼓"』のよくある質問

Q. 『未来に響け"復興輪太鼓"』は何年生・どの内容項目の教材ですか?

A. 中学2年の道徳の教材で、内容項目は「よりよい学校生活、集団生活の充実」です。

Q. 『未来に響け"復興輪太鼓"』のあらすじは?

A. 東日本大震災の津波で校舎も伝統の和太鼓も失った中学生たちは、支援を受けるばかりで何も返せない思いを抱えていました。校長の呼びかけで古タイヤの「輪太鼓」づくりに全員で挑み、演奏は毎日の練習で一つに。約三百人の前での披露は拍手に包まれました。

Q. 『未来に響け"復興輪太鼓"』の授業のねらいは?

A. 集団の活動=人のためにすることという考えから、打ち込むことは自分の心の支えにもなるという考えへ深めることです。授業の前は、集団での活動を「人のためにすること」とだけ考えがちです。授業の後は、仲間と一つのことに打ち込むことが、他者への貢献であると同時に自分の心の支えにもなると気づくことがゴールです。

Q. 『未来に響け"復興輪太鼓"』の発問はどうすればいいですか?

A. 場面ごとに気持ちを聞くだけだと、答えが同じようになりがちです。「太鼓の前と後で、生徒たちの何が変わったのだろう?」のように、お話全体を見て考える問いがおすすめです。場面ごとに気持ちを聞くと、被災の事実が「感動の美談」になりがちです。太鼓づくりの前と後をくらべて問うと、無力感から主体性へ、そして仲間の「輪」へと変わった心の動きが見えてきます。

Q. 『未来に響け"復興輪太鼓"』の板書計画は?

A. 板書は、左に太鼓づくりの前の生徒たちの思い、中央に中心発問で考えた「いちばん救われたのはだれか」、右に集団で打ち込むことの意味を置きます。発問の流れと板書の全体は、noteの指導案で紹介しています。

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