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4年

『ウミガメの命』指導案・板書・発問|4年道徳【生命の尊さ】「かわいそう」で終わらせない

ウミガメの命 s1

説明文の教材で、子どもが「すごい」「かわいそう」と言って終わってしまう、ということはありませんか。この記事では、そのよくある失敗から抜け出す問い方と、命のつながりを考える授業のゴールを図でまとめます。

この記事のポイント(30秒で)

  • 教材:『ウミガメの命』(小学4年・道徳/生命の尊さ)
  • あらすじ:めすのアカウミガメは生まれた海岸にもどり、一度に百個ぐらいのたまごを産みます。子ガメたちは自分の力で海を目指しますが、大人になってもどれるのはほんの少しです。死んでいった赤ちゃんも、ほかの生き物のささえになっています。
  • ねらい:命=大切にするもの → 一つの命はほかの多くの命とつながる。どの子ガメにも生きようとする力がある。一つの命がほかの命をささえる
  • おすすめの発問:食べられた子ガメの命は、どこへつながっていく?
  • 板書:左「いまの考え」・中央「中心発問で深める」・右「価値をとらえ直す」の3分割

書いた人:キッシュ先生(元小学校教師16年。道徳の指導案をnoteで約4,000本公開)

ウミガメの命のあらすじ(どんなお話?)

ウミガメの命のあらすじ図解

めすのアカウミガメは生まれた海岸にもどり、一度に百個ぐらいのたまごを産みます。子ガメたちは自分の力で海を目指しますが、大人になってもどれるのはほんの少しです。死んでいった赤ちゃんも、ほかの生き物のささえになっています。

ねらい(この授業のゴール)

授業の前と後

授業の前は「命は大切」という知っている答えです。授業の後は、どの命も生きようとする力をもち、ほかの多くの命とつながっていると気づき、命の重さを感じることがゴールです。

発問のコツ(若い先生がやりがちなこと)

やりがちな発問と、おすすめの問い

場面ごとに聞くと、「すごい」「かわいそう」の感想で止まりがちです。食べられた子ガメの命の行き先を問うと、一つの命がほかの多くの命とつながっていることが見えてきます。

4コマで見る「メダカの水そう」

4コマまんが「メダカの水そう」

生き物の命にふれると、まず「かわいそう」が出てきます。その先に、どの命も生きようとしていたことに目を向けると、一つの命の重さが見えてきます。よくある感想止まりを、教室の場面で考えました。

板書計画は3つのエリア

板書計画のイメージ(全体はnoteで)

板書は、左に子どもの「いまの考え」、中央に中心発問での話し合い、右に命のつながりをとらえ直すことばを置く3つのエリアです。くわしい板書と発問の順番はnoteで紹介しています。

授業の流れ・発問・板書計画をそのまま使いたい先生へ

noteで、この教材の授業づくりを1時間分まとめて解説しています。中心発問と問い返し、45分の流れと導入の台本、テーマ型の発問15個以上、板書計画(画像つき)まで、そのまま授業で使えます。

▶ 4年『ウミガメの命』【生命の尊さ】の指導案と発問はこうする!

教材の見方の部分は無料で読めます。

まとめ

  • 何千個のたまごで、もどれるのはほんの少し
  • どの命も生きようとし、ほかの命とつながる
  • 「かわいそう」の先にある問いを用意する

『ウミガメの命』のよくある質問

Q. 『ウミガメの命』は何年生・どの内容項目の教材ですか?

A. 小学4年の道徳の教材で、内容項目は「生命の尊さ」です。

Q. 『ウミガメの命』のあらすじは?

A. めすのアカウミガメは生まれた海岸にもどり、一度に百個ぐらいのたまごを産みます。子ガメたちは自分の力で海を目指しますが、大人になってもどれるのはほんの少しです。死んでいった赤ちゃんも、ほかの生き物のささえになっています。

Q. 『ウミガメの命』の授業のねらいは?

A. 命=大切にするものという考えから、一つの命はほかの多くの命とつながるという考えへ深めることです。授業の前は「命は大切」という知っている答えです。授業の後は、どの命も生きようとする力をもち、ほかの多くの命とつながっていると気づき、命の重さを感じることがゴールです。

Q. 『ウミガメの命』の発問はどうすればいいですか?

A. 場面ごとに気持ちを聞くだけだと、答えが同じようになりがちです。「食べられた子ガメの命は、どこへつながっていく?」のように、お話全体を見て考える問いがおすすめです。場面ごとに聞くと、「すごい」「かわいそう」の感想で止まりがちです。食べられた子ガメの命の行き先を問うと、一つの命がほかの多くの命とつながっていることが見えてきます。

Q. 『ウミガメの命』の板書計画は?

A. 板書は、左に子どもの「いまの考え」、中央に中心発問での話し合い、右に命のつながりをとらえ直すことばを置く3つのエリアです。くわしい板書と発問の順番はnoteで紹介しています。

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