国際理解の授業が「外国はちがうね」で終わってしまう、となやんでいませんか。この記事では、○と✓をくらべる切り口から、お話の流れと授業のゴールを図でまとめます。
この記事のポイント(30秒で)
- 教材:『エマさんの こたえあわせ』(小学1年・道徳/国際理解、国際親善)
- あらすじ:「わたし」のクラスには、オーストラリアから来たエマさんがいます。エマさんの答えに全部✓がついていて心配しますが、先生から正解のしるしだと教わります。「わたし」は、エマさんの国のことをもっと聞きたいと思います。
- ねらい:外国のちがい=ふしぎなこと → ちがいを知るともっと知りたくなる。ちがいを「そうなんだ」と受けとると、なかよくなりたくなる
- おすすめの発問:○と✓、どちらも「正解」なのはなぜ?
- 板書:左「いまの考え」・中央「中心発問で深める」・右「価値をとらえ直す」の3分割
書いた人:キッシュ先生(元小学校教師16年。道徳の指導案をnoteで約4,000本公開)
エマさんの こたえあわせのあらすじ(どんなお話?)

「わたし」のクラスには、オーストラリアから来たエマさんがいます。エマさんの答えに全部✓がついていて心配しますが、先生から正解のしるしだと教わります。「わたし」は、エマさんの国のことをもっと聞きたいと思います。
ねらい(この授業のゴール)

授業の前は「外国はちがってふしぎ」という知識です。授業の後は、ちがいを知ったことで相手をもっと知りたくなる気持ちに気づき、他国の人や文化に親しもうと思えることがゴールです。
発問のコツ(若い先生がやりがちなこと)

場面ごとに聞くと、「びっくりした」で止まりがちです。○と✓をくらべて考えると、どちらも正解という発見から、ちがいを楽しみ、相手を知りたくなる心へと進みます。
4コマで見る「数え方」

ちがいは「へん」ではなく、相手を知るきっかけになります。○と✓の発見を、外国語の時間の場面に置きかえました。
板書計画は3つのエリア

板書は、左に子どもの「いまの考え」、中央に中心発問での話し合い、右に外国の人や文化への親しみをとらえ直すことばを置く3つのエリアです。くわしい板書と発問の順番はnoteで紹介しています。
授業の流れ・発問・板書計画をそのまま使いたい先生へ
noteで、この教材の授業づくりを1時間分まとめて解説しています。中心発問と問い返し、45分の流れと導入の台本、テーマ型の発問15個以上、板書計画(画像つき)まで、そのまま授業で使えます。
▶ 1年『エマさんの こたえあわせ』【国際理解、国際親善】の指導案と発問はこうする!
教材の見方の部分は無料で読めます。
まとめ
- ○と✓をくらべると、ちがいが楽しくなる
- ちがいを知ると、もっと知りたくなる
- 場面発問より、くらべて全体を問う
『エマさんの こたえあわせ』のよくある質問
Q. 『エマさんの こたえあわせ』は何年生・どの内容項目の教材ですか?
A. 小学1年の道徳の教材で、内容項目は「国際理解、国際親善」です。
Q. 『エマさんの こたえあわせ』のあらすじは?
A. 「わたし」のクラスには、オーストラリアから来たエマさんがいます。エマさんの答えに全部✓がついていて心配しますが、先生から正解のしるしだと教わります。「わたし」は、エマさんの国のことをもっと聞きたいと思います。
Q. 『エマさんの こたえあわせ』の授業のねらいは?
A. 外国のちがい=ふしぎなことという考えから、ちがいを知るともっと知りたくなるという考えへ深めることです。授業の前は「外国はちがってふしぎ」という知識です。授業の後は、ちがいを知ったことで相手をもっと知りたくなる気持ちに気づき、他国の人や文化に親しもうと思えることがゴールです。
Q. 『エマさんの こたえあわせ』の発問はどうすればいいですか?
A. 場面ごとに気持ちを聞くだけだと、答えが同じようになりがちです。「○と✓、どちらも「正解」なのはなぜ?」のように、お話全体を見て考える問いがおすすめです。場面ごとに聞くと、「びっくりした」で止まりがちです。○と✓をくらべて考えると、どちらも正解という発見から、ちがいを楽しみ、相手を知りたくなる心へと進みます。
Q. 『エマさんの こたえあわせ』の板書計画は?
A. 板書は、左に子どもの「いまの考え」、中央に中心発問での話し合い、右に外国の人や文化への親しみをとらえ直すことばを置く3つのエリアです。くわしい板書と発問の順番はnoteで紹介しています。












