感動の授業が「きれいだね」で終わり、何を話し合えばよいか、なやんでいませんか。この記事では、写真で見るオーロラと本物をくらべる切り口から、お話の流れと授業のゴールを図でまとめます。
この記事のポイント(30秒で)
- 教材:『オーロラ ―光のカーテン―』(中学1年・道徳/感動、畏敬の念)
- あらすじ:カナダ極北地方に通う筆者は、マイナス三十〜四十度の中でオーロラを待ちます。生きもののように動く光のカーテンに、思わず「スゴイ!」と叫び、涙が凍りつきます。雪の上にあおむけになると、答えのいらない感動に満たされます。
- ねらい:感動したら言葉で説明したい → 言葉をこえた感動が心を豊かにする。人間をこえた大きなものに素直に心を動かすと、心が豊かになる
- おすすめの発問:写真で見るオーロラと本物は、何がちがう?
- 板書:左「いまの考え」・中央「中心発問で深める」・右「価値をとらえ直す」の3分割
書いた人:キッシュ先生(元小学校教師16年。道徳の指導案をnoteで約4,000本公開)
オーロラ ―光のカーテン―のあらすじ(どんなお話?)

カナダ極北地方に通う筆者は、マイナス三十〜四十度の中でオーロラを待ちます。生きもののように動く光のカーテンに、思わず「スゴイ!」と叫び、涙が凍りつきます。雪の上にあおむけになると、答えのいらない感動に満たされます。
ねらい(この授業のゴール)

授業の前は「感動はうまく言葉にするもの」という考えです。授業の後は、人間の力をこえた自然に素直に心を動かすことが心を豊かにし、自分の成長にもつながると気づくことがゴールです。
発問のコツ(若い先生がやりがちなこと)

場面ごとに聞くと、「すごい」「きれい」が並んで止まりがちです。写真と本物をくらべると、叫び、涙が凍るほど体ごと心が動く感動の大きさが見え、人間をこえたものへの畏敬に話が広がります。
4コマで見る「星空の夜」

画面ごしに見る星と、寝転んで見上げる星はちがいます。うまく写すことをやめたとき、ハルトは言葉にならない感動に出会います。筆者の体験を、野外活動の夜に置きかえました。
板書計画は3つのエリア

板書は、左に生徒の「いまの考え」、中央に中心発問での話し合い、右に感動、畏敬の念をとらえ直すことばを置く3つのエリアです。くわしい板書と発問の順番はnoteで紹介しています。
授業の流れ・発問・板書計画をそのまま使いたい先生へ
noteで、この教材の授業づくりを1時間分まとめて解説しています。中心発問と問い返し、45分の流れと導入の台本、テーマ型の発問15個以上、板書計画(画像つき)まで、そのまま授業で使えます。
▶ 中学1年「オーロラ ―光のカーテン―」【感動、畏敬の念】の指導案と発問はこうする!
教材の見方の部分は無料で読めます。
まとめ
- 写真と本物のオーロラをくらべる
- 言葉より先に、心と体が動く感動
- 人間をこえたものへの感動が心を豊かにする
『オーロラ ―光のカーテン―』のよくある質問
Q. 『オーロラ ―光のカーテン―』は何年生・どの内容項目の教材ですか?
A. 中学1年の道徳の教材で、内容項目は「感動、畏敬の念」です。
Q. 『オーロラ ―光のカーテン―』のあらすじは?
A. カナダ極北地方に通う筆者は、マイナス三十〜四十度の中でオーロラを待ちます。生きもののように動く光のカーテンに、思わず「スゴイ!」と叫び、涙が凍りつきます。雪の上にあおむけになると、答えのいらない感動に満たされます。
Q. 『オーロラ ―光のカーテン―』の授業のねらいは?
A. 感動したら言葉で説明したいという考えから、言葉をこえた感動が心を豊かにするという考えへ深めることです。授業の前は「感動はうまく言葉にするもの」という考えです。授業の後は、人間の力をこえた自然に素直に心を動かすことが心を豊かにし、自分の成長にもつながると気づくことがゴールです。
Q. 『オーロラ ―光のカーテン―』の発問はどうすればいいですか?
A. 場面ごとに気持ちを聞くだけだと、答えが同じようになりがちです。「写真で見るオーロラと本物は、何がちがう?」のように、お話全体を見て考える問いがおすすめです。場面ごとに聞くと、「すごい」「きれい」が並んで止まりがちです。写真と本物をくらべると、叫び、涙が凍るほど体ごと心が動く感動の大きさが見え、人間をこえたものへの畏敬に話が広がります。
Q. 『オーロラ ―光のカーテン―』の板書計画は?
A. 板書は、左に生徒の「いまの考え」、中央に中心発問での話し合い、右に感動、畏敬の念をとらえ直すことばを置く3つのエリアです。くわしい板書と発問の順番はnoteで紹介しています。












